懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家  建部町 モノクロ

2015年03月24日 | 茅葺き民家
建部町もいまやゆ岡山市に併合された。岡山市は岡山県の1/4の面積になるほど広域になつた。
国道53号線を走っていると山の上に集落が点在しているのが見える。
山の上にも人々は暮らしている。
吉備高原と呼ばれる500メートル位の高原に人々は暮す。
一帯は山の斜面を利用した棚田で農業を営んでいる。
岡山に住んでから20年異常経過した頃、茅葺き民家を求めて岡山県の各地を走った。
写真の撮影という名目がなければ決して訪れない場所であった。
このころはカメラを一台しか持っておらずモノクロで撮っていた。カラーの撮影はしていない。
ここ20年で過疎地は限界集落と呼ばれ集落の存続が危惧されている。
もっと違った視点で記録を残せなかったと思う。