懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,199  山口県防府市の民家

2015年03月03日 | 日本茅葺紀行
山口県防府市周辺に茅葺き民家探訪
広島市までは一般道それより西は高速道を使う。
高速を使うので日帰りも可能
観光旅行でもすれば一泊してゆっくりするのだが茅葺き民家を撮影したらさっさと帰る。
宮本常一氏の生まれ育った周防大島へも行きたいが中々、実行できないでいる。

防府市には防府天満宮が梅の頃には観光客も多い。
私は神社仏閣は余り興味がなく車椅子の生活になると階段や上り坂で門前で拒まれる事が多く次第に行かなくなった。
それでも防府天満宮には2回行った、車で上まで登れる。大宰府天満宮、北野天満宮は平地だし天満宮には立ち寄っているものだ。
しかし車椅子は玉砂利を敷かれると全く進めない。

この日は防府市郊外から徳地に掛けて茅葺き民家を探す。
寄棟が基本だが佐賀のクド造りの民家も見受けられる。
田舎の風景の中、こんな民家に住み維持管理していてくれるのに官舎である。
こんな風景に出合うのが私の眼の保養であり心の健康の原点でもある。