懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

幸せの黄色いハンカチはパクリ?

2015年03月10日 | 日記
家で籠りきっている私はフィルムスキャンをしながらラジオを聴くかユーチューブに不法登録された音楽を聴くことが多い。
1970年から80年代の私の若かった頃のアメリカンポップスを集めた曲を聞いていた。その中に「幸せの黄色いリボン」が入っていた。和訳をしてくれていてそれを見たら映画「幸せの黄色いハンカチ」と余りにも似ている。パクリかと思った。中国や韓国の事を笑えないと思った。
幸せの黄色いリボンは1972年7月に著作権登録された曲『Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree』は、Tony Orlando & Dawn(トニーオーランド&ドーン)が唄って大ヒットした曲だそうだ。歌詞を和訳しているので転記すると。


「僕は刑期を終えて
家路に向かうバスの中
手紙で伝えたとおり
僕は近々出所する

もし君がまだ僕を必要としてくれているなら
古いオークの幹に
黄色いリボンを結んでおいておくれ

3年も服役していた僕だけど
君はまだ僕を必要としてくれているかな?

もし黄色いリボンがなかったら
僕はバスを降りず
君との事は忘れることにするよ
悪いのは僕なんだから」


幸せの黄色いハンカチは曲のヒットから5年以上あとに作られた。パクリと思うかとこの映画も監督もこの程度かと思う。
それにしても黒澤明監督は偉大だっと思う。7人の侍は荒野の7人にパクられ、用心棒は野の用心棒にパクられた。

蒸気機関車 C57117号機

2015年03月10日 | 蒸気機関車
テレビコマーシャルでデアゴスティーニ・ジャパンのC57117号機がよく宣伝されていた。
毎週送られてくる本とパーツを組み立てて蒸気機関車を作るそうだ。
以前、デアゴスティーニの販売する作品、銀河鉄道999に使う蒸気機関車の写真を提供してほしいと依頼があった。C62の夜間の写真であった。提供したのちに銀河鉄道のDVDを送ってきてくれた事がある。

何でC57117号機なのかと思いネットで検索したら宮崎で蒸気機関車で最後のお召し列車を牽引したと書いてあった。そんな事があったのもすっかり忘れていた。
昭和48年3月の事だという。三月四月は仕事が忙しく休める状態では無かったし、写真のテーマも蒸気機関車から古い町並みの撮影に切り替えていた。本州では蒸気機関車の撮れるところは限らていた。本州は昭和47年3月で蒸気機関車が姿を消したところが多かった。

宮崎駅で客車を牽引して出発を待つC57117号機、もう一枚は宮崎機関区の風景、四台ほど機関車が見える。こんな機関車から煙を出している風景を見ると血が騒ぐ。