懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,202  広島県黒瀬町の民家

2015年03月18日 | 日本茅葺紀行
広島や岡山は茅葺きの母屋に茅葺きの小屋の組み合わせの家がある。
こんな家に出合うとお菓子に子供の好きそうなオモチャがついたオマケようで嬉しくなる。
里芋の葉は大きいので写真に撮っても分かりやすい。里芋は大規模で作っているところは少ないが郷土料理、日本料理、年寄りの食べ物としてて根強い人気がある。
里芋シリーズとして茅葺きと里芋の組み合わせ写真を集めてみたい。

この家も冬場は裏側が影になり写真にならない。
彼岸に近づきもう撮影できる太陽の角度になってきた。

若い人が人の住む茅葺き民家を見たことがないという。
そんなところでは茅葺き民家を撮ろうとは思いもつかない。
全国各地、走っていても全く茅葺き民家のないところがある。

鉄道の無いところに住む人は鉄道ファンにはなれないものだ。周りにそんな趣味の人がいれば影響も受けるが。

つくづくいまでも茅葺き民家が撮影できる地域に住めることは有難いことだと思う。