懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その79 愛媛県久万町

2013年09月15日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 愛媛県久万(くま)町(現在は久万高原町)

数少ない四国の茅葺き民家探しと観光を兼ねて愛媛県と高知県を訪れた。
松山から砥部焼に立ち寄りコーヒーカップを買った。
各地の焼き物の里に立ち寄りコーヒーカップを買っている。
砥部焼は陶器というより有田焼のような磁器に近い。
砥部から久万町には峠越えになっている。久万高原の名の通りだ。
久万高原に茅葺き民家が残っている情報が得られたので訪れた。
畑野という地域だった今はもう茅葺きは消えていると思う。
その頃は私も歩けていたので棚田にある茅葺きを何軒か撮影した。
棚田から外れたところに小屋も茅葺きの家があった。
大きな柿の木があった。10月末に来れば柿の実が色づきいい写真が撮れたであろう。
柿の実も撮影はタイミングが難しい。みんな取られて干し柿にされたら撮影できない。
棚田から茅葺き民家に向かう途中にハゼの木のようなのが植えてあったのでキハダ(黄柏)だという。キハダは皮が黄色で昔は染料にしていたが今は漢方薬の原料になっている

ここから面河(おもごう)渓に立ち寄り野村町に向かった。