懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

歩きながら携帯を見ない

2013年09月18日 | 日記
東京で2020年にオリンピックが決まったが気になる事がある。
日本人の災害時の冷静な態度に世界から評価された。

しかし、その反面、歩きながら携帯を見る人、座っていても携帯電話からから眼を離さない、会話中も携帯を見ている人も多い。中には運転中にも禁止されているのにまだ通話する人がいる。
歩いている時は歩行に集中しないと危険である。視野が狭くなるし熱中して危険を察知できない。歩道には自転車も通るし車が間違って突っ込んできても逃げられない。

歩いているいる時は歩きに集中する。
会話中には会話に集中する事がなぜできないのかと思う。勉強中や仕事中も見ている人はいるとおもう。
オリンピックで外人が大勢くるのに外人の眼にはどう映るのであろうか、ネット依存になる人も多い。

ネット依存の生活はおかしい。歩いていて秋の花にも気づかず金木犀の匂いにも気づかずネットで秋の情報を得るのは何かおかしい。日本人の四季折々の移ろいも詫び寂び感じられない。これでは人と折衝したり対話する能力も育たない。
顔の見えないところでは過激で攻撃的な事も書くが対面では何も話せないかすぐにキレる行動をとる人間を増やす事にもなる。

歩きながら携帯ばかりを見る風習は恥ずかしい事だと公共広告で教えるべきではないかと思う。
オリンピックが決まりこんな事を思った。

懐かしの蒸気機関車写真展 その32 「機関区」 糸崎機関区

2013年09月18日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 広島県三原市糸崎 糸崎機関区

呉線に大型蒸気機関車 C62形C59形蒸気機関車が残っていたので多くの鉄道ファンが訪れた。呉線と函館本線が最後に残った大型蒸気機関車の路線であった。
呉線は電化で蒸気機関車は消えた。
その五年後に蒸気機関車は全廃となった。
糸崎までは快速で2時間程度で行けたのでよく通った。
今、糸崎機関区の横の国道2号線で走るが機関区の設備も機関庫もすべて消えて更地になっている。隣にあった工場の煙突も消えてなくなっている。

C62形蒸気機関車の16番と17番が隣同士で並んでいる。
こんな位置から撮れる場所があったのか何かの設備の上に登って撮ったのであろう。
昭和の時代はこんなことが許される時代でもあった。
後ろに電気機関車のEF15 EF58が並んでいる。EF58が主力機であるのがうかがえるが電気機関車はほとんど撮影していない。