みちくさ茶屋

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。

金融リテラシー

2008-07-11 | book
先日、かつての上司と会っていろいろ話をしました。
勝間和代さんの話になって、
私がまだ彼女の本を読んだことがないと言ったら
「あんなに売れてる本を読んでおかないなんてダメだよ!」
とお叱りを受けてしまい、さっそく本屋へ。

導入編として「お金は銀行に預けるな」を読んでみました。
ご存知の方も多いでしょうが、
「低金利の銀行に預けて資産を眠らせるよりも、
金融に関する知識を得て、リスクなどを理解した上で
賢い投資をしたほうが生活が向上する」
というような内容です。
勝間さんの本はすごく売れていて、amazonのランキングでも
100位中5タイトル入ったりすることもあるとか。

ネットで書評などを拝見すると、
「わかりやすい」とか「初心者向け」とか、
「金融なんてとっつきにくいという人におすすめ」とか
そういうようなことがたくさん書いてあるのですが、
はっきり言って私にはわかりにくかった。
わかりにくかった、というと語弊があるなら、
「難しかった」です。
もしかしたら勝間さんご本人はべつに「初心者向け」のつもりで
書いたわけじゃないのかもしれないけど。

でも、彼女の言うところの「金融リテラシー」が著しく
乏しい私でも(リテラシーとは、読み書きする能力のことだそう)
なるほどそうだな、と思う箇所もいくつかあり、
(手数料を惜しむなとか、資本主義社会でのあり方とか)
わかるところだけお勉強した気にはなりました。

投資はひとまずおいておいて、私は、
ローンの仕組みとか金利のこととか、ちゃんと知りたい。
まずはそっちのリテラシーを養っていこうと思います。