みちくさ茶屋

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。

なんのアドバイスもできませんが……

2012-08-05 | monologue
先日、「食生活アドバイザー」という民間資格の検定試験を受けまして、
なんとか合格しました



「食」全般について、栄養や健康、食文化、衛生管理のほか、
経済やマーケティング、消費者としての社会生活など
広範囲で理解を深めるものです。

私は飲食関係の仕事をしているわけではないので、
これで職に有利とかいうことではないのですが、
ネットでこの検定のことを知り、受けようと思いました。

私は病気で2年ほど物が食べられない時期があって、
すっかり回復した今でも、「食べるってなんだろう?」というのが
常日頃のテーマでした。
そして、主婦として母親として、家族に何をどう食べさせればいいのか?

「資格をとってスキルアップ!」という向上的なことではなく、
生きている以上は切っても切れないことなのだから、
どうせならちゃんと知っておきたいなという気持ちでした。
試験という名目があれば、ナマケモノの私でも、ちゃんと勉強するかなぁと。

でも、本腰を入れて机に向かったのが遅かったので、
「つめこみ暗記」、きつかったー
「考える」とか「作る」というのはいくつになってもできるけど、
「覚える」っていうのは年とともにどんどんしんどくなりますね。
(というか、もっと早くから少しずつやればよかったんですが)

試験は予想以上に難しくて(私にとっては)テキストになかった項目もあり
試験会場を後にしながら「ああ、絶対ダメだ、落ちた」と思い込んでいました。
「不合格だろうけど、勉強したことは無駄じゃないんだからいいじゃん」
と、ネガティブなのかポジティブなのかわからない状態で
合格発表までテキストを棚の奥にしまいこんでいました。

発表の日、ポストに入っていた封筒の表に、「親展(合格通知書)」という赤い文字が。
これ、中を見る前にわかっちゃうじゃん
合格通知といっしょに、採点表と、受験者数・合格者数、合格率の資料が
同封されていて、私は決して優秀な成績ではなく、かろうじて
「セーフ!」という感じでした。よかったー、ほっ。(今回の合格率は45%)


今回、勉強して「へえ!」と面白かったことを少し紹介すると。

・「まぐろのお刺身」。これは、生鮮食品です。
なのに、「まぐろとハマチの盛り合わせ」となると、加工食品の扱いになるのです!
同じお皿に載せただけなのに! まぐろは何も変わってないのに!

・「ウィルス」と「細菌」の違い。
ウィルスは、自らの細胞を持たず、遺伝子だけでできている粒子です。
生きた細胞に入り込んで、増殖します。
これに対し、細菌は、自らが細胞であり、分裂によって増殖します。
ひとことで「バイキン」と言っても、いろいろですね。
ミクロの世界でもいろいろなヤツがいていろいろなことを……と想像も果てなく。

他にもいろいろ、日常生活に実用的なので
時々テキストを開いて見なおしたいと思います。
(なんせ、一気に覚えたので一気に忘れてしまった)



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (松嶋)
2012-08-06 16:40:22
おめでとうございます!
社会人になってから勉強するのって
大変だけど楽しかったりしますよね。

日常生活に役立つなんて、
仕事に役立つよりいいじゃないですか。

よくがんばりましたね☆
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おひさしぶりっす (しんぺい)
2012-08-07 19:05:07
おひさですー
食アド検定、去年かみさんが受けてました。
落ちたのでもういいそうです(笑)
michikoさんは受かってよかったね!(^^)!
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Unknown (michiko)
2012-08-08 16:09:10
>松嶋さん
ありがとうございます。
松嶋さんも、社会人になってから
いろいろ資格取られてましたよね。
松嶋さんのように、国家資格とかではないですが
ためになりました。
また近いうちにお会いしましょう☆

>しんぺいくん
お久しぶりです!
そうなんだ、奥様、受けられてたのね。
意外に盲点ついてくる出題だったので
私も苦戦しました。
事前に講習会とかあって、そういうのに参加すれば
もっと良かったんだろうけど、テキスト一冊で
乗り切ろうとしちゃったから…
奥様によろしくです。
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