道彦の散歩道

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11/26 「カムジャタン」と「サムゲタンン」

2012年11月26日 | 鍋料理

【カムジャタン】

「カムジャタン」とは韓国の鍋料理の一つ。「カムジャ」はジャガイモ、「タン」はス-プの意味。直訳するとジャガイモのス-プになるが、ジャガイモのス-プはカムジャククといって、カムジャタンは「豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋」を示す。また、豚の背骨を別名カムジャ骨といい、カムジャ骨を使用したス-プなのでカムジャタンと呼ぶと説もある。
肉が少し付いている豚の背骨を長ネギや生姜等と一緒に長時間煮込み、皮を剥いたジャガイモを丸のまま、もしくは大きめに切り一緒に茹で、大量の唐辛子やコチュジャン、テンジャン、醤油、塩などで味付けをする。臭い消しにエゴマの葉を入れたりもする。
食べ終えて残ったス-プにご飯やキムチ、海苔等を入れてゴマ油で炒めたチャ-ハンを作る事もある。

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【サムゲタン】

「サムゲタン」は韓国・北朝鮮の代表的なス-プ料理の一つ。鶏肉に高麗人参、もち米なとを入れて煮込んだ栄養食である。
料理自体の歴史は古くない。丸鶏を水炊きして塩などで食べる料理「ベクスク」と、もち米で作る粥が一つになって出来た「ダックク」が「サムゲタン」の原型とさるが、これが文献に登場するのが1920年である。やがて粉末で入れていた高麗人参が丸のままとなったが、これも30~40年前のこととされる

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