先日来、マスコミ等で取り上げられている絵本「へいわとせんそう」(文:谷川俊太郎 絵:Noritake)。
読みたくなって取り寄せました。
以前、読んだ記憶があったんですが…。
届いた本を見てびっくり。
・2019年3月25日 初版第1刷発行
・2022年6月10日 第21刷発行
ほんの3年前の初版発行だったんだ。
もっと前に読んだような気がしてたんですが…。
やっぱり、谷川俊太郎さんの言葉ひとつひとつは、ズンと心に響きます。
(特に、今はロシアがウクライナを侵略するための戦争を起こしているから)
因みに、ロシアの文豪・トルストイの長編小説「戦争と平和」。
ロシアの人々とナポレオンとの戦争を描いた長編小説ですが、実はこの小説、自分探しを続ける若者たちの成長の物語でもあります。
そして戦争という激動の中で、生きがいとは何か、幸せとは何かを学んでいきます。
皮肉なもので、今戦略戦争をしているロシアの文豪トルストイの「戦争と平和」。
単純にどうして題の言葉の順番が違うのだろう
『<本作に寄せて>
戦争が終わって平和になるんじゃない。
平和な毎日に戦争が侵入してくるんだ。 谷川 俊太郎』
こんなことをおっしゃってました。
納得
※この本は子供向けの絵本ですが、絶対大人にも読んで欲しいと思います。
当たり前のことが当たり前に考えられないそして正義が見えない今のこの世の中、是非読んで考えてみてください。
当たり前=道理上、そうあるべきこと。 当然。
正義=正しいすじみち。人がふみ行うべき正しい道。
(広辞苑調べ)