名古屋ボストン美術館へ「ボストン美術館 日本美術の至宝」(後期)を観に行って来ました。
平日にもかかわらず、大勢の人が来ていました。
・「どうしてボストン美術館に、日本の美術品がたくさんあるの?」
アメリカのボストン美術館には、45万点にのぼるコレクションがあります。
中でも、日本美術のコレクションはなんと10万点をこえます。
これらの作品を集めたのは、アメリカ人のフェノロサ、ビゲレーと、日本人の岡倉天心たちでした。
フェノロサとビゲレーは、明治時代に日本に来て、熱心に日本の美術品を買いました。
岡倉天心は東京大学でフェノロサに学び、アメリカに渡ってボストン美術館で日本やアジアの美術品を中心に集めました。
(子供向けパンフレットより抜粋)
雲龍図(曽我蕭白)・風仙図屏風(曽我蕭白)・松島図屏風(尾形光琳)それに平治物語絵巻等々を、じっくり観てきました。
平治物語絵巻には―
平氏と源氏が戦う「平治の乱」がドラマティックに描かれています。
源氏側が後白河上皇を連れ去り、御所・三条殿に火を放つ模様が、表情豊かに細かく描かれています。
(丁度、現在某テレビ局で「平清盛」が放映されていることもあってか、かなりの人だかりができていました。)
ちなみに、写真はお土産として買ってきたクリアファイルです。
絵画鑑賞も好きですが、やはり私の一番の趣味はお買い物なんで~す。悪しからず。