紅葉が見たくて、比叡山延暦寺へ。
残念!
時期がまだ早かったのか、山一面紅葉に染まるような景色を見ることはできませんでした。
でも…。
初めての比叡山延暦寺は、素晴らしかった。
流石、世界文化遺産!
ただ、延暦寺三塔(東塔・西塔・横川)の内、東塔しか行くことができませんでしたけど。
また機会があったら残りの場所を回りたいと思います。
比叡山の教え
1200年前伝教大師最澄は、日本の国の安泰と国民の幸せを祈って日本人に合った仏教を比叡山に開きました。
その教えの根本をなすものは、「個々が思いやりの心をもって一隅を照らす人になる」すなわち、一人ひとりが相手の立場に立って考え、自分のできることを精一杯行うことが、周りが良くなっていくことにつながると言うことです。後世、この様な教えに基づいて、様々な高僧が集い、特に鎌倉時代には、法然・栄西・親鸞・道元・日蓮などと言った祖師方が比叡山で修行されました。
東塔とは―
さわやかな風に吹かれながら歴史を探索できるここ東塔には、比叡山延暦寺の総本堂国宝根本中堂があり、御本尊秘仏薬師如来をまつる宝前に1200年間守り継がれた「不滅の法灯」が光り輝いています。その他それぞれの一宗を開かれたお祖師像が安置されている大講堂をはじめ、戒壇院や文殊楼、法華総持院、阿弥陀堂など重要な堂塔が数多く集まっています。又、天台の各宝物が収蔵展示されている国宝殿は厳かな雰囲気と安らぎを与えてくれます。
下の写真は、比叡山から眺めた琵琶湖。
紅葉に関しては少し不満は残りましたが、その他はおおむね満足のできる旅でした。
勿論そこは私のこと、そこから40分程かけて京都にある漬物屋さんへお気に入りの漬物をちゃっかり?買ってきました。