細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

おごるな自民!

2007-09-18 23:40:10 | 国会活動
開店休業が続く臨時国会。民主党に立ち止まっている時間はありません。

今朝も8:00から、外交安保部会、肝炎対策PT、税金無駄遣い一掃本部(仮称)、政調役員会など、自民党不在の中、民主党内の政策会合をはしごしました。

エレベーターで、何人かの自民党議員と一緒になりました。お一人だけ「申し訳ないですねー」と話しかけてきた方がいましたが、他の方は、総裁選挙で頭がいっぱいのご様子。多くの自民党議員には、「自民党あっての国会」という意識がこびりついているようです。


思い起こせば、一年半前。民主党も通常国会中に代表の交代を経験しました。代表を支える立場であった私の中には、「国会中にこんなことになって申し訳ない」という思いばかりが募っていました。出来るだけ短い期間で新たな代表を選ばなければ、という思いは民主党内のすべての議員の共通のものでした。もちろん、代表が交替するまでの期間も、我々は国会に出ていました。

与党と野党は違うという意見もあると思います。ただ、与党であれ野党であれ、国会議員という立場には変わりはありません。少なくとも、厚生労働大臣は、消えた年金問題の途中経過の報告はできるはずですし、我々としても聞きたいことは山ほどあります。

もう一つ、忘れてはならないのは、国会の本分は議員立法であるということです。我々は年金保険料流用禁止法案等をすでに国会に提出しています。答弁に立つのは我々民主党議員ですので、大臣不在は関係ありません。

民主党の国対幹部は、自民党に対して審議復帰を求めていますが、それに応じる兆しはないようです。国会不在、いや国民不在もここに極まれりです。おごれる自民、久しからず!


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