経産省、警察庁、国交省、財務省、外務省。そして環境省。3.11以来、共に戦ってくれた秘書官です。今晩は、慰労の意味を込めて、家族を交えた懇親会を行いました。
彼らの中には、年度が変わり、元の省庁に戻ったメンバーもいますが、不眠不休で災害対応にあたった彼らとの関係は変わりません。
野党時代。与党議員として党務にあたった時期。補佐官から閣僚へ。官僚との付き合いは深くなってきました。彼らがいなければ、私は閣僚として何も仕事をすることはできませんでした。
信頼して、共にことにあたれば、彼らは懸命に応えてくれます。そして、時にぶつかり合い、悩みながらも、省益を越えて国民のために行動してくれます。
政治主導か官僚主導かという議論にどれほどの意味があるんだろうかと、最近、考えることがあります。政治家と官僚が力を合わせなければ、国家は運営できません。大切なことは、決断し責任を取るという政治家の役割を我々が忘れないことでしょう。