今日、我が家で3回目の歴史WGの勉強会をおこないました。
私が骨折したために、遠いところを仲間たちがきてくださいます、手土産までもって。
ありがたいです。
皆で、勉強会のおわりに楽しみに食べるんですけれどね。
まあ、そんなこんなで、ひと月に一度、楽しく学んだり情報交換したり。
この3ヶ月どこにも行かなかった私にはとても貴重な意見交換の時でした。
先月で『六十五年記』の通しの読解は終って一息つきましたが、
今月からはその現代語訳の校正をはじめました。
堅曹さんの文章は明治時代のものなので、言葉も文章もとても難解。
それを読んで内容を理解し、現代語に直してきました。
つぎは今の若い人が読んで、「すっと理解できる文章」をめざして手直ししていきます。
これがなかなか難しい。
単語は自分たちは使うけれど大学生くらいだと使わないかもしれないね、なんて言いながら、
今普通に使われている言葉になおし、
文章は原文の良さは生かしながら、意訳で読みやすくを心がけています。
それと並行して、今日は小諸で見つけた堅曹さんの手紙を読みました。
これはもっと難しい。
予習で調べておくのですが、私なぞは端から読めない。
わりとちゃんと書いてある漢字を辞書で調べるしか能がない。
崩し字の「候」とか「之」や「の」などはただ棒をひいただけみたいで、ほんとうにお手上げです。
今日はどうしても読めない漢字がひとつあり、
偏はごん偏か、このハネは何の略か、と皆で当てはまりそうな漢字を辞書で探しまくりました。
手紙の内容も考えて当てはまりそうな漢字。。。
う~ん、わからない。
結局ペンディングとしました。
私にとっては未知の領域の勉強になりますが、
とにかく読んでみたい、何か書いてあるか知りたい、の一念で
数こなして読むしかありません。
そのなかで皆から教えてもらって少しづつ読めるようになれたらうれしいです。
頑張るぞ。