先月末に手作りの小冊子『川越藩士速水家の墓』をつくりました。
結局何十部も一人で手作りするわけにもいかず、製本を印刷やさんに頼みました。
6月26日のブログに書いた、都内の印刷会社です。
ついに9日、出来上がってきました!!
印刷会社のNさんが表紙を素敵にデザインしてくれました。
発見した墓石に彫ってある家紋を写真に撮って使ってます。
「速水○○○著」なんて入って、ちょっとこそばゆいです。
モニュメントのある取手の瑞法光寺に早速、保存用として20部届けました。
こうやって一連の経過が記録としてまとまって、ひと安心です。
発見したはいいけれど、それをどうするか、そして新しいものを作って、皆に披露して、それで終わりではない。
その経緯をきちんと後世のために記録しておく。
それが大切なことだと内海先生に教えられました。
翌10日は前橋に歴史WGの勉強会に行ったので、できたてホヤホヤの小冊子を皆にお渡ししました。
前橋市立図書館や群馬県立図書館、県立文書館、上毛新聞にも寄贈させていただきました。
寄贈なんてしたことがないので、相棒Tさんについてきてもらい、こんなもの受け取ってもらえるのかしら、なんてちょっとドキドキで渡しました。
でもどこも好感触で、二人で、「よかったねー」とテンションあがってしまいました。