goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

自治体の温暖化対策

2008-03-17 15:23:43 | ノンジャンル
 昨日の朝日新聞に自治体が掲げる地球温暖化対策が載っていました。13の県や市の対策が紹介されていたのですが、中には「こんなんでいいの?」というのもありました。
 一番まぬけなのは愛知県岡崎市の「ヒーロー『未来環境創造戦士エコマンダー』が活躍」で、切羽つまっている温暖化対策にこんなことでいいのでしょうか? エコマンダーのユニフォーム一着作る金があったら、その金で将来の森を作る苗木を植えるとかに使った方がまだいいんじゃないんでしょうか? もっと実効的な対策をしてほしいものです。
 二番目のまぬけ、名古屋市の「市職員がエコソング『みんなでへらそうCO2』(を歌う)」。歌を歌えば、CO2の排出量が減るんでしょうか? 実効性ゼロです。繰り返しますが、もっと実効的な対策を考えてください。
 山口県下関市の「ぴり辛『ウォームビズランチ』を市役所食堂で」というのも、何の思い付かずとりあえず出した案が通ってしまったって感じです。こんなちまちましたことじゃ、温暖化に太刀打ちできるはずもありません。
 富山県では「主要スーパーは4月からレジ袋無料配布せず」をするとのことですが、これは自治体でやるというより、国でやるべきことでしょう。それも「主要スーパー」ではなく、「すべてのスーパー」にすべきです。
 とにかく自分達で何をしていいのか分からなければ、専門家がいるのですから彼らの意見を聞いて政策を作るべきです。あまりにも情けないので、拍子抜けしてしまいました。