先日こちらで紹介し、「Favorite Books」にも掲載したイランでの女性の暮らしを描いたマンガ「ベルセポリス」がアニメ化され、日本でも上映されることになりました。ヒットすることを願います。
さて、昨日の朝日新聞の朝刊に「あなたの暮らし、地球何個分」という記事が載っていました。今あなたの暮らしを同程度の暮らしを世界中の人がするとしたら、その暮らしを支えているものを提供するのに地球のどのくらいの広さが必要か、という記事です。計算の仕方は例えば、10tのオレンジジュースを一年に飲むとしたら、それを作るのに必要な50tのオレンジが必要で、それだけのオレンジを育てるのに必要な畑は2.8ha.。だから10tのオレンジジュースは2.8haの農地を必要としていると考えます。またはk、1klの原油を使うとすると、2.6tの二酸化炭素が出るので、それを吸収するのに必要な森林は0.7ha。したがって、1klの原油を使うには、0.7hの森林が必要、というように考えて行きます。
すると当然今の暮らしを続けて行くには地球1個以下で間にまう生活をしていかないと、今の暮らしはやがて破たんするということになりますね。実際、各国はどうなのでしょう。
わが日本、なんと2.4個分。今の半分以下しかものを使わない質素な生活をするか、新技術の開発が続いて今の暮らしをしても今の半分以下のものしか使わないで生活できないと、今の暮らしは近々破たんします。
新聞に載っている一番すごいのはアラブ首長国連邦で、地球6個分の生活。次いで米国で4個分弱。次いで英国の3個分弱。中国はぎりぎり1個分未満。ただし、中国は貧富の差が激しいので、大都市で暮らしている人は米国と対して変わらない気がします。インドが地球0.5個分。アフガニスタンになると、ほとんど0に近い数字、つまり地球には優しいけれども限り無く貧しい生活をしているということになります。
そこで、当然「目指せ!1個分の生活」となる訳ですが、英国では地産地消の徹底、日本では何と政府は具体的に取り組んでいないのだそうです。ここでも世界でビリを突っ走る日本政府の環境対策が露呈しています。
とりあえず、身近なところでやって行きましょう。具体策は少し前にこちらでも紹介したので、ここでは辞めておきますが、またしばらくしたら、ご紹介したいと思います。とにかく待った無しの問題。皆さんで手を取って取り組んで行きましょう!
さて、昨日の朝日新聞の朝刊に「あなたの暮らし、地球何個分」という記事が載っていました。今あなたの暮らしを同程度の暮らしを世界中の人がするとしたら、その暮らしを支えているものを提供するのに地球のどのくらいの広さが必要か、という記事です。計算の仕方は例えば、10tのオレンジジュースを一年に飲むとしたら、それを作るのに必要な50tのオレンジが必要で、それだけのオレンジを育てるのに必要な畑は2.8ha.。だから10tのオレンジジュースは2.8haの農地を必要としていると考えます。またはk、1klの原油を使うとすると、2.6tの二酸化炭素が出るので、それを吸収するのに必要な森林は0.7ha。したがって、1klの原油を使うには、0.7hの森林が必要、というように考えて行きます。
すると当然今の暮らしを続けて行くには地球1個以下で間にまう生活をしていかないと、今の暮らしはやがて破たんするということになりますね。実際、各国はどうなのでしょう。
わが日本、なんと2.4個分。今の半分以下しかものを使わない質素な生活をするか、新技術の開発が続いて今の暮らしをしても今の半分以下のものしか使わないで生活できないと、今の暮らしは近々破たんします。
新聞に載っている一番すごいのはアラブ首長国連邦で、地球6個分の生活。次いで米国で4個分弱。次いで英国の3個分弱。中国はぎりぎり1個分未満。ただし、中国は貧富の差が激しいので、大都市で暮らしている人は米国と対して変わらない気がします。インドが地球0.5個分。アフガニスタンになると、ほとんど0に近い数字、つまり地球には優しいけれども限り無く貧しい生活をしているということになります。
そこで、当然「目指せ!1個分の生活」となる訳ですが、英国では地産地消の徹底、日本では何と政府は具体的に取り組んでいないのだそうです。ここでも世界でビリを突っ走る日本政府の環境対策が露呈しています。
とりあえず、身近なところでやって行きましょう。具体策は少し前にこちらでも紹介したので、ここでは辞めておきますが、またしばらくしたら、ご紹介したいと思います。とにかく待った無しの問題。皆さんで手を取って取り組んで行きましょう!