昨日の野球のオリンピック予選、日本対韓国戦は、興奮しました。久しぶりに野球を見てハラハラドキドキした感じです。
ところで、11月10日の朝日新聞の夕刊に「進まぬ障害者雇用 旧帝大ずらり」という見出しの記事が載っていました。
記事を引用すると「官公庁や独立行政法人に義務づけられた2.1%(従業員56人以上の企業は1.8%)の雇用率に達してない大学は、今年6月1日現在で51大学。未達成の大学数は昨年より10大学減ったが56.0%を占め、06年調査で未達成の企業が56.6%だったのと変わらないレベルにとどまっている。
達成のために雇う必要がある障害者の数(不足数)が最も多かったのは大阪大で44にん。北海道大と九州大の32人、東北大の31人など旧帝大の不足数が多い。これらを含め、不足数10人以上が13大学。一方、不足数2人以下が22大学で、あと一歩で達成できる大学も多かった。
厚労省によると、雇用率の高い大学では、障害者の働く場としてキャンパス清掃や駐輪場の整備などチームを新たに作るなどしている。こういった施策を素末mルには学長らのリーダーシップが欠かせないため、労働局長が直接、学長らを指導することにした。
厚労省は『職員や教える側に障害者が増えることで、学生らの障害者に対する理解も深まるはず。教育機関の代表として、積極的に雇用を進めてほしい』としている。」ということです。
疑問その1。障害者の雇用率が法律で決められているのに、なぜ守られていないのですか? 罰則規定がないなら、直ちに作って下さい。未達成の大学、企業が56%もあるようでは、まったく法律の意味がありません。
疑問その2。これは記事でも触れていますが、これから世界をリードしていく人材を育てる大学が、障害者への理解がないというのは、情けないことです。率先して、障害者を雇用し、学生との交流を促進するなど、積極的に取り組んでもらいたいものです。
疑問その3。障害者雇用は企業や大学にとっても負担であるようで、大概身体障害者を雇用し事務仕事をさせるケースが多いように思います。そこに知的障害者や我々精神障害者の入り込む余地はありません。ただ一括りに「障害者」とするのではなく、「身体障害者」「知的障害者」「精神障害者」と区別して、それぞれの雇用率を決めてもらいたいと思います。
ということで、また日本での障害者差別の実態が浮き彫りになった格好です。早く先進国並みに扱っていただきたいものです。
ところで、11月10日の朝日新聞の夕刊に「進まぬ障害者雇用 旧帝大ずらり」という見出しの記事が載っていました。
記事を引用すると「官公庁や独立行政法人に義務づけられた2.1%(従業員56人以上の企業は1.8%)の雇用率に達してない大学は、今年6月1日現在で51大学。未達成の大学数は昨年より10大学減ったが56.0%を占め、06年調査で未達成の企業が56.6%だったのと変わらないレベルにとどまっている。
達成のために雇う必要がある障害者の数(不足数)が最も多かったのは大阪大で44にん。北海道大と九州大の32人、東北大の31人など旧帝大の不足数が多い。これらを含め、不足数10人以上が13大学。一方、不足数2人以下が22大学で、あと一歩で達成できる大学も多かった。
厚労省によると、雇用率の高い大学では、障害者の働く場としてキャンパス清掃や駐輪場の整備などチームを新たに作るなどしている。こういった施策を素末mルには学長らのリーダーシップが欠かせないため、労働局長が直接、学長らを指導することにした。
厚労省は『職員や教える側に障害者が増えることで、学生らの障害者に対する理解も深まるはず。教育機関の代表として、積極的に雇用を進めてほしい』としている。」ということです。
疑問その1。障害者の雇用率が法律で決められているのに、なぜ守られていないのですか? 罰則規定がないなら、直ちに作って下さい。未達成の大学、企業が56%もあるようでは、まったく法律の意味がありません。
疑問その2。これは記事でも触れていますが、これから世界をリードしていく人材を育てる大学が、障害者への理解がないというのは、情けないことです。率先して、障害者を雇用し、学生との交流を促進するなど、積極的に取り組んでもらいたいものです。
疑問その3。障害者雇用は企業や大学にとっても負担であるようで、大概身体障害者を雇用し事務仕事をさせるケースが多いように思います。そこに知的障害者や我々精神障害者の入り込む余地はありません。ただ一括りに「障害者」とするのではなく、「身体障害者」「知的障害者」「精神障害者」と区別して、それぞれの雇用率を決めてもらいたいと思います。
ということで、また日本での障害者差別の実態が浮き彫りになった格好です。早く先進国並みに扱っていただきたいものです。