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温暖化対策、日本進まず

2007-12-06 18:50:18 | ノンジャンル
 12月5日の朝日新聞の朝刊に、「温暖化対策 日本に『化石賞』」という見出しの記事が載っていました。
 地球温暖化対策に最も後ろ向きな発言や行動をした国を選ぶのが「化石賞」で、今年度の1位から3位まで日本が初めて総なめにした、というのです。この賞は、二酸化炭素を出す化石燃料にちなんで国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)で行われている恒例のイベントで、会期中は毎日、各国から集まったNGOのメンバーが1~3位ををれぞれ候補から選ぶ、というものです。この日は約100人(うち日本人6人)が三つとも満場一致で選んだそうです。過去三つ同時にとったのはサウジアラビアと米国だけ、という有り様。
 1位は「将来の自国の絶対的な削減目標を明らかにしない日本」、2位は「京都議定書の精神をないがしろにする日本」、3位は「途上国への技術移転を妨害している日本、米国、カナダ」の共同受賞だったとのことです。
 この記事には驚きました。まさか、日本での温暖化対策が世界でビリなんて、信じられないと思ったからです。温暖化防止に取り組む企業も出て来ているし、政府の取り組みに関しては確かに評価できるものではありませんが、民間の意識も高まってきているのでは、と思っていたので意外でした。
 それに中国の大気汚染、水質汚染のひどさ、それ以外の発展途上国での環境よりも産業の発展を優先させる姿勢などが目についていたので、そうした国よりも日本が下というのが納得できませんでした。
 しかし、そう考えること自体、温暖化対策への甘さが露呈しているのかもしれません。今の自分の意識ではまだだめだと言う事です。国に関しては、温暖化防止のために具体的な行動をアピールするテレビCMを流すなどの努力は全くされていません。先日も書きましたが、私自身もまだまだできることをしていません。もっと危機感を持たなければならないのかもしれません。
 ということで、とりあえず一歩からということで、今日からテレビは見てない時はコンセントをはずすことにしました。これからもなるべく待機電力の削減に努力していきたいと思います。皆さんも一緒に頑張って、私達の子孫に住みやすい地球を残してあげましょう!