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家庭で行える二酸化炭素の排出量の削減方法

2007-12-04 16:17:30 | ノンジャンル
 11月30日の朝日新聞の夕刊に、家庭で徹底して二酸化炭素を削減する努力をすると、最大で年間1050万トンの二酸化炭素が削減できるという記事が載っていました。
 その記事の中では、政府が奨励する6つの方法が書いてあり、それぞれの方法によって年間1世帯当たりどのくらいの二酸化炭素が削減されるかが書いてありました。
 それによると、1、夏の冷房温度は28度、冬の暖房は20度に設定する(31キロ) 2、シャワーなど水道の蛇口はこまめに閉める(65キロ) 3、停車中のアイドリングをやめるなどエコドライブをする(39キロ) 4、環境に配慮したエコ製品を選ぶ(-) 5、買い物ではマイバッグを持参、過剰包装を断る(58キロ) 6、コンセントをこまめに抜き待機電力を減らす(87キロ) だそうです。
 私が前から強調していたアイドリングストップは意外に効果が少ないので、がっかりしました。この中で我が家で実行できているのは、1(ただし、私の部屋だけ。他の部屋は両親が年をとっているため、なかなか難しい)、2(これも私は意識してやってるが、両親はどうか?)、3、4(最近電球を消費電力が6分の1になる蛍光電球に替えました。エアコンも消費電力の少ないものに買い替えようと言っているのですが、使えるうちはもったいないと言って、親がなかなか同意してくれません。)、5(マイバッグを推奨している店では必ずマイバッグを持って行ってますし、テープを貼って済むものはレジ袋を断っています。)、6(これは長時間使わない電化製品については行っていますが、例えばテレビなど、しょっちゅう使うものをスイッチを消す度にコンセントを外すというのは、かなり面倒なことで実行できていません。)
 そして、もしこうした努力を全国民が完全に実行したとしても、京都議定書で日本に義務づけられている90年度比6%のうちの0.8%にしか当たらないというのですから、やはり企業と官庁が努力してくれないと困ることになるということなのでした。