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宮ケ瀬ビジダーセンターの植物調査体験

2007-09-25 15:28:06 | ノンジャンル
 昨日宮ケ瀬ビジターセンターの主催イベントで「宮ケ瀬の森・植物調査体験」というものに参加してきました。実際にどういうことをやるのか分からず申し込んだのですが、山道に沿って一つ一つの植物の特徴を観察し、その植物が何と言う植物なのか名前を当てる、というものでした。実際にはスタッフ以外誰も分からないので、講師の高齢の女性が特徴を述べて、それを私達にルーペなどを使って確かめさせ、その後にその特徴を備えているのはこれこれという植物で、備えていないのはこれこれという植物です、と教えてもらうという形式でした。
 まず、つらかったのは、植物の名前など、全然私は興味がない、ということです。しかも取り上げるのは、雑草としか見えない草花と聞いた事の無いような木。覚えていると得するような木(例えば、クロモジという木は枝をこするといい匂いがして、山登りで疲れた時など、この木の匂いを嗅いで気合いを入れる、というようなことを以前に聞きました。)や、花がきれいであるとか、特徴がはっきりしているとかで、名前を覚えておくと得するものとかなら、まだやる気がでるのですが、私から見たら何でも無い雑草を一つ一つ取り上げて行くのですから、途中から説明はほとんど流して聞いていました。
 そして取り上げた植物の数、なんと65種。印象に残っているもの、ほとんど無し(ということは、忘れてしまっているということです。)クロモジだけは、覚えとこうと思って写真にも取りましたが、他のものはそんなものもあったかなあ、という感じです。
 博物学、分類学に興味のある人にはたまらないイベントだったのでしょう。私には退屈でした。でも多くの人と一緒に山を登るのはそれだけで楽しかったことも事実でした。