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今年のグラミー賞授賞式

2007-02-14 16:19:19 | ノンジャンル
 おととい、WOWOWでグラミー賞の授賞式を生で放送していました。4時間30分の長丁場なので、毎年、録画しておいて、飛ばし飛ばし見るのですが、今年は飛ばす部分がはっきりしていて早く見られました。
 なぜなら、ゲストが木村拓也だったからです。湯川れい子さんや、今は亡きスキンヘッドの福田さんがゲストなら、コメントやいろんな情報を聞きたくなりますが、キムタクから洋楽に関して意義あることが聞けるとはとても思わないので、日本のスタジオからの放送は何の心配もなく、飛ばしてみられました。現場からの中継を見てのキムタクの第一声が「すげ~ですね」ですからね。WOWOWさん、もう少し呼ぶゲスト考えて下さい。
 さて授賞式の方ですが、知ってるアーティストなど皆無。授賞式の合間に演奏される様々なアーティストのパフォーマンスもどうってことなく、平凡な授賞式でした。ノラ・ジョーンズがデビューした年のグラミー賞は、彼女のパフォーマンスが終ると、スタジオが「今年は彼女が全部持って行くでしょう」と言い、事実その通りになったほど、彼女のパフォーマンスはずぬけていましたが、今年はそういうタレントはいませんでした。
 ただ、面白いと思ったのは、アフリカ音楽とラップが融合し始めてるということと、ノミネートされた主要5部門をすべて受賞したカントリーの3人グループが、'03年のライブでブッシュの悪口を言い、ラジオ曲は彼女たちの曲を放送禁止にし、CDの不買運動も起こしていたということです。政治的にどれだけ弾圧を受けていても、きちんといい曲に賞を与えるというグラミー賞の姿勢にアメリカの民主主義の底力を見た思いでした。