山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

そうめん流しの樋づくり

2013-08-02 | 地域活性化
先日伐り出しておいた孟宗竹で樋づくりをした。
男性7人集まっていただいた。

孟宗竹を半分に切り分ける必要がある。
まず、根元のところに、切れ目を入れておく。

その後、ノコの背などを使って、切断用ラインをつけていく。
それを目安に丸ノコで切っていくのである。

これは手なれた大工さんにお願いしている。
他の者は、竹が動かないように押さえておく。



長さが8メートルもあるので、
素人が真っすぐ切るのは大変そうである。

いつも頼りっぱなしであるが、大工さんも82歳であり、
そろそろ若いもんに代わってもらいたいようだ。

次は、半分にした竹の節をノミとカナヅチで落としていく。
ここは手作業なので結構時間がかかるが人数が多くて助かった。



3つの台に樋を乗せて、取水口部分は玄関の柱を利用することにした。
水道の蛇口からホースをつないで放水してみる。

水の流れ具合をみてをみて、台の高さを調節する。
樋の高さが決まったら、台と柱の部分を、それぞれビスで止め固定した。

 

これで準備完了である。
今回は器づくりをしなかったので、1時間余りで終了した。

女性群は4人で、そうめんのだしづくりをしてもらった。
大きな鍋でつくり、冷ましてからペットボトルに入れ冷蔵庫で保存する。

終わったところで、みなさんでスイカを食べた。
友達からいただいた大きなスイカであったがとても甘かった。

樋づくりも後継者を育成しておかなくてはいけない。
竹の伐り出しから樋づくりまで、これで2回手伝った。

おかげで、だいたい要領はわかったので何とかなりそうである。
でも、元気な限りは大工さんを頼りにしていきたい。

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