山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

「収穫祭」に参加して

2012-12-17 | 地域活性化
12月16日(日)出雲市湖陵町の畑村地区を訪れた。
「梅の会収穫祭」の開催案内をいただいたからである。

この地区は、梅の栽培・加工・販売を中心に地域の活性化に取り組んでおられる。
取組も7年になり、活動も多岐にわたってきたので、収穫祭を開催されたとのことである。

中山間地のまちづくりの成功事例として参考にさせていただくため、楽しみにしていた。
悪天候が続いていたが、この日だけは晴れて主催者のみなさんも喜んでおられた。

たくさんの案山子(かかし)が出迎えてくれた。
手づくりの案山子を募集して展示されていたのである。

会場に入ると、青空野菜市場、そして梅やモチなどの特産品の販売所がある。
「ようこそいらっしゃいませ、どうぞ!」とイノシシ汁でおもてなしを受ける。

また、地元産の手打ちそばも振る舞われ、さっそくいただいた。
寒い時期なので、あったかい試食があるのはうれしい。

モチつきの実演もあり、つきたてのモチを買うことができる。
公民館の中では、写真展やバザーも行われていた。

盛りだくさんの催し物で、地区の人も総出で頑張っておられ、すごいなと思った。
午後は、縄ない競争やじゃんけん大会なども行われるようである。

10時半から11時過ぎまでおじゃましたが、お客さんも次々来られ、盛会である。
報道関係の方も来られており、テレビでも放映されるであろう。

こういったイベントは、準備が大変であるが、地域のつながりが強くなり、
地域外の人との交流が図れ、地域のPRにもつながるなど、得るものは大きいと思う。

地元のみなさんが力を合わせて一生懸命なのを拝見し、すばらしいと思った。
お土産に特産品の梅やつきたてのモチ、新鮮な野菜も買って、有意義なひとときであった。

 
 

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