地域のつながり

3.11震災後、宮城県亘理町災害ボランティアセンター長として活躍された
佐藤寛子さん（亘理町社会福祉協議会職員）の講演を聞く機会を得た。

印象に残ったことは、

○災害ボランティアセンターに必要だったものは、
スタッフ同士は「コミュニケーション」を意識して「チームワーク」をとり、
ボランティアのみなさんには「笑顔」で「おもてなし」をすること。

○災害は予測不可能だけど、それを最小限に抑えることはできるはず。
日頃からの「地域のつながり」がたくさんの命を救った。
公助の力を待っているよりも、共助で出来る部分を存分に発揮することによって
助かることはたくさんあった。

私の住んでいる地域も、ひとり暮らし、体が不自由、車が運転できない方が
いらっしゃる。

いざというとき共助が発揮できるよう、日頃からコミュニケーションに心がけ、
「地域のつながり」を強めていきたいものである。

できれば、この小さな集落が一つの大きな家族のようになればいい。