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山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

麦の収穫

2014-06-20 | 農業
麦が色づいてきた。
母がもう刈り入れ時だと言う。



さっそく収穫することにした。
経験ある母も手伝ってくれ心強い。

私が鎌で刈り取って束ねていくと、
母が稲わらでしばってくれた。

庭先にシートを敷き、
そこに並べて自然乾燥させることにした。



はじめての収穫だけに喜びもひとしおである。
比較的簡単にできるので休耕田対策にもなりそうである。

麦畑の草取り

2014-06-06 | 農業
平野部ではすでに麦の収穫が終っている、
わが家はやっと色づきはじめたところである。

山間部で温度差もあるし日当たりもよくないせいだろう。
久しぶりに様子を見に行ったら雑草が結構伸びていた。



梅雨に入り雑草もこれから勢いよく伸びていく。
あわてて草取りを行ったが手作業なので大変である。

カラスノエンドウなど蔓性のものがやっかいである。
刈り取った草はサクランボの苗木のまわりに積んでおいた。



麦もスッキリしたようであるが、
「やっと刈り取ってくれたか」といったような顔をしている。



小麦さん、ほったらかしですみませんでした。

ここにも出たかイノシシ

2014-05-27 | 農業
地這キュウリの種をまきやっと芽が出たので、
母が保温用にビニールキャップをした。

庭先であり景観も悪いのでイノシシ防止柵も取っ払っていた。
最近、この畑にはイノシシも入ってなかったので安心していた。

ところが、翌朝新聞を取りに外に出たとき畑を見ると、
ビニールキャップが無残な姿になっていた。



ビニールキャップが災いしたようである。
母がガックリするのが目に浮かぶ。

そこで、朝仕事にトタンでイノシシ防止柵を設置した。
ちょっと景観が悪くなるが仕方がない。

母は、イノシシには勝てないとあきらめも早く、
こんどは大丈夫だろうとまた種をまいていた。



先日、有害イノシシなどを減らす「改正鳥獣保護法」
が成立し、政府も本腰を入れることになった。

その効果はまだまだ先のこと、
それまでは自分たちで対策を考えるしかない。

カボチャ苗にイノシシ

2014-05-25 | 農業
カボチャを何種類か植えることにした。
昨年採れたカボチャ2種類以外に新しい種も買った。

種を直播せずポットで育苗してみた。
それを家の裏の畑の周りに定植した。

まだ苗が小さいので一部にキャップもしてみた。
ホームセンターにペットボトルをリサイクルしたものがあった。

針金脚が付いていてそれを差し込めばよい便利なものである。
ところが、定植したその夜イノシシに掘り起こされた。

保温や防鳥には効果があるようだが、
イノシシには効果がないというか逆に誘因することになった。

これは大変、何とかしなくてはいけない。
そこで竹やぶに設置していたネットを使うことにした。

竹やぶのネットと竹杭を外すして運ぶので、
ネットがもつれたりして、2時間位かかった。

夕方からはじめたので7時半頃にやっと終わった。
翌朝どうなったか気になり見まわりに行った。



するとイノシシはまた出たようであるが、
ネットのまわりは掘っているが中には入っていなかった。



苦労してネットを張ったかいがあった。

ミミズに一喜一憂

2014-05-19 | 農業
たんじゅん農法を実践するにあたり、
ジャガイモ畑に溝を掘っていった。

するとミミズが結構出てきたのである。
子どもの頃魚釣りのエサにしたものだ。

その後、化学肥料を使い出したせいか、
畑にミミズがいなくなったような気がする。

Uターンして自然農に挑戦することにした。
自然農ではミミズが土を耕すと教えている。

自然農2年目はミミズが目につき喜んでいた。
今年はさらに増えて喜んでいいはずだった。

ところが、たんじゅん農法の講座では
ミミズが出てくるのは土が腐っている証拠と習った。

ミミズは腐ったものしか食べないので、
ミミズが増えることは喜べないことになる。

自然農でも肥料は入れていないが、
米ぬかを入れたせいなのだろうか?

いずれにしても「発酵型」の土にしなくてはいけない。
ミミズの存在が一つの目安になりそうである。