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山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

田んぼの管理

2014-07-07 | 農業
ひとくぼ(一枚)だけ田んぼをつくっている。
5月はじめに苗を分けてもらい田植えをした。

日当たりが悪いなりに順調に育っている。
水の管理が悪く結果的に中干しとなったこともある。

大雨のとき用水路の水量を減らしてそのまま忘れてたり、
水路に穴があいたのに気づかなかったりしたのが原因である。

オタマジャクシなど水生動物も、
急に水がなくなりあわてたことだろう。

この間行ってみたらイネが3か所倒れ、
噛み切ったような痕跡もあった。

何者かわからないが、
防止柵を設置しなくてはいけない。

波板と竹杭がまだ残っていたので
それを使って田んぼのまわりを囲った。



ひとくぼだけだからまだいいが
たくさんつくっておられる方の苦労がわかる。

山間部はホント鳥獣対策が大変である。

麦の脱穀

2014-06-29 | 農業
収穫した麦を5日ほど天日干しをした。
そろそろ脱穀してもいいころである。

足踏式脱穀機も倉庫の奥の方にあるが、
少量なので木槌(きづち)を使うことにした。

こういうとき便利な横槌(よこづち)があった。
シートの上で麦の束の穂の部分をたたいて実を落とす。

簡単にできるかと思ったらそうでもなかった。
まだ乾燥が足りないようである。



山あいなので日当たりが悪く乾燥に時間がかかる。
また梅雨の時期でありなかなか晴天が続かない。

ということで天気のよい日に改めて干すことにした。

ジャガイモの収穫

2014-06-28 | 農業
ジャガイモの茎が黄褐色になりはじめ収穫時期である。
今年は孫たちにも種降ろしを手伝ってもらった。

母の畑では何やら動物が悪さをしだした。
掘りだして少しだけかじったりしている。

イノシシではなく、もう少し小さい動物のようだ?
まわりにネットを張っているに入ってくる。

そこでジャガイモの上にもネットをかけてみた。
それでもまた入ってきて荒らしている。

これで3日連続で入ってきている。
放っておけば全部やられてしまいそうである。

まだ茎が緑色のものも多いが、
早目に収穫することにしたのである。

私の自然農の畑はトタンで囲っているおかげで
今のところ被害はないが…心配である。

そこで茎が黄褐色くなっているものだけでも…
と思ったが、結局全部掘りだすことにした。

自然栽培のせいか茎の育ちが悪い。
ちゃんとジャガイモができているか不安になる。

でも何とか小さいながらもできていた。
母が見たら「ホラ肥料やらんからだ」と言われそうだ。



でもまずまずのできでホッとした。
「小さくても美味しい方がいい」と母には言っている。

種降ろしを手伝ってくれた孫たちに
少し送ってやることにしよう。

今年はキタアカリと男爵を栽培した。
来年は幻のイモ「インカのめざめ」も栽培してみたい。

梅の収穫

2014-06-22 | 農業
梅の収穫時期を迎えた。
母は知り合いに電話して様子を聞く。

もう収穫したと聞いて
わが家も早く収穫しようと言いだす。

地理的に日当たりの違いもあるし、
梅の様子を見て判断すればいいのに。

木によっては色づきかけたのもあり、
あまりせきたてるので収穫することにした。

青い未熟なものは風味が乏しいと教えても
昔ながらのやり方にこだわり聞く耳を持たない。

梅の木の下の草刈りはすでに母が済ませている。
たくさん実をつけた枝は重たそうに垂れていた。

手の届くところを先に収穫し、後は竹竿でたたき落した。
今年は収穫が少ないかと思ったがまずまずの量である。



小粒であるが30?弱収穫できた。
これなら親戚に自家製梅干しをあげれると母は喜んでいた。

自分が元気なうちはつくってあげるのを楽しみにしている。
みなさんも母の梅干しをあてにしていただいている。

私も3?ばかり梅干しづくりに挑戦することにした。
梅はもう少し黄ばんで熟れるまで置いておくことにした。



母は気になっていた梅の収穫ができて安堵したようだ。
さっそく一晩水につけてアク抜きをして下漬け処理をしている。

おばあさんのサトイモ

2014-06-21 | 農業
一人暮らしのおばあさんから
サトイモの種イモをいただいた。

せっかくなので自然農の畑で
栽培してみることにした。

おばあさんの種イモは
嫁に来る以前からつないできたものだそうだ。

そんな歴史あるサトイモなので
何か貴重な思いで植えつけた。

その種イモも無事芽が出てホッとした。
さっそくおばあさんにも報告しておいた



第1葉、第2葉が出て茎が伸びてきたら
土寄せをしなくてはいけないようだ。

サトイモは、種イモの上に親イモができて
その周りに子イモがたくさんできる。

さらに1か月後、葉が大きく生長してきたら
少し盛り上がるような形に土寄せをする。

そうすると雨が降って水がたまって
イモが傷むこともない。

そして周囲の草を刈って
株元が乾燥しないように敷いておく。

サトイモは乾燥を嫌うので
大きな葉で自らも根元の乾燥を防いでいる。

はじめてのサトイモづくり
いろいろ教えてもらいながらの挑戦である。