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山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

かーかぢゃ収穫

2014-08-08 | 農業
かーかぢゃ(浜茶)の収穫時期である。
毎年番茶に入れるため栽培している。

毎年花が咲き終わった頃刈り取って干す。
小雨の中母が刈り取るというので運ぶのを手伝った。

二つの束をつくりナワで結んでいく。



それを水で洗ってから竿にかけて干す。



雨が降るので軒下に竹竿を設置してかけておいた。
これで水気だけは十分切れそうだ。

乾いたら、押し切り器で小さく切って天日干しする。
しかし雨模様が続きなかなか天日干しできない。

山陰らしい天気といえばそれまでだが、
梅雨でもないのに週刊天気は傘マークだらけ。

畑にイノシシ対策

2014-07-26 | 農業
家の下の道路沿いの畑には
イノシシ対策としてネットを張っている。

しかし、最近はイノシシがよく出入りし、
あちこち掘り荒らして困っている。

先日はあずき畑をやられたので、
そこの部分だけ波板で囲った。

さすがにネットと違い効果があった。
しかしネットだけのところは相変わらず入っている。

そこでこの際まわり全部を波板で囲むことにした。
幸い父がどっかでいただいたものを屋根裏に保存していた。

竹杭も竹林を間伐したときの竹がありそれでつくった。
暑い中一日仕事となったが何とか完成した。



ネットも外してずいぶんスッキリした。
その後イノシシも侵入しなくなった。

波板と道路の間はところは掘り起こしている。
これで母もまた野菜づくりに力が入りそうである。

あずき畑荒らされる

2014-07-23 | 農業
かーか(ネムノキ)の花が咲いている。
母が今年もあずきの種を蒔いた。

そろそろ芽が出てもいい頃であるが?
種が悪かったのだろうか?

そんな中イノシシが荒らした。
ミミズを探して掘りまわしている。

まわりをネットで囲っているのに…
やはりネットでは下から入られそうである。

蒔きなおしてもまたやられる可能性があるので、
母はすっかりやる気をなくしてしまった。

そこであずき畑部分だけでも波板で囲むことにした。
すると母もあずきを蒔きなおすことにした。



いずれは畑のまわりは全部波板で囲み、
ネットは取り外してスッキリさせたいと思っている。

それにしても今年はイノシシに悩まされる。
庭先にまで入ってくるので困っている。

この地区は人口よりイノシシの頭数が多そうである。

友人が有機農業に挑戦

2014-07-17 | 農業
イベント会場で偶然にも高校の同級生に会った。
昔の面影がありすぐわかったので名前を呼んでみた。

「そうですけど…(あなたは誰?)」と、私のことは分からない。
私には昔の面影がないようである。

2年前に定年退職してから有機農業に取り組んでおり、
このイベントの手伝いをしているとのことだった。

先日わが家までわざわざパンを買いに来てくれ、
お土産に新鮮なジャガイモ(3種類)とキュウリを持ってきてくれた。

農業大学校に有機栽培の勉強に行っており、
近いうちに有機JASの認定を申請するとのことだった。

家庭菜園でなく「オーガニック農園」と
名刺もつくってやる気満々である。

わが家もおいしい野菜が食べたいので大歓迎である。
いただいたジャガイモはさっそく蒸してそのまま食べた。

男爵、キタアカリ、メークインともにえぐみがなくおいしかった。
キュウリもそのまま食べるとみずみずしくおいしかった。

さっそくお礼と感想を書いた葉書を送っておいた。
有機JAS認定はともかくそういう野菜なら買わせてほしい。

お米も無農薬でつくっているというのでぜひともほしい。
同級生の新たな挑戦にエールを送りたい。

私も頑張らなくっちゃ!

玄麦できた!

2014-07-13 | 農業
麦を収穫して天日干しをして
木槌(きづち)でたたいて脱穀した。

脱穀した後ワラやゴミをえり分ける必要がある。
竹でつくった「がら落とし」があったが処分したようだ。

そこで「篩(ふるい)」で代用することにした。
とりあえず大きなワラなどは取り除くことができた。



さらに小さいゴミをえり分ける必要がある。
ここで「唐箕(とうみ)」の出番である。

いつかやろうとそのままにしていたら、
母がやってくれると言い出した。

外は暑く熱中症になってはいけないと、
家でできる仕事をさがしていたらしい。

唐箕を出してくれれば今からやると言う。
せっかくなので任せることにした。



さすが昔取った杵柄、慣れたものである。
何回か繰り返してやっと完成である。



栽培も小さい畑一枚だけで、土もやせていたので、
収穫できた玄麦はわずか2升弱であった。

これは全部種にすることにした。
今年はもう少し栽培面積を広げることにした。

そういうことで自家製小麦のうどんづくりは
来年のお楽しみになってしまった。