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山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

イノシシ騒ぎのあずき畑

2014-09-19 | 農業
7月にあずきの種をまいたが
イノシシに荒らされまきなおした。

侵入防止ネットに替え波板を使ってみた。
その後イノシシも入っていない。

おかげであずきもすくすく生長している。
黄色い花も咲きだした。



よくみると鞘もできつつあり、
これから中の実が大きくなりそうである。



町に転出された近所のおじさんも
畑は今までどおりつくっておられる。

今年まいたあずきも順調に生長していたが、
一晩でイノシシに掘り起されて全滅した。

今までこんなことなかったのに…
とガッカリされていた。

今年はイノシシ被害が異常である。
このところ栗など山の幸があり少し大人しいようだ。

夕方など車で走ると道路沿いの栗の木の下あたりを
ウリボウがチョロチョロしているのを見かける。

田んぼや畑を荒らさなければかわいいが…。
今年はずいぶん多いので来年の被害が心配になる。

カボチャの木登り

2014-09-10 | 農業
昨年、姉にもらったカボチャから種をとり
ポットにまいて苗づくりをした。

刈り取った草を積んでおいたところへ植えた。
何度かイノシシに掘り返されキャップもした。

すると何とか生き残りどんどん拡がった。



なかなか実をつけないなと思っていたら、
次から次と実をつけ出した。



他の品種に比べ実をつけるのが遅いようだ。
何気なく梅の木を見るとカボチャがぶら下がっている。

カボチャのツルが梅の木に登っているではないか。
まるでひょうたんがなっているみたいである。



梅の木も思わぬ珍客に戸惑っているかもしれない。
幸いここはカラスやイノシシの被害にはあっていない。

稲刈りもままならず

2014-09-05 | 農業
今年はイノシシが田んぼに入り
防止柵を補修してもまた入る。

収穫時期を迎えてガックリである。
苦労して育ててきたのに・・・

イノシシが入っていないところは、
入られる前に収穫してしまいたい。

そうしたいのにできない??
8月はまるで梅雨のようだった。

今年は夏がなく梅雨が明けたら秋である。
おかげで田んぼはなかなか乾かない。

そろそろ稲刈りも大丈夫かなと
刈り取りを始められたようであるが…



こんな状況なので中断されたようだ。
晴れたかと思ったらまた雨が降ってくる。

今年はイノシシと天候に悩まされた
というより泣かされた米づくりである。

スイカ収穫

2014-08-12 | 農業
母の畑でスイカができた。
カラスにやられないで生き残ったスイカである。

網をしたりして何とか守ってきた。
そろそろ収穫時期である。

受粉してから45日位が収穫の目安といわれるが
人口受粉までしていないのでわからない。

巻きヒゲも枯れているし、
実をたたいて「ボンボン」と音もよさそうだ(?)

お尻の部分(花が咲いていたところ)も小さく茶色になっている。
実の黒と緑の模様もはっきりしてきている。

ツルはまだ茶色にはなっていない点少し不安はある。
孫たちが来ているので収穫することにした。



山水のタンクに浸けておいた。
収穫して2日位置くと甘みが増すらしい。

さてスイカを食べることにしたが熟れているか不安である。
何とちょうど食べごろで、もうすぐタナが落ちそうだった。



味も甘みがあってとてもおいしかった。
小玉で大人数だったのであっという間になくなった。

母も自分がつくったのでうれしい。
熟れていなかったら怒られていたかもしれない。

「おばあちゃんがつくったスイカだよ」と
母が孫たちに得意げに話していた。

来年は人工授粉もして
たくさん収穫できるようにしよう。

カーかぢゃの天日干し

2014-08-11 | 農業
収穫したかーかぢゃ(浜茶)を
番茶に入れるため小さく切る必要がある。

押切り器を使って切るのに手伝うことにした。
私が切っていると「他にやることがあればいい」と言う。

慣れない手つきを見て自分がやった方が早いからだろ。
途中で母に任せることにした。

こういうふうにやるんだと慣れた手つきで切っていく。
一度に切る束の量も私より多っかった。



切ったのを天日干しするが空模様が悪い。
晴れてきたので外に出したら急に雨が降り出し慌てる。



仕方なく軒下に置いて晴れるのを待つことにした。
天日干しできたら袋に入れて保存しておく。

番茶を煎るときにかーかぢゃも煎って混ぜる。
今年は番茶の収穫が少なかったので余りそうである。

このかーかぢゃだけを煎って飲んでもおいしいそうだ。
今年はそれもつくって飲んでみよう。