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山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

ヤマモモに実が

2015-05-26 | 地域活性化
自治会で管理しているヤマモモ園がある。
地域活性化事業で植樹して10年目になる。

自治会メンバーも当時に比べ人が減り、
さらに高齢化で草刈りの要員確保も厳しい。

ボランティアで少し刈ることにした。
そのときヤマモモの木を見ると実をいっぱいつけていた。

以前にも少しはつけていたようだが、
今年は本格的に実がついているようだ。





ヤマモモは合併前の町の木に指定されていた。
町内でヤマモモ茶を生産している団体もある。

今後ヤマモモ茶やヤマモモ関連商品の販売など
コミュニティビジネスの取組の動きも出てきている。

このヤマモモ園にはヤマモモの木が16本あるので
ひょっとしたら出番があるかもしれない…と期待している。

この地区も連休はにぎやかに

2015-05-06 | 地域活性化
5月に入り田植えが始まった。
遠くにいる家族も手伝いで帰省されている。

また、普段は空家になっているところも
親族が集まって楽しんでおられる。

そんなんでこの時期はにぎやかになっている。
いつもこんな感じならいいのにと思う。

でもお正月や連休、お盆などの時期だけでも
こうしてにぎやかになるだけでもうれしい。

先日、街中の人が訪ねて来られ、
「とても良い自然環境で癒される」とおっしゃっていた。

わたしたちが「こんなところ」と思っていても、
都会の人には魅力的であるようだ。

子どもや孫たちが定年後にでも
ここに住みたくなるような環境は維持していきたい。



耕作放棄地解消策

2015-05-04 | 地域活性化
耕作放棄地解消策として
コゴミ(クサソテツ)を栽培してみることにした。

近所のおばさんが休耕田で栽培し、
農産物直売所に出荷されていた。

自分も高齢になり難しくなったので、
私に是非やってみたらと勧めて下さった。

肥料の心配もせずほったらかしでいいとのこと。
たしかに山菜だからそうかもしれない。

都会の人には旬の食材として貴重である。
最近農産物直売所にもあまり見かけない。

たしかに野山を探して歩くのは大変である。
どこかにまとまってあったらいいけど…。

そこでわが家も休耕田に植えてみることにした。
さっそく電話で了解いただいた。

現地に向かう途中の畦道に
フキやイタドリが元気そうに生えていた。




コゴミを栽培している場所に着いた。
好きなだけ採っていいと言われた。



さっそく小さい鍬で掘り起こしていった。
適当に間引く感じで40本余りいただいた。

地区だより

2015-04-30 | 地域活性化
「地区だより」を発行して3年になる。
月2回のペースで始めたが月1回になった。

最近ネタもなく少し間が空いてしまった。
久しぶりに作成して配ってまわった。

そうしたら会えた人に
「楽しみにしていた」と言われた。

そのひと言が嬉しかったし、
これは頑張って発行しなくては…と思った。

「まぁお茶でも…」の誘いを断っていたが、
たまにはお受けしていろいろ話を聞くようにしたい。

地区の話題がなければ、
何か耳寄りな情報を提供できるようにしたい。

そういうことで今月は2回発行でき、
さっそく配布することにした。

今回は一人暮らしのおばあさんと
畑で少しお話しできキャベツまでいただいた。

最近野菜が高いから家族はとても喜んでいた。

シイタケの原木づくり

2015-04-01 | 地域活性化
いとこからシイタケの原木づくりの誘いがあった。
すでに伐り倒した木があるので玉切りするだけでよい。

それならば是非ということで行くことにした。
せっかくなので母と姉も一緒に行くことにした。

朝早めに起きておむすびと煮しめなどを準備する。
久しぶりにハイキングにでも行くような気分である。

天気にも恵まれて気持ちがいい。
家の中はまだ寒いが外はすっかり春らしくなった。

山の斜面を削って造ったばかりの林道を走る。
舗装などしていないので運転を誤れば恐いことである。



1時間近く作業をして30本原木が取れた。
軽トラックに積んで持ち帰り種駒を打ち込んだ。

作業が終わって昼食である。
ひと仕事した後の食事はおいしい!

いとこの地区では有志でシイタケ栽培を行い、
地区の小学生に種駒の打ち込み作業をさせたらしい。

小学生も貴重な体験ができてさぞ喜んだであろう。
また収穫作業も楽しみで給食で実食もする予定らしい。

地域活性化事業の取組のひとつである。
6人くらいでやっているらしいが良いことである。

地域活性化もあれこれやろうとしても、
やる気のある人がある程度揃わないと難しい。

せめて地域外の人が気持ちよくウォーキングでもしてもらえる
「さわやか山歩路(さんぽみち)」づくりは続けていきたい。