こんにちは。
八木校の高橋です。
前回ブログを書いたのは多分夏頃だったので約半年ぶりですね。
去年、今年と続きコロナウイルスが猛威を奮っている中、私立高校の入試が終わり、既に第1志望の高校に合格した人もいれば、ラストスパートをかけるべく勉強している人もいると思います。
受験に挑んでいる中3生は本当に長い道のりを歩いてきたはずです。
大学受験で「絶対に○○大に合格する」と決めたものなら浪人するという選択肢もありますが、高校受験には制限時間があります。
「絶対に○○高校に入学したい」と決めることはタイムリミット内にその地点に到達しなければならないという二重の目標を設定することを意味します。
しかし誰であってもその目標と現実との差があまりにも大きいと、先の目標ばかりに気をとられ、現状を直視しにくくなります。
そこで逆の発想ですが、制限時間が確定しているならあえてゴールの場所が可変であると考えてみて下さい。
「3時間で42.195キロ走る」ではなく、「3時間でどこまで走れるか」にチャレンジするマラソンだと考えてみて欲しいのです。
しかし、その場合、一気に飛ばすのではなく、自分のペースを保つことは最も遠くまでいける最善の方法となるはずです。
1.01の法則あるいは0.99の法則というものをご存知でしょうか。
これは楽天の三木谷社長が執筆した「成功のコンセプト」という本に記載されている内容です。
要約すると、1.00をベースに置いた際、1.01のような少しの努力や成長でも365日続ければ大きな力になるということです。
なんと1.01を365乗すれば37.7834343という大きな数になります。
しかし0.99のように少しずつサボればベースよ1.00が日を追う事に小さくなります。
0.99の方はまた電卓を用いて計算して見てほしいのですが、以上のように自分のペースを保ち、継続したならば大きなものになるということを分かって頂けたらと思います。
少しでも先へ走り出すために゙ちょっどでも良いので昨日より今日を頑張ってみませんか???