ドゥオーモは、7月18日函館11R 函館記念(G3・芝2000m)に勝浦正樹騎手で出走します。
- 21.07.14 勝 浦 函館W良 5F 68.7-53.8-39.2-12.4(5) 強めに追う
- 21.06.30 団 野 函館W良 5F 66.8-52.1-39.0-13.1(8) 馬ナリ余力
ラムダ(三未勝)馬ナリの内0.6秒追走同入
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野中先生から「状態は昨年と同様もしくはそれ以上」と、とても心強いコメントが出されました。
ちなみに昨年の最終追い切りは下の通りで、(単純比較はできないながら)確かに追い切り時計だけを見れば、少なくとも昨年より状態が悪いとは思えません。もちろん、加齢による変化は自然の摂理なので、全てを無視して大きな期待をかけるのは、さすがに可哀相だと思いますけれど(^^ゞ
- 20.07.16 藤岡康 函館W良 5F 71.6-55.8-40.3-12.7(6) 馬ナリ余力
グッドラックスター(三未勝)強めの外1.1秒先行0.2秒先着
そう言えば、同じ広尾TCからハナズレジェンドさん(コチラも8歳!)も出走をしますので、同じ勝負服の大ベテラン2頭が豪快に追い込んでくる画が見られたら…。いや、ハナズレジェンドさんも相当に元気ですから、あまり簡単に負けないように頑張って欲しいと思います(^^ゞ
**2021/7/18函館11R 函館記念(G3/ハンデ/芝2000m)出走馬**


【2021/7/4函館 巴賞(OP/芝1800m)でのドゥオーモ:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のキングエルメスは、引き続き、おもに場内でのハッキングキャンター2000~3000mを消化しています。
◇石川代表のコメント 「きっとこちらの環境を覚えているのでしょう。普段は落ち着いてくれていますよ。その一方で、レースを使われてきた分、調教時には以前よりも気持ちが入りやすくなっている印象がありますね。変にテンションが上がる訳ではありませんので、もちろんプラス材料として受け取ってもらって構いません。今週末よりBTCに入れて進めていきましょう」
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デビュー前より気持ちが入りやすくなったことについて、「もちろんプラス材料として受け取ってもらって構いません」とは、なんと心強いコメントでしょうか。走ることについての前向きさ、レースでの闘争心みたいなものは、一歩間違うと気性難につながりかねない要素ですが、ステラリードの仔たちは何だかんだでそれをプラスにしているのが素晴らしいです。(デビュー前などは心配で仕方がないのですが(^^;))
そして、いよいよ今週末からはBTCにも入るとのこと。。次走がコスモス賞(8/14札幌)かクローバー賞(8/22札幌)かはトレーニングの感触、キングエルメスの反応次第で決まるのでしょうが、やり出せばすぐに仕上がってきそうな雰囲気だけに、本線はコスモス賞から札幌2歳Sだろうという気がしてきました。
いや、出資者が言うのも何ですが、素質の高さ比べなら、本馬は北海道で新馬を勝った馬たちの中で一、二を争う存在だと思っていますので、次走の結果に関わらず、本線はあくまで札幌2歳Sと考えておくことにします(^^ゞ

【6/26札幌5R メイクデビュー札幌(芝1200m)でのキングエルメス:公式HPより】
◇石川代表のコメント 「トレセンや競馬場では元気を余すようなところがあるようですが、牧場の環境下では落ち着きがあって、行儀良くしてくれています。あくまでも馬の様子と相談をしながらではありますが、早ければ来週ぐらいからBTCに入れていこうかと思っています」
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「トレセンや競馬場では元気を余すところがあるが、牧場では落ち着きがあって行儀良く…」というのは、シュウジデイファームの環境でリラックスできたおかげなのでしょう。北海道が栗東近郊に比べて涼しいのは間違いないですし、ゲリラ豪雨のようなリスクも少ないはずで、そういうところもきっとプラスになるだろうと思います。
早ければ来週から、遅くとも再来週にはBTCでのトレーニングが始まります。早いもので、あと一ヶ月もすれば移動の話も出てくるでしょうから、引き続き順調に、そして気分良くトレーニングに励んでもらえればと思います(^^)

【2021/5/30東京11R 東京優駿(G1/芝2400m)でのバスラットレオン:公式HPより】
ワコーファーム在厩のリナーシェは、引き続き、おもに周回コースでハロン16~20秒ペースのキャンター2500~3500mを消化。週1回、15-15程度を乗り込まれています。
◇脇担当のコメント 「先週末の獣医師チェックでも特に問題はなかったですし、やはり今回の方が動きはスムーズですからね。先週の金曜日の測定で408kgと馬体重に変化はありませんが、少しでも肉付きが良くなるようにと、今回から新たなサプリメントも取り入れていますので、ここから少しでも目方を増やしていければと思います」
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馬体重が増えないのは相変わらずですが、少なくとも減っていないのは確かですし、新たなサプリを取り入れるなどの工夫もしているようなので、その成果が少しでも数字に表れることを期待します。
その上で、感触として前回より今回の方が動きがスムーズなのは良かったです。なかなか一気の変わり身までは難しいかもしれませんが、せっかくここまで頑張ってきたのですから、やはり、実戦の中で出来るだけ良い走りを見せたいですからね。これからも難しい調整が続きますが、引き続きよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m

【2021/6/12中京6R 3歳未勝利(芝1200m)でのリナーシェ:公式HPより】
◇生田場長のコメント 「高さ80cm以上の障害になると委縮してしまうようなところがあるなど、飛越のセンス自体は一息ですが、練習による効果でしょうか、走路調教では頭の位置が下がり、折り合って走ることができています。これを受けて今回は坂路にも入れてペースを上げ始めました。“障害練習の苦しさに比べれば、平地調教のほうがマシ”といったところなのかもしれません。今後は70cm以下の障害練習を交えて乗り進めていく方向で。あわせて歯の調整も行い、少しでも走りやすい態勢を整えてあげられればと思います。馬体重は445kg。可能な限り増やしていきたいです」
この中間から取り入れた障害練習において、高さが80cm以上になると委縮してしまうなど、「飛越センスは今ひとつ…」との評価をもらってしまいました。もともと次走は小倉のダート1700m戦が狙い目で、障害練習はトレーニングの一環として取り入れたものとはいえ、イザという時の隠し玉として『入障』という選択肢を持っておくのも悪くないと考えていただけに、多少残念なのは確かです。
ただ、ゴッドシエルが「障害練習の苦しさに比べれば平地調教のほうがマシ」と思ったかどうかはさて置いて、「走路調教で頭の位置が下がり、折り合って走ることができる」ようになったのは収穫で、障害練習という新たな取り組みが無駄にならなかったのは良かったです。
馬体重が445kgとあまり増えてこないのは気になりますが、今までと違った走りができるようになったとすれば、次走での変わり身に期待をかける目も出てきます。そう簡単に思い通りにはならないかもしれませんが、残り少ないチャンスですから、やれるだけのことをやって次走に向かって欲しいですm(_ _)m
【2021/6/20阪神3R 3歳未勝利(芝1400m)でのゴッドシエル:公式HPより】









