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とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

とっても気になる2022年2歳募集馬 -その2-

2021-07-11 18:55:15 | イベント・募集馬検討

2022年2歳馬募集『Hiroo no REIWA』、特に気になる馬の2頭目はハイアーラヴ’20にしました。

いや、実はハイアーラヴ’20ともう一頭のどちらにするかでかなり迷ったのですが、結果的に世間様向けの話題性を優先したと言いますか、今回募集における最高額5,700万円&まさかの矢作厩舎入り!という、クラブからのサプライズに敬意を表した部分は大きいですね(^^ゞ

あ、クレッシェンドラヴが七夕賞で大敗しましたが、そんな事でヘコタレていたら長くこの遊びをやっていられませんので、本馬についてはそれも含めて前向きに検討するつもりですm(_ _)m

 

ハイアーラヴ' 20

1歳 鹿毛 2020.02.29生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:キズナ 母:ハイアーラヴ (母の父:Sadler's Wells)
◇栗東・矢作芳人厩舎
◇募集総額 5,700万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:当歳時からバランスの良さに優れていた本馬。牡馬らしく骨格に恵まれており、適度な胴伸び、腹袋や臀部のボリューム感もあって、兄姉の中では最もクレッシェンドラヴに近い体つきと言えよう。スラリと伸びた四肢から繰り出される可動域の大きな走りは綺麗かつパワフルなものであり、スピードに乗った際に他馬を置き去りにする姿が頼もしく、父キズナの特徴をしっかりと受け継いだクラシックディスタンス向きと見る。兄が成し得なかった生涯一度の大舞台に駒を進め、最高の輝きを放ちたい。

 

改めてになりますが、そんな決まりが存在するはずはないのに、『広尾TCから矢作厩舎へは毎世代2頭まで』みたいな先入観があったのは確かです。それ故に本馬の矢作厩舎入りはサプライズだったワケですが、考えてみれば、矢作先生ご自身のお眼鏡に叶う馬であれば、何かとややこしい大手牧場系クラブから預かるよりも、育成からレースまで基本的に自分の思い通りに進められる、広尾TCの馬を預かった方がやりがいはあるかもしれませんしね。(頭の良い先生なので、間違ってもそんな事は仰らないでしょうけれど(^^ゞ)

そんな話はさて置きまして、父がキズナに替わったハイアーラヴの20年産、写真と動画で見る限りでは非常に良いデキに思えます。まだ成長途上ながら、バランスの良い綺麗な馬体はひとつ上のミスペンバリー’19(アシタカ)に勝るとも劣らないですし、確かに半兄クレッシェンドラヴの面影があるようにも感じます。

ただし、ハイアーラヴの仔は見た目より内面、気性に課題があるのは周知のとおりでありまして、極度の気性難が災いして地方へ転籍中の半姉ラヴマイウェイ、調教では動くのにレースでさっぱりだった半兄キングオブハーツなど、馬体や動きは良いのに…というケースも多いんですよね。。いや、そもそもハイアーラヴ代表産駒のクレッシェンドラヴだって、二ノ宮先生が手を尽くし、内田騎手が競馬を教えて何とかマトモにレースをするようになるまでは、調教抜群でもレースにいくと…みたいな馬でしたから(^^;)

父がキズナになったことで気性難の緩和があればよいですが、歩きの動画にはすでに気持ちのキツさが出ているようにも感じますし、こうなると、気性難要素を内包するハイアーラヴ仔を矢作先生がどう育て、どう導いていくのか、出資するしないに関わらずとても興味深いです。

申込み解禁までのあと10日間でどういう結論、作戦にしていくのか。。(厩舎がどこであっても)一発長打か三振かの要素が強い母系ながら、デキは格段に良いと思えるだけに、この馬が出資検討のカギを握っているのは確かです。

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【クレッシェンドラヴ】連覇の夢は遠く… 七夕賞・14着

2021-07-11 16:16:55 | 殿堂馬

福島11R 七夕賞(G3)に出走したクレッシェンドラヴは14着でした。

【レース内容】まずまずのスタートから出たなりで中団。落ち着いて、所定の位置で1コーナーに入りました。その後もあまりゴチャつくこともなく、折り合って向こう正面を進んでいるように見えましたが…。3角手前から急に手応えがなくなり、鞍上内田騎手の手が激しく動くもそれに応える力は残されていませんでした。直線に入ったあとも、昨年のような伸びを見せることなく15着大敗となってしまいました。

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うーむ。。斤量なのか、なんなのか…(´ヘ`;)

58kgのトップハンデがどうかとは思っていましたが、パドックで見た馬体は素晴らしく、馬場もおあつらえ向きの稍重馬場。一昨年、昨年のパフォーマンスを持ち出すまでもなく、好勝負を期待する要素が揃っていただけに…。スタートが決まったにもかかわらず、結果、これだけの大敗を見せられてしまうと、大阪杯での11着大敗も、単純にG1の壁と片付けられないような気がしてきました。

陣営も自信を持って臨んだ一戦だっただけに、正直、今日の内容はショックです。斤量なのか、途中でやめることを覚えてしまった的な『気持ちの問題』なのか、それとも何なのか…。現時点で敗因を想像するには限界がありますし、アクシデントなどがない前提になりますが、まずは関係者コメントを待ちたいと思いますm(_ _)m

いやぁ、すっかりその気になって、祝勝用ワインも準備しておいたのになぁ。。この感じだと、やっぱりワインじゃなくて芋焼酎の方が良さそうだなぁ(^~^;

 

**2021/7/11福島11R 七夕賞(G3/芝2000m)・稍重**

 

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とっても気になる2022年2歳募集馬 -その1-

2021-07-11 05:21:12 | イベント・募集馬検討

7月21日申込み解禁の2022年2歳馬募集『Hiroo no REIWA』7頭の中から、特に(とーっても)気になる馬について感想を書いてみたいと思います。

ちなみに私が書くのはあくまでも感想で、競馬で走るかどうかを第一に考えた評価とはちょっと違うので悪しからず…。要するに、好みと思い込みに基づいたオヤジの独り言だと思って頂ければと思います(^^ゞ

 

エンパイアブルー' 20

1歳 鹿毛 2020.04.11生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:マジェスティックウォリアー 母:エンパイアブルー (母の父:エンパイアメーカー)
◇美浦・高柳瑞樹厩舎
◇募集総額 2,400万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:母自身も高い評価を得ていたように、その初仔となる本馬は要所に良質な筋肉をまとったアスリートタイプ。現時点でやや小柄ではあるものの、誕生時の起立までの早さや身のこなしからして他馬とは一線を画しており、末端まで神経が行き届いた脚捌き、全身を柔らかく使ったアクションなど、活躍馬に共通する魅力を数多く兼ね備えている。激しさの中にも賢さを持ち、放牧地ではいたずらっ子でとにかく走ることが大好きといった様子。母の繁殖牝馬としての名声を高めるべく、一発回答を誓う。

 

最初に取り上げる馬をどれにしようか少しだけ迷った末に、やはりエンパイアブルーの初仔を選んでしまいました。いや、広尾TC歴の浅い会員さんはご存じないかもしれませんが、かつて広尾にはエンパイアブルーという才能あふれる格好の良い牝馬がいまして… みたいなことを書きだすと時間がいくらあっても足りませんので、興味のある方は下の記事をご覧くださいm(_ _)m

【エンパイアブルー】引退通知到着、これからも応援します!

とにかくですね、引退したあと無事に繁殖入りをしていたかつての出資馬、その初仔がようやく募集されたのですから気にならないハズがありません。おまけに写真や動画を見る限りでは、本当に良い仔を産んでくれたなぁと(^^)

募集のPoint!にある『初仔ゆえ小柄』がどの程度の話なのかは気になりますが、歩きの動画で確認できる『全身を柔らかく使ったアクション』、これはもうエンパイアブルーの素晴らしい身のこなしを受け継いだとしか思えません。『誕生時の起立までの早さや身のこなし』については確認する術がないものの、これだけ首、肩、背中からトモにかけてが連動する馬ですから、きっと生まれながらの素質は高いだろうと思います。

2,400万円というお値段についてはそれぞれの判断だと思いますが、1歳年上の叔母さんにあたるハキ(レフィナーダ’19)が牝馬で2,000万円、三嶋牧場生産のマジェスティックウォリアー産駒、ミンティエアー’20が牡馬で3,000万円であることを考えれば、まあ、それほど違和感はありません。

ちなみに本馬は早得1、早得6といった早期出資特典に加えて母馬出資会員優待が適用されますので、例えばエンパイアブルー出資者だったマイレージグレードG1の会員が8月末までに出資をする場合、実質募集総額はなんと1,128万円!!(計算合ってますよね(^^;)) そうなると、違和感がないどころかだいぶお得な気もしてきますし…。(と、またもやクラブの作戦にまんまとハマる素直な私(^^ゞ)

何だかもう出資を決めたようなムードになってきましたが、実際、かなり前からエンパイアブルーの仔に出資をしたくて仕方がなかった面もありますので、基本的にはその方向で作戦を考えたいと思います( ・`ー・')キリッ

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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