7月21日申込み解禁の2022年2歳馬募集『Hiroo no REIWA』7頭の中から、特に(とーっても)気になる馬について感想を書いてみたいと思います。
ちなみに私が書くのはあくまでも感想で、競馬で走るかどうかを第一に考えた評価とはちょっと違うので悪しからず…。要するに、好みと思い込みに基づいたオヤジの独り言だと思って頂ければと思います(^^ゞ
エンパイアブルー' 20
◇牡1歳 鹿毛 2020.04.11生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:マジェスティックウォリアー 母:エンパイアブルー (母の父:エンパイアメーカー)
◇美浦・高柳瑞樹厩舎
◇募集総額 2,400万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:母自身も高い評価を得ていたように、その初仔となる本馬は要所に良質な筋肉をまとったアスリートタイプ。現時点でやや小柄ではあるものの、誕生時の起立までの早さや身のこなしからして他馬とは一線を画しており、末端まで神経が行き届いた脚捌き、全身を柔らかく使ったアクションなど、活躍馬に共通する魅力を数多く兼ね備えている。激しさの中にも賢さを持ち、放牧地ではいたずらっ子でとにかく走ることが大好きといった様子。母の繁殖牝馬としての名声を高めるべく、一発回答を誓う。
最初に取り上げる馬をどれにしようか少しだけ迷った末に、やはりエンパイアブルーの初仔を選んでしまいました。いや、広尾TC歴の浅い会員さんはご存じないかもしれませんが、かつて広尾にはエンパイアブルーという才能あふれる格好の良い牝馬がいまして… みたいなことを書きだすと時間がいくらあっても足りませんので、興味のある方は下の記事をご覧くださいm(_ _)m
とにかくですね、引退したあと無事に繁殖入りをしていたかつての出資馬、その初仔がようやく募集されたのですから気にならないハズがありません。おまけに写真や動画を見る限りでは、本当に良い仔を産んでくれたなぁと(^^)
募集のPoint!にある『初仔ゆえ小柄』がどの程度の話なのかは気になりますが、歩きの動画で確認できる『全身を柔らかく使ったアクション』、これはもうエンパイアブルーの素晴らしい身のこなしを受け継いだとしか思えません。『誕生時の起立までの早さや身のこなし』については確認する術がないものの、これだけ首、肩、背中からトモにかけてが連動する馬ですから、きっと生まれながらの素質は高いだろうと思います。
2,400万円というお値段についてはそれぞれの判断だと思いますが、1歳年上の叔母さんにあたるハキ(レフィナーダ’19)が牝馬で2,000万円、三嶋牧場生産のマジェスティックウォリアー産駒、ミンティエアー’20が牡馬で3,000万円であることを考えれば、まあ、それほど違和感はありません。
ちなみに本馬は早得1、早得6といった早期出資特典に加えて母馬出資会員優待が適用されますので、例えばエンパイアブルー出資者だったマイレージグレードG1の会員が8月末までに出資をする場合、実質募集総額はなんと1,128万円!!(計算合ってますよね(^^;)) そうなると、違和感がないどころかだいぶお得な気もしてきますし…。(と、またもやクラブの作戦にまんまとハマる素直な私(^^ゞ)
何だかもう出資を決めたようなムードになってきましたが、実際、かなり前からエンパイアブルーの仔に出資をしたくて仕方がなかった面もありますので、基本的にはその方向で作戦を考えたいと思います( ・`ー・')キリッ
ダートが主戦場と考えられるだけに、小柄というのが気になりますが、募集開始前に出る近況でどのくらいの数字が出てくるのか。木村牧場さんなので馬体重はないと思いますが、Azさん方式の馬体重推計で見極めたいところです。
はい、4月生まれでまだトモ高なので、これから大きくなるとは思いますが、ある程度のサイズは欲しいですよね。
さすがに即満口はないでしょうし、本当はゆっくり検討したいところですが、最近は油断ができないので(^^;)