とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

オルフェーヴル産駒JRA初勝利、木村牧場のあの馬は?

2017-07-09 16:07:27 | イベント・募集馬検討
ZBAT!競馬@SAMSPO.COM 『【2歳新馬】函館5R オルフェ産駒クリノクーニングがレコV』
7月9日の函館5R・2歳新馬(芝1800m)は、北村友一騎手騎乗の2番人気クリノクーニング(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が離れた3番手追走から、直線外めを伸びて快勝。タイムの1分49秒7(良)はコースレコード。
1馬身半差の2着には2番手追走から直線早めに先頭に立ったカレンシリエージョ(1番人気)、さらに8馬身差遅れた3着に逃げたキョウエイルフィー(3番人気)。

クリノクーニングは、父オルフェーヴル、母クリノビスケット、母の父パラダイスクリークという血統。父オルフェーヴルは今年の新種牡馬で、クリノクーニングがJRA勝ち馬第1号となった。
◆北村友一騎手(1着 クリノクーニング)「カリカリしているけど、競馬では折り合ってリズム良く運べた。レコードは前が速かったからでしょうが、いい反応でした」
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クリノクリーニング、強かったですねぇ。
1.5倍の断然の1番人気、カレンシリエージョを見る位置を折り合いよく進み、直線の入り口で射程圏に入れて瞬発力勝負に持ち込むと1馬身半抜け出しての快勝。
3着馬を2着からさらに8馬身後方に置き去りにするレコードVは見事という他ありません。

一昨年の展示会時に社台SSの方が、「チャンスがあればオルフェーヴル産駒は買った方が良いです、気性はわかりませんが、運動能力は飛び抜けています」と仰っていたのがずっと印象に残っていましたが、まさにそれが証明された形。
もちろん、全ての馬がそうではないのでしょうが、チャンスがあれば… と思ってしまう快勝劇でした。

さてさてそのチャンスですが、今のところ広尾TCで最も現実的なのはこの馬、ハイアーラヴ'17です。


ハイアーラヴ'17は牝馬とのことですが、ステイゴールド産駒・クレッシェンドラヴ、ハーツクライ産駒・キングオブハーツの活躍次第では、単にオルフェーヴル産駒という以上の期待を集めることになるでしょう。
いや、クレッシェンドラヴとキングオブハーツの現状を考えると、募集価格高騰は想定しておくべきかもしれません。

なーんていうことを考える前に、クレッシェンドラヴとキングオブハーツにきっちり活躍してもらうのが先決ですが、クレッシェンドラヴは7/22のレースで勝ってしまう可能性も高そうで、なんか、ハイアーラヴ'17もイイ馬な気がするんですよね。
もしもそうだったら出資をすれば良いだけなので、それはそれでいい事なのですが、何と言いますか、この趣味って、終わりなく続いていくアリ地獄みたいなところがありますね(^_^;



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【ディメンシオン】続戦に黄色信号!? 藤原英厩舎の台所事情

2017-07-09 07:38:04 | 殿堂馬
今から先走って書くことは、全く勝手な想定、想像です。
昨日、ディメンシオン勝利直後にバージョンワンさんから頂いたコメントをきっかけに、自分なりに調べてみた結果なので、何となく話のネタ的に読んで頂ければと思います(^^ゞ

まずですね、ディメンシオンの昨日の楽な勝ち方を見て、『7月中にあとひとつ勝って猛暑の夏はお休みし、秋は秋華賞トライアルから始動を』、と考えた方は多いのではないでしょうか。
私もスケベ根性丸出しに、(福永騎手のマイル向き発言にも拘らず)そんな事を考えていました。

例えば中京だと、7/22・12R(芝1600m)、7/23・7R(牝・芝2000m)、7/29・9R国東特別(芝2000m)、7/30・12R(芝1800m)と、射程圏のレースが揃っています。
確実性を重視して中一週でマイル戦に使うもよし、先々を見据えて2000m戦を試すもよし、レース間隔を重視して中2週で勝ちをめざすのもまたよしと、様々な選択肢が広がっています。

という事なのですが、ここで考えなければいけないのは藤原英厩舎の台所事情。
ご存知の通り藤原厩舎には期待馬、血統馬がわんさか集まってくるわけですが、そんな将来有望な馬たちが、額面通り簡単に勝ってくれるかというと話は別で、現3歳クラブ馬に限っても、結構な数が未勝利で残っているんですよね。



ザッと調べただけなので、漏れがあったり間違っていたらゴメンナサイ。
ただ、いわゆる良血馬、期待馬と目されるクラブ馬でも、意外なほど未勝利なことは分かると思います。
(私の出資馬、ハニートリップがこのグループに入っているのが悩ましい…)

こうなるとですよ、そりゃあいくら藤原先生がコワモテとは言え、馬主さんに対してこれだけの未勝利馬をほったらかしにして、出来るかどうかも分からない1勝馬の秋華賞挑戦のために馬房をキープするかどうか。。
未出走の馬を全然使わないわけにはいかないでしょうし、2着、3着がある馬は使えば勝つ可能性も高く、そうなると勝つまで馬房占有は仕方がないでしょう。 それにそもそも、未勝利馬だけを考えているわけでもないですから。

勝手なことを言って良いのであれば、『とりあえず他クラブの馬はイイですから、ディメンシオンとハニートリップは優先的に扱って欲しい』、なのですが、仮にそれをクラブが言ってくれたとしても、そんな話が通るとは思えませんからね。
このあたり、超一流人気厩舎に馬を預けるリスクですが、それはまあ最初から分かっていたこと。 先々は、誰が何と言おうと藤原先生が優先的に扱いたくなるような、そんな馬になれば良いと思うしかありません。

という事で、ディメンシオンの次走に関しては、続戦期待ではありますが、そうならないケースもあるでしょう。
もしも一旦リフレッシュとなった場合でも、“馬房調整のため”とは説明されないでしょうが、まあ、世の中にはいろいろなことがありますし、それは胸の中に収めたうえで、出来るだけいい方向に進んで欲しいと願うばかりです。

こうなると、ハニートリップはまだいいとして、エンパイアブルーの順番はだいぶ後かなぁ(^_^;
この辺が、『藤原厩舎は優秀だけど一口向きではない』と言われる所以なんでしょうね。
でも、優秀なスタッフに鍛えてもらう事のプラスは素人が考えるよりだいぶ大きい(特に2歳、3歳の若い馬、或いは育成時代の1歳馬ほどそうらしい)と、かつて二ノ宮先生が仰っていた気がするしなぁ…。
やはり、藤原厩舎の競争を勝ち抜いてビッグになっていく、それが一番イイっすね!



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【ベイビーティンク】引退通知到着、ゆっくり休んでください

2017-07-09 06:27:08 | 引退馬
ベイビーティンクの引退通知が到着しました。



今さらながらですが、ディメンシオンのように未来を切り開く素晴らしい勝利をあげる馬がいる中で、こうして夢を繋ぐことが出来ずにやむなく引退していく馬もいるわけです。
どちらの馬も一生懸命やった結果なのですが、やはり、一抹の寂しさを感じます。

それはさて置き、この馬に出資を決めたのは2015年の4月。
当時の記事はコチラ『【ベイビーローズ’13】出資決定! 世代4頭目も気にしないぞ(^^ゞ』ですが、当歳時から目をつけていて、その後の成長を確認して、大きな期待をもっての出資だった様子がよく分かります。
(あの頃は、まさかベイビーティンクが未勝利引退とは考えてもいなかった(^_^;))

ベイビーティンクはその後も順調に調教され、実際、トレセンに入るまではスゴク評判も良かったんですよね。
それが、トレセンでの追い入りレベルになると、どうもトップスピードが上がってこない。。
デビュー当初は、それでもレースセンスもあるし真面目だし、小牧騎手あたりも、「乗りやすい馬で、いずれは勝ち上がれるのではないでしょうか」と言ってくれたりしていたんですよね。

ただ、結局は成長、使いつつの変わり身に乏しく、スピード不足の課題は解決されないままに。
こうなるともう、現代の競馬で勝ち上がるのは相当に厳しいワケです…。
昨年の夏、北海道の洋芝、長距離戦に転戦しての3、4着が本馬のベストパフォーマンスになってしまいました。

そして、ベイビーティンク障害入りがアナウンスされたのは、9/4の未勝利戦敗退後でした。
『【ベイビーティンク】障害作戦、早く言ってくれれば(^_^; @関係者コメント』
当時の記事↑を見ると、実は私が、発表前から『障害入りを考えてはどうか』と思っていた事が書いてあります。
今にして思えばそんなに簡単な話ではなかったわけですが、諦めずに勝利を求めていくとしたら、障害レースに活路を見出す作戦は、(スピード不足を補わなければいけない本馬にとって)悪い話ではなかったと思っています。

あえて残念だったことを書くとしたら、やはり、その後10ヶ月の間に(小崎厩舎から伊藤正厩舎に転厩までしたにもかかわらず)タタキ台という名目で平地を2戦したのみで、一度も障害戦を走れなかったこと。
障害は飛ばしてみないと適性が分からないので(ゴッドフロアーのように実質2週間の練習でデビューしちゃう馬もいたり…)、仕方がない面もあるでしょうが、結果的にベイビーティンクに嫌なことをさせてしまった感が残ります。

いずれにしても、屈腱炎を発症しての引退は残念なことですが、結果は受け入れるしかありません。
今まで面倒を見て頂いた全ての皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、ベイビーティンクにはゆっくり休んで欲しいです、今までお疲れ様&ありがとうございましたm(_ _)m


ベイビーティンク
2013/2/24 新ひだか産
父:ネオユニヴァース、母:ベイビーローズ(母父シングスピール、母母父Mr.Prospector)
通算成績:11戦0勝(内、地方交流2戦0勝)
募集総額:2,200万円(400口)
獲得賞金:615万円(総賞金)
所属厩舎:美浦・伊藤正厩舎


【引退レースとなった雄国沼特別でのベイビーティンク : 公式HPより】


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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