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【ディメンシオン】結構なところまで行ける馬(^^) @関係者コメント

2017-07-08 14:59:10 | 殿堂馬
中京3R 3歳未勝利で優勝したディメンシオンの関係者コメントです。

◇福永騎手のコメント
「順当勝ちです。前進気勢が強すぎるため前に馬がいないとかなり行きたがりますが、それでも馬の後ろに入れたら上手に走ってくれました。ここでは力が違いました。気性的なものも含め、距離はこれくらいがイイのでは。結構なところまで行ける可能性のある馬だと思います」
◇藤原英調教師のコメント
「行きたがる形になるのも仕方がないところ。この時期の未勝利戦ではスピード能力が違いますからね」
◆クラブのコメント
スタート後に口を割って頭を上げるシーンがありましたが、前に壁を作ってからはスムーズな競馬。直線残り200m地点で先頭に躍り出ると、後続に2馬身のリードを保ち、余裕残しでの初勝利となりました。まだ粗削りながらも断然の1番人気が示すように、ここではモノが違った様子。先々への楽しみが広がります。なお、このあとは「トレセンに戻ってよく様子を見てから決めていく」(厩舎陣営)予定です。
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順当勝ちで、結構なところまで行ける可能性のある馬、とのこと。
多くの活躍馬に乗ってきた福永騎手がそう仰るのであれば、それはそういう事なのでしょう。
“結構なところ”が何処なのかは分かりませんが、藤原先生の、「この時期の未勝利戦ではスピード能力が違います」というコメントとセットで考えると、普通にオープン入り以上の活躍を期待して良さそうです(^^)

それにしても、こうしてひとつ勝つだけで、藤原先生を含めた関係者のコメントも、(例え内容はこれまでと似たり寄ったりであったとしても)今までとは全く違ったものに聞こえてくるから不思議です。
このところひとつ勝つことの難しさを身にしみて感じていただけに、尚更そう思うのかもしれませんが(^^ゞ

という事で、今回の関係者コメントで多少気になる部分はというと、福永騎手の、「気性的なものも含め、距離はこれくらいがイイのでは」というところでしょうか。
確かに、前進気勢が強くて折り合いに課題がある現状ですから、目先はマイルの方がやり易いはず。 そのために今回もマイル戦を選んだのでしょうし、ジョッキー目線でのアドバイスはすごくよく分かるのですが…。

広尾TC馬の場合、(あくまでも参考とは言え)所属馬の遺伝子型を知ってしまっているんですよね。
しかも、データ的には遺伝子型と違う距離で走る馬は、意外に大成しない事が多いということも。
ディメンシオンの遺伝子型は長距離タイプのT・T型、やはり、少しずつでも距離を延ばす方向性の方が楽しみは多い気がしてしまいます。(まあ、そんな気がするだけですが(^^ゞ)

いずれにしても、今日は本当に良かった。
次走がどこになるかは不明ですが、ひと味違う期待感をもって応援することが出来そうです(^^)


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【ディメンシオン】力が違い過ぎて(^^ゞ 中京3R 3歳未勝利・優勝!!

2017-07-08 11:56:12 | 殿堂馬
中京3R 3歳未勝利に出走したディメンシオンが見事に勝ってくれました!

【レース内容】
スタートは互角。逃げたくない(ディメンシオンを逃げ馬にしたくない)福永騎手が外の馬を先に行かせようとするものの、スピードの違いから初戦同様に口を割って行きたがる素振り。 何とか落ち着いたのはコーナーに入ってからでした。。
ただし、それでもその後は全く危なげない競馬で、直線を向いて仕掛けると逃げたダンツストークを残り200mで捉え、あとはもう福永騎手も真面目に追わずに流すだけのアクション。
それでも2着のマジョラムに2馬身の差をつけていますし、今日は本当に楽勝だったと思います。
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辛口ですが、70点の内容ですかね(^ .^)y-~~~

今日は勝つのは間違いないと思っていましたので、焦点はどんな内容で勝ってくれるかだけでした。
一番の注目ポイントは、実はスタート後、前半戦の折り合い。
1800mからマイルに距離を短縮したことで、多少なりともマトモに折り合ってくれるかと期待をしていましたが、あれだけ思い切り福永騎手が引っぱっているのに、それでも前に行こうとするとは…。
今日は相手が軽かったからイイようなものの、ああいうロスは上のクラスでは致命傷になりかねません。

アレですかね、1000m通過が60.8秒の競馬では、ディメンシオンには遅すぎるんですかね。
いや、この先1800mや2000mの競馬を使う可能性を考えると、このぐらいのペースなら普通に折り合ってくれないと、世代トップクラスの馬たちと好勝負するのは厳しいのかもしれません。
能力的には足りている感があるだけに、折り合いに関しては厳しい点数をつけたくなってしまいます。

それでも最後の脚はさすがにディープインパクト産駒。
上り1番は後方待機のマジョラムに譲りましたが、こちらは最後は流しただけですからね。
前半で行きたがったロスがありながら、好位3番手から上り33.8秒を楽々叩き出すのですから、その瞬発力、トップスピードの持続力、総合的な競走能力の高さを再び証明したと言って良いでしょう(^^)

福永騎手が最後まで追わなかったのは、なるべくダメージ少なくレースを終えようとの配慮でしょう。
その配慮を活かすためにも、間隔を開けずにもう一丁!といきたいところですが…。
上りの状態確認はもとより、この暑いさ中に競馬をしたことによる心身のダメージも確認しなければいけませんし、すぐにもう一戦勝ちにいくぞ、となるかは微妙なところですかね。

福永騎手としても、おそらく今日勝つことは通過点と最初から思っていて、上手に競馬をすること(最初は折り合って楽に走り、合図があってから本気になる)を覚えさせたかったのだと思います。
それについてはまだまだの内容ですが、これから経験を積む中で身につけていって欲しいと思います。

まあ、何だかんだと偉そうに書いていますが…
実はディメンシオンが勝ってくれて、本当にホッとしています(^^ゞ

■7/8中京3R 3歳未勝利(牝・芝1600m)・良




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【ディアローグ】これは… 意外に始動が早いタイプかも

2017-07-08 05:54:22 | 引退馬
坂東牧場在厩のディアローグは、おもにウォーキングマシン60分、ダク1000mの準備運動後、周回コースと坂路(週6本)を併用し、ハロン17~20秒ペースのキャンター3500mを消化。週2回の15-15を乗り込まれています。

◇荒木マネージャーのコメント
「15-15は半マイルからと3Fからを週に1本ずつ。遅生まれということもあって、まだ身体に芯が通っておらず、大きく上昇カーブを描くのはもう少し先と見ていますが、それでも遊びながら楽に駆けてくれますし、柔らかさの中に秘めた能力を感じさせる馬ですからね。当面は適度に強弱をつけながら、基礎強化に励んでいきたいと思います」
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キングオブハーツと同様に、こちらも半マイル15-15をあっさり通過してくれました。
ここへきての順調度は、(以前が以前だっただけに)むしろ意外なほど。 動画で見てもそうなのですが、不思議な事に、シラっとした顔つきで、ずっと順調だったキングオブハーツと同じペースで駆けているんですよね。

今の調子であれば、(可能性は低いかもしれませんが)ひょっとすると2歳デビューもあり?とすら思えます。
いや、デビュー時期はさて置いても、春の間にふたつ勝ってくれるかどうか。。
まだ全然子どもで、「大きく上昇カーブを描くのはもう少し先」と言われているにも拘らず、クラシックを意識できる馬になって欲しいなどと、普通に大それた事を考えさせる雰囲気があるんですよねぇ(^_^;

と、そんな事を書いていたら、金曜夜着のメルマガに藤原先生のこんなコメントが!
「この前見てきたけど、やっぱりいいんだよね、良いモノもってるよ。この血統やっぱり良いね。」

何でも初勝利目前のディメンシオンの話をしていた時に、弟のディアローグの話題になったとのことですが、藤原先生がミスペンバリーの仔を預かり続けている意味がよく理解できるコメントですよね。
ミスペンバリー仔は、これまでは藤原先生の思い通りに成功しているとは言えないものの、まずはディメンシオン、そしてディアローグと、2年続けてこれまでの鬱憤を晴らす活躍をしてくれるのではないでしょうか!


【坂東牧場でのディアローグ : 公式HP(6/30更新分)より】


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【キングオブハーツ】スピード、筋肉の質、柔らかい身のこなし!

2017-07-08 05:37:53 | 引退馬
坂東牧場在厩のキングオブハーツは、おもにウォーキングマシン60分、ダク1000mの準備運動後、周回コースと坂路(週6本)を併用し、ハロン17~20秒ペースのキャンター3500mを消化。週2回の15-15を乗り込まれています。

◇荒木マネージャーのコメント
「15-15は半マイルからと3Fからを週に1本ずつ。目下はあくまでも基礎固めと成長促進を重要視していきますが、若馬として適度な負荷をかけていくことも大切ですからね。スピード能力、筋肉の質感、身のこなしの柔らかさなど、将来が楽しみな馬であるとの評価に変わりはありません。日によっては、馬なりで14秒台になることもあるくらいです」
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成長途上には変わりありませんが、半マイル15-15の試走は楽々とクリアしてくれたようです。
ジックリ進める中にあって、心身ともに特に大きな問題がなく、順調に調教を積めているのは本馬の強みですね。

ここまで何だかんだでそれなり以上の乗り込み量を確保できていますから、秋になって(遅生まれの分の)馬体の成長が追いついてくれば、トレセンに入っても“特に目立つ馬”になってくれそうです。
本馬の場合、「スピード能力、筋肉の質感、身のこなしの柔らかさ」といった部分の高評価からも、走る能力についてはあまり心配をしていません。
とにかく今後も順調に、それだけがポイントだと思います(^^)


【坂東牧場でのキングオブハーツ : 公式HP(6/30更新分)より】


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【レイナグラシア】コース入り再開、軽いキャンターで体力づくり

2017-07-08 05:21:04 | 引退馬
坂東牧場在厩のレイナグラシアは、すでにコース入りを再開しており、現在はウォーキングマシン60分、おもに周回コースでのダク1000m、ハロン20~25秒ペースのキャンター2500mを消化しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「まずはゆったりとしたペースで流して、今の負荷に体を慣らすところから。その過程の中で、これまで楽をさせていた間に落ちてしまった筋肉や体力を戻し、調教を軌道に乗せていきたいです。目下は走りの基本動作も確認しながら、トモに疲れを溜めないようにメリハリをつけた内容で進めていきたいと思います」
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ここまで大事をとっていましたが、ようやく少し負荷の掛かる運動が始まりました。
慎重に立ち上げていくのは当然ですが、軽めのキャンターを継続しながら体力を戻していく感じですね。

今回改めて進めていって、果たしてどこまで耐えられるのか。。
このままスンナリ行ってくれればいいのですが、どうも、あとひとつやふたつは山がありそうな雰囲気も。
でもまあ、この夏から秋にかけて、そういう山を乗り越えることで本当の力がついてくればシメたもの。 脚元などに問題が出なければ、結果的にイイ流れになっていくはずで…。 このまま何事もなく順調だとイイなぁ。


【坂東牧場でのレイナグラシア : 公式HP(6/30更新分)より】


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