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とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

追加募集馬出資作戦! ひと晩で気が変わる可能性もありますが(^^ゞ

2023-11-11 18:47:46 | イベント・募集馬検討

クラブの公式ブログに目一杯の煽り記事がアップされました(^^;)

クラブが伝えたいことを簡単にまとめると、『今回、事前の問い合わせがかなり多いので、早く出資しないと売り切れちゃうぞテメエら! ゴニョゴニョ迷ってないでサッサとポチれコノヤロー!!』ということになりますかね。

本当にそうかどうかは微妙ながら、確かにミスペンバリー’22、セイリングホーム’22の2頭は人気が高そうで、ひょっとしたら即日満口までありそうな気がしています。(意外にセイリングホームが早いんじゃないかと…)

23年産3頭については、当歳募集馬ゆえにそこまで早く売切れるとは思えませんが、そうは言っても、この世代の全てのスワーヴリチャード産駒中随一の良血馬と言われるオピュレンス’23、矢作厩舎の良血アメファラ産駒Ononimo’23が、全く人気にならないってことはないでしょう。(さすがに日本にいない馬に出資するのは怖い気も…)

 


2024年・2025年2歳馬募集『Hiroo no REIWA Additional Lineup』明日11月12日(日)より募集開始!!:広尾サラブレッド倶楽部

2024年・2025年2歳馬募集『Hiroo no REIWA Additional Lineup』明日11月12日(日)より申込受付開始となります。毎週末の広尾っ仔たちの活躍もあり、募集開始前からたくさんのお問い合わせを頂いております。今回の募集につきましても、倶楽部ゆかりの血統でもあるミスペンバリーのラストクロップをはじめ、良血馬のOnonimo’23やオピュレンス’23など豪華な面々が勢ぞろいとなっております!!募集開始わずかで満口となることも多くなっておりますので、お見逃しのないようお願いいたします。

◆募集馬一覧◆
ミスペンバリー’22(父レイデオロ)
セイリングホーム’22(父スワーヴリチャード)
(外)Ononimo’23(父American Pharoah)
オピュレンス’23(父スワーヴリチャード)
ベルミュール’23(父マクフィ)

また、前回の募集同様に広尾マイレージプランのグレード別優先にて出資申込みができる制度もございます。注意事項も含め、予めご案内をご確認頂ければと思います。

会員グレード別 優先申込のご案内(会員ページ)
https://www.hirootc.jp/member/minformation/view/12972/
新規・ステップアップ・継続特典やポイント還元率が18%の早期特典などお得なサービスも盛りだくさん。早期のご出資が断然お得ですし、お申し込みは先着順となりますので、お早目のご出資をお勧めいたします。皆さまからのたくさんのお申込みをお待ちしております!!


 

ということで、明日の朝になってアタフタしないために、今から寝るまでに自分の気持ちを整理しておくつもりです。

ちなみに、大体どうしたいかと言いますと、解禁と同時に申し込むのはミスペンバリー’22。セイリングホーム’22をどうするかは寝るまでに決められそうもないので、明朝の気分に任せてみようと思っています。

あとはオピュレンス’23もポチっておきたいのですが、当歳募集馬にガツガツ飛びつくのはあまり品がないのかなぁ。。まあ、今さら品があるとかないとかを考えても誰も褒めてくれないでしょうから、特別枠で出資確定のミスペンバリー’22と2頭のスワーヴリチャード産駒、合計3頭に目を瞑って出資をする…というのが落としどころかもしれません。

あ、自分で好きな馬に出資をするのに落としどころも何もないっすね(^^ゞ

とにかくもう一度しっかり考えて、スッキリ爽やかに明日の朝を迎えたいと思います!

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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2024年2歳募集馬、こちらも悪くないセイリングホーム’22

2023-11-07 18:41:43 | イベント・募集馬検討

 

 

セイリングホーム’22
父の優れた特性を贅沢に継承、前途洋々たる未来へと羽ばたく。

1歳 栗毛 2022.05.15生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:スワーヴリチャード 母:セイリングホーム (母の父:Shamardal)
◇栗東・四位洋文厩舎予定
◇販売総額 2,800万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇Point!:種牡馬としても絶好のスタートを決めたスワーヴリチャードのセカンドクロップ。サイズは中型までに収まりそうだが、牝馬にしては十分すぎる筋肉量とボリュームを誇り、パワフルな身のこなしに好感。それでいて重苦しさは一切なく、バネの利いた力強い脚捌きからはストライドの伸びや瞬発力が期待できそうだ。ハーツクライ系ながら完成度が高く仕上がりが早そうな点や、運動神経の良さなどは、父の優良な産駒に見られる最たる特長。走りに対して前向きな姿勢、火がつきやすそうな気性面などから、芝のマイルあたりで栄光を掴みたい。

◇募集時写真(2023/10/27:ディアレストクラブイースト)

 

◇最新近況(2023/11/6更新):北海道・浦河のディアレストクラブイースト在厩。ブレーキングを滞りなく終え、先々週よりBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。馬体重439kg、体高151cm、胸囲172cm、管囲19.4cm(10月下旬測定)

◇高樽担当コメント:「現在はおもにハッキングの後に屋内直線ウッドチップ馬場にてハロン22~24秒ペースのキャンターを1本。前進気勢があり、牝馬らしく火がつきやすいようなところもありますが、飼葉をよく食べてくれますし、集団調教でも和を乱すことはなく、調教を進めていくなかでむしろガスが抜けてきた様子。筋量があるしっかりとした馬体にしてシャープに動けますし、バネが利いてきそうな運動神経の良い馬ですよね。父の良さも出ている感じ。仕上げやすいタイプとも言えそうです」

-----

セイリングホーム’22については、タイミングの問題で『気になる馬』としては取り上げられなかったのですが、それとは関係なく、なかなか魅力的な馬ですよね。ぶっちゃけスワーヴリチャード初年度産駒の活躍は、募集馬の父がスワーヴリチャードというだけで検討したくなるレベルですし、しかも本馬は、『とにかく売れそうだから父スワーヴリチャードを探せ!』みたいな経緯で買ってきた馬ではなく、初年度産駒が走る前に木村さんの牧場で配合・生産されたわけですから。

(木村さんの生産馬であれば、おそらく、お母さんになってからも応援できる!)

セイリングホーム’22

 

同じスワーヴリチャード産駒のオピュレンス’23が良血過ぎるので、ちょっと目立たなくなってしまっているものの、Shamardal×Monsunのセイリングホームはもともと繁殖として高いポテンシャルを持っていると思われますし、ハーツクライ×Machiavellian、スワーヴリチャード×Giant's Causewayといった要素を組み込みつつも、5代アウトブリードのとても綺麗な血統表になっています。(詳しくは竹内さんの血統診断をm(_ _)m)

加えて最新近況によれば、ブレーキングを無事に終えてすでにBTCでの調教が始まり、「筋量があるしっかりとした馬体、シャープに動けるし、バネが利いてきそうな運動神経の良い馬」と高い評価をもらっています。課題は「火がつきやすい」気性面かな?とも思いますが、それは今後の成長次第とも言えるでしょうし。。

まあ、燃えやすい気性は前進気勢や闘争心と紙一重でもあり、決してマイナスばかりではないですから。それに、そもそも本馬はバランスが良い綺麗な馬体をしており、動画でキビキビ歩く姿には(近況にもある)運動神経の良さを感じます。父スワーヴリチャードの勢いと2,800万円の募集価格を考えると、長く様子見できる馬ではないと思われます。

ということで、22年産馬はミスペンバリー’22で打ち止め、と考えていた私の気持ちは揺らいでいます。あまり様子見できないとしたら、いっそ気持ち良く12日に出資をしてしまおうか…などと良からぬ考えが頭の中を駆け巡り…

いや、まだ解禁日までには数日ありますので、もう一度頭を冷やして考えたいと思いますm(_ _)m(^^;)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


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気になる2024年2歳追加募集馬、ミスペンバリー’22近況更新!

2023-11-07 05:17:09 | イベント・募集馬検討

ミスペンバリー’22
賢母が送る最後の産駒、世界を魅了した兄パンサラッサに続け。

1歳 鹿毛 2022.03.25生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:レイデオロ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
◇美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
◇販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:世界を魅了した兄パンサラッサと同じくキングカメハメハ系種牡馬が配された募集本馬は、賢母が送るラストクロップ。小柄で細身に映った幼少期の馬体は春先頃から急成長を見せ始め、各所の肉付きが増すにつれて性格も勇ましくなり、運動量も増加。ミドルサイズの質感あるフォルムへと変貌を遂げている。人に対して従順な態度を示し、初期馴致も大人しくクリアできた経緯は頼もしく、兄姉それぞれが眩い個性を放つ優秀な血脈から、また新たなヒーローの誕生を予感。ダービー馬である父の色合いも濃く、距離の融通性がありそうだ。

◇募集時写真(2023/10/27:シュウジデイファーム)

 

◇最新近況(2023/11/6更新):北海道・浦河のシュウジデイファーム在厩。ブレーキングを滞りなく終え、10月中旬よりBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。馬体重435kg、体高157cm、胸囲176cm、管囲19.5cm(10月下旬測定)

◇岸本担当コメント:「現在は週に2~3日ほどBTCに出向き、トラック2000mのウォーミングアップ後、坂路にてハロン20秒ペースのキャンターを1本。同時期のパンサラッサと同じくらいのサイズ感ですね。多少敏感なところがあるとは言え、兄のように立ち上がるようなことはしないですし、前向きで素直な性格の持ち主。飼葉をよく食べ、健康体です。気のいいタイプで行きっぷりも良好ですので、今は我慢させるような走りを教えつつ、全身を使ったフォームで走れるようトレーニングを積んでいければと思います。楽しみな馬ですよ」

-----

追加募集馬の近況更新は金曜日かな?と考えていましたが、週明け早々にアップしてくれたのはありがたいです。お陰で私が勝手に『馬体はおそらく現状430kg前後と推測される』などと書いていた測尺情報についても確認できましたし、またひとつ安心要素が増えたのではないでしょうか。

ちなみに、「同時期のパンサラッサと同じぐらいのサイズ感」について確認したところ、パンサラッサは1歳10月初旬の測定で440kgでしたので、確かに似たり寄ったりの馬体重。ついでに下の写真が2018/10/19更新のパンサラッサなのですが、さすがにバランスの良い好馬体をしていて、これなら今募集されても出資しちゃうと思います(^^ゞ

 

さらに、1歳11月時点のパンサラッサの近況は以下の通りでしたから、BTC入りに関してはミスペンバリー’22の方がひと月ほどは早いです。もちろん、BTCに早く入れば良いというものではないですが、パンサラッサが20秒ペースを乗るようになったのは1歳年末ぐらいからで、ミスペンバリー’22が順調なのは間違いないと思います。

◇パンサラッサの2018/11/19近況:シュウジデイファーム在厩。初期馴致を滞りなく終え、現在はウォーキングマシン50分、場内の馬場にて騎乗してのダク及びハッキング運動を消化しています。
◇石川代表コメント:「(初期馴致に関して)気の悪さを見せることもなく、こちらが与えた課題を次々とこなしてくれましたし、飲み込みは早いほうでしたよ。現在は騎乗しての集団調教を日に30分程度。落ち着いた精神状態で取り組んでくれています。良血馬らしく馬っぷりが良く、堂々としている感じ。そう遠くないうちにBTC(軽種馬育成調教センター)入りして乗り進めていけるものと思われます」

 

ミスペンバリー’22の様子については、「多少敏感でも兄のように立ち上がるようなことはしないですし、前向きで素直な性格の持ち主。飼葉をよく食べ健康体です。気のいいタイプで行きっぷりも良好」「今は我慢させるような走りを教えつつ、全身を使ったフォームで走れるようトレーニングを積んでいきたい」とありますので、どちらかと言うと燃えやすい性格、スイッチが入るとビューンと行っちゃいそうなタイプなのかな?と…。

まあ、これが元気があり余って調教に支障が出るほどだと困るのですが、現状、そんな心配は全くないようですし、ミスペン仔の成功パターンを思い起こすと、のんびりしているよりは多少ヤンチャな方が良いんじゃないかと思います。

ということで、今のところミスペンバリー’22への出資を躊躇する情報はありません。この感じだと、ソコソコ以上に人気をしちゃいそうな雰囲気ですから、心して11月12日の朝を迎えたいと思います( ・`ー・')キリッ

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


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気になる2025年2歳馬追加募集馬・オピュレンス’23

2023-11-05 05:21:18 | イベント・募集馬検討

 

 

オピュレンス'23
名門牝系が輝く垂涎の良血馬、有望な父の代表産駒の座を狙う。

当歳 栗毛 2023.05.12生 浦河産(三嶋牧場)
◇父:スワーヴリチャード 母:オピュレンス (母の父:Giant's Causeway)
◇美浦・蛯名正義厩舎予定
◇販売総額 4,600万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:米国が誇る名門牝系に新進気鋭のスワーヴリチャードを父に迎えた垂涎の良血馬。母の豊富な乳量にも助けられ健康と好馬体を維持できており、5月生まれとしては平均以上のサイズ感。早い段階から他馬とのコミュニケーションが取れていた上に、物怖じすることなく人にも従順で落ち着き払っている。夜間放牧にもへこたれることなく、屋外では同期の牡馬に負けない走りで元気いっぱい。父の産駒の仕上がりの早さ、半姉が新馬勝ちの背景を考えれば遅生まれの心配もなく、イメージは芝の中距離。クラシック戦線を意識させる主役候補だ。

◇募集時写真(2023/10/27:三嶋牧場)

 

昨日、コラソンビート(スワーヴリチャード×ルシェルドール byオルフェーヴル)が京王杯2歳Sを制し、益々注目度が上がったスワーヴリチャード産駒。ツアーでお邪魔した社台SSでは、初年度の勝ちっぷりはサンデーサイレンスやディープインパクトに匹敵するレベルとの話がありましたが、産駒数や繁殖牝馬の質を考慮すると、今の成績はまさに驚異的と言って良いでしょう。

まあ、もともとスワーヴリチャード自身が良血馬ですし、初年度産駒の活躍を考えれば、来年配合される繁殖牝馬は格段にレベルが上がるでしょうし、2024年産馬以降はさらなる躍進が期待できるはず…のその前に…

よくよく見たら、オピュレンスってRags to Richesの娘さんじゃないっすか!(°◇°;) 

Rags to Richesについては竹内さんの血統診断に紹介されている通り。自身がケンタッキーオークスやベルモントSを制していることはもちろん、兄にJazil弟にカジノドライヴ、近親、一族にも活躍馬多数という良血馬です。本馬はスワーヴリチャード×Giant's Causewayの成功パターン配合であるうえに、Seattle SlewクロスでMy Charmerが強調されているあたり、藤沢厩舎の流れをくむ蛯名正義厩舎にピッタリ!というオマケつきですしね。

オピュレンスには21年にもスワーヴリチャードが配合されていて、決して『たまたま』ではない意志を感じる配合です。こういう母からはいつ大物が出てもおかしくないんですよねぇ。(出なくてもおかしくないですけど(^^ゞ)

オピュレンス’23

 

実は私、じっくり血統表を見るまでは、今注目のスワーヴリチャード産駒でも牝馬で4,600万円はどうなのかな?と感じたのですが、いやいやこのお値段はむしろオピュレンスによるところが大きいってことだと思います。

その上で改めて写真や動画を見ると、確かに良血馬らしい品格が備わっていますし、欠点が少ないと言われるスワーヴリチャードの良さも受け継いでいると感じます。5月生まれの当歳募集馬なのでまだ仔馬なのは当然ですが、こういう馬には走る走らないに関わらず出資をして応援したい、という気持ちも湧いてきます。(←あまりオススメできないパターン(^^;))

スワーヴリチャードの牝馬としてはセイリングホーム’22が2,800万円で募集されていますので、当然そちらも現実的な選択肢だと思いますが、牝系フェチの傾向がある方には、こういう馬に出資をしてほくそ笑む…みたいな遊びも面白そうです(^^ゞ

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


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気になる2025年2歳馬追加募集馬・Ononimo’23

2023-10-31 18:54:52 | イベント・募集馬検討

 

 

Ononimo'23
米国三冠馬×種牡馬一族、頂点を目指し故郷への挑戦に夢を抱く。

当歳 鹿毛 2023.01.31生 米国産(Glencrest Farm)
◇父:American Pharoah 母:Ononimo (母の父:ハードスパン)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 8,000万円 / 総口数 4000口(輸入諸経費含む)
◇プラスビタールスピード遺伝子:不明(検査未実施)
◇Point!:夢の大舞台で頂点を目指すべく誕生したスケールの大きな配合を誇る米国産馬。生まれた時は小さめだった為、現時点ではまだ平均をやや下回るサイズだが、肩や臀部の形状が良く、骨格はしっかりとしており、この1ヶ月でグングン成長。満足いく発育過程を示している。前肢の踏ん張りや窮屈さのない大きな走りなどからは運動能力の高さが窺い知れ、気性は一緒にいて楽なタイプ。当初は芝向きの印象だったが、加齢と共に前腕や後膝が発達してくれば、ダートにも大いなる可能性を秘めるスーパールーキーと言えよう。

◇募集時写真(2023/10/27:Glencrest Farm)

 

『気になる』という表現が適切かどうかは別にしまして、今回の追加募集馬でこれほど興味をそそられる馬はいないかもしれません。(良くも悪くも?色々な意味で…)

まず、マル外の当歳募集というのは本当に情報が少なくて、未知数にもほどがあるだろ!?という状態で出資を検討することになるワケです。どういう経緯で購入が決まったのかはもちろん、Glencrest Farmがどんな牧場かもわかりませんし、いつ頃日本に来るのかも不明、まだ平均をやや下回るサイズというのがどの程度かもわかりません。

本音を言えば、少なくとも日本に無事到着してから、日本の牧場(育成場)での様子を確認してから考えさせて欲しい…なのですが、矢作厩舎のAmerican Pharoah産駒となれば、それなり以上の早さで売れちゃう気もしますし…。

写真や動画を見る限りでは、確かに馬体はとても良さそう。当歳なので、これからどう変わっていくかは分かりませんが、基本的に私が好きな姿カタチをしています。でもなぁ、好みの問題と強い弱いは別ものだしなぁ(^^;)

未知数ついでの情報になりますが、母Ononimoは未勝利馬で本馬が初仔、つまり繁殖牝馬として全く未知数の母なんですよね。こういう時は血統表だけが頼りだったりするわけですが、同じAmerican Pharoah産駒のメリタテスほど母系がスピード寄りでない印象ですし(Unbridledのクロスに頑張ってもらう感じ?)、日本の競馬にどうマッチしていくかは、それもやってみなければ分かりません。竹内さんの血統診断によれば、確かに母系レベルは高いと思うのですが…。

Ononimo’23

 

いやぁ、感想をまとめて書こうと思ったのですが、未知数過ぎてなかなか良い感想が書けません(^^;)

円高、輸送費高騰の中での8,000万円/4000口というのが得か損かは別にしまして、この価格帯だと重賞の一つや二つは勝ってもらわないといけないですし、それも含めて短期間で決断するのはなかなか高いハードルです。これがメリタテスのように牝馬だったら、もしも競走馬として成功できなくても母として…と割り切れたりもするのですが、本馬にはそういう逃げ道もないので、短期間で売切れるようなら私には…

矢作厩舎ブランドを信じて、目を瞑ってエイヤッ!といっちゃう作戦もないとは言えませんが、正直、ガバッと大勝負するのはちょっと気が引ける感じです。(もともと優柔不断なので、これはもう仕方がない(^^ゞ)

いやホント、こういうことされると困っちゃうんですよねぇ… 馬は良さそうに見えるだけに┐(´~`)┌

 

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気になる2024年2歳馬追加募集馬・ミスペンバリー’22

2023-10-29 05:27:18 | イベント・募集馬検討

 

 

ミスペンバリー’22
賢母が送る最後の産駒、世界を魅了した兄パンサラッサに続け。

1歳 鹿毛 2022.03.25生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:レイデオロ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
◇美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
◇販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:世界を魅了した兄パンサラッサと同じくキングカメハメハ系種牡馬が配された募集本馬は、賢母が送るラストクロップ。小柄で細身に映った幼少期の馬体は春先頃から急成長を見せ始め、各所の肉付きが増すにつれて性格も勇ましくなり、運動量も増加。ミドルサイズの質感あるフォルムへと変貌を遂げている。人に対して従順な態度を示し、初期馴致も大人しくクリアできた経緯は頼もしく、兄姉それぞれが眩い個性を放つ優秀な血脈から、また新たなヒーローの誕生を予感。ダービー馬である父の色合いも濃く、距離の融通性がありそうだ。

◇募集時写真(2023/10/27:シュウジデイファーム)

 

27日に全容公開があった追加募集馬のうち、最も気になる…いや、ほとんど出資の意志を固めているミスペンバリー’22について、現時点での感想をまとめておきたいと思います。

まず、募集価格の5,000万円については、ミスペンバリー産駒のこれまでの値付け、キズナ産駒の半兄ロディニア(ミスペンバリー’21)が5,400万円募集だったことを考えると比較的リーズナブルと言いますか、正直、私が想像していたより安い価格での募集でした。馬体を見る限り、半兄ロディニアの同時期よりしっかりしていると感じますし、400万円の価格差は『ミスペンラストクロップ記念割引』とでも考えておきます(^^ゞ

所属が美浦の鈴木慎太郎厩舎になったことについては、(一昨日も書きましたが)クラブも良い意味で随分思い切ったなと…。いや、ミスペン産駒で実績のある矢作先生や藤原先生のところは調教師のご意向優先な部分があるとして、パンサラッサ半弟のレイデオロ産駒であれば、やりたい先生はたくさんいると思うんですよね。

それでもあえて鈴木慎先生ということは、本馬の晩成傾向が強い血統背景に加え、デビューが遅くなりがちで、距離が延びてから良さを発揮するTT型でもあること、つまり、『多少時間が掛かっても馬房事情に左右されず、手をかけて育ててくれる厩舎』といった利点があるとも考えられるので、私は前向きに捉えたいと思っています。

その上で、お願いする立場でこんなことを言うのも何ですが、ミスペンバリー産駒は古くからの広尾会員にとって(パンサラッサの弟という以上に)特別な意味を持つ馬。これまで藤原先生や矢作先生が苦労をしながら向き合ってきた難しさもある馬なので、鈴木慎先生には気合を入れて頑張って欲しいですし、この馬に合ったペースとやり方で、是非とも結果を出して欲しいと思います…って、まだ全然出資したわけじゃないんでした…スミマセン(^^;)m(_ _)m

もうひとつの注目、竹内さんの血統診断にはこんな記述がありました。

「(エタンダール、ディメンシオンを輩出した)ディープインパクトとミスペンバリーの相性の良さを踏襲しながら、パンサラッサで大成功を収めたキングカメハメハを導入するというのが本馬の配合コンセプトです」

なるほどなるほど、私は『今週末は追加募集馬の全容公開、期待のあの馬は!?』の中で、『レディブロンドの母はウインドインハーヘアですから、実はミスペンバリー’22はディメンシオン'22とも血統構成がかなり似通っています…』云々と書いたのですが、要するに、パンサラッサで大成功をしたNureyev≒Sadler's Wellsのクロスを維持しつつ、ディープインパクト要素を組み込んだところが似ているわけで、(ロードカナロアとタイプは違うものの)父レイデオロの本馬も一発の魅力十分の配合だろうと思います。

ミスペンバリー’22

 

全容公開で新たに提供された情報は大体こんなところかと思いますが、今後、募集開始までに最初の近況報告があるのが通例なので、その際には測尺情報や現時点の調教の進捗などが分かるでしょう。

詳しいことはそれ(追加情報)を待ってから考えるとして、漏れ伝わってきた話によれば、性格は(「人に対して従順な態度を示し、初期馴致も大人しくクリアできた」とあるものの)基本的にはヤンチャで元気一杯系、馬体はおそらく現状430kg前後と推測されるので、気性やサイズを含めたトータルな特徴として、エタンダール、ディメンシオン、パンサラッサといった優秀な兄姉たちとの共通点が多いのではと期待しています。

ここまで書いてしまうと『出資する気満々』なのがバレバレですが、まあ、今さら隠しても仕方がないですし、実際そうするつもりなので(^^ゞ 競走馬への出資は常にイチかバチかではありますが、どうせならたくさん思い入れがある出資をしたいですし、その意味では、私が行く気満々になるのも当然な募集馬だと言えるでしょう(^^)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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2024/2025年2歳追加募集馬全容公開!

2023-10-27 19:34:13 | イベント・募集馬検討

 

◆募集馬プロフィール◆
〇2024年2歳募集馬

☆賢母が送る最後の産駒、世界を魅了した兄パンサラッサに続け。
ミスペンバリー’22 1歳 鹿毛 2022.03.25生 新ひだか産 
父:レイデオロ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
美浦・鈴木慎太郎厩舎
販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口

☆父の優れた特性を贅沢に継承、前途洋々たる未来へと羽ばたく。
セイリングホーム’22 1歳 栗毛 2022.05.15生 新ひだか産
父:スワーヴリチャード 母:セイリングホーム (母の父:Shamardal)
栗東・四位洋文厩舎
販売総額 2,800万円 / 総口数 2000口

 

◆募集馬プロフィール◆
〇2025年2歳募集馬

☆米国三冠馬×種牡馬一族、頂点を目指し故郷への挑戦に夢を抱く。
Ononimo’23 当歳 鹿毛 2023.01.31生 米国産
父:American Pharoah 母:Ononimo (母の父:ハードスパン)
栗東・矢作芳人厩舎
販売総額 8,000万円 / 総口数 4000口

☆名門牝系が輝く垂涎の良血馬、有望な父の代表産駒の座を狙う。
オピュレンス’23 当歳 栗毛 2023.05.12生 浦河産
父:スワーヴリチャード 母:オピュレンス (母の父:Giant's Causeway)
美浦・蛯名正義厩舎
販売総額 4,600万円 / 総口数 2000口

☆恵まれた馬格に明晰な頭脳、気鋭の指揮官が晴れ舞台へ導く。
ベルミュール’23 当歳 栗毛 2023.02.06生 浦河産
父:マクフィ 母:ベルミュール (母の父:キングカメハメハ)
栗東・杉山晴紀厩舎
販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口

 

ということで、2023年秋の追加募集馬について、その全容が公開されました。

私が最も注目しているミスペンバリー’22は(矢作先生のところではなく)美浦の鈴木慎太郎厩舎になるとのこと。個人的に鈴木慎厩舎は好き(?)な厩舎ですし、価格が5000万円に収まったことも含めて前向きに検討したいと思います。しかし、ミスペンラストクロップが鈴木慎先生とは、(昔から広尾TCで遊んでいる私からすると)良し悪し云々ではなく、クラブも随分思い切った起用をしたな…と思います(^^ゞ

同じ世代のスワーヴリチャード産駒、セイリングホーム’22は栗東・四位先生のところになりました。まだ細かく見ていないのでアレですが、一つ下のオピュレンス’23(スワーヴリチャード産駒、美浦・蛯名正義厩舎)と価格がだいぶ違うので、ちょっとお買い得な感じがしちゃうかもしれません。(自信がないワケじゃないでしょう(^^;))

当歳募集馬については、比較的価格がお高めのラインアップになりました。

なかでも矢作厩舎のOnonimo’23は総額8000万円募集。円高、輸入諸経費込みの価格ですから、購入時の価格とはだいぶ違うはずですが、それも含めて矢作先生セレクトのAmerican Pharoah牡馬で勝負してみたい…という会員さんは多いでしょうからね。こういう当歳募集馬がどんな売れ方をしていくのか、自分の出資とは関係なく興味が湧いてきます。

先ほど少し触れたオピュレンス’23はどうなんでしょうね。確かに血統レベルの高さは間違いないですし、ハズレが少ないスワーヴリチャード産駒ですから…。ただ、6歳3月引退が前提の牝馬の場合、どうしても様子を見たくなるのは致し方ないところ。これから11/12まで、私もいろいろ調べてみようと思います。

ベルミュール’23については、まず杉山晴紀厩舎について調べないといけません。広尾TC一本でやっていると、どうしてもお馴染みの厩舎とそうでないところについての情報格差が大きくて、何となく不安になってしまうんですよね。馬についての勉強と厩舎の勉強、両方やらなくてはいけないので大変です(^^ゞ

さて、これから2週間ほど、時間を見つけていろいろ悩みたいと思います。悩んだ結果、すごく当たり前でつまらない結論になるかもしれませんが、そういうプロセスが楽しいんですよね!

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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今週末は追加募集馬の全容公開、期待のあの馬は!?

2023-10-24 05:19:42 | イベント・募集馬検討

**広尾TC 2023/2024年2歳/1歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は10/23時点)

 

前回、上の表を確認したのは9月11日ですから、もう一ヶ月以上前になります。その後、9/30、10/1の募集馬見学ツアーを経てレトロクラシック’22、ルックオブラヴ’22が相次いで満口となり、エレナレジーナ’22も残241口まで売れてきました。相変わらずハイアーラヴ’22とスマートオランプ’22は募集中のままですが、おそらくジワジワ売れている感じなのでしょう。

そして、新たにミスペンバリー’22を筆頭とする5頭の追加募集馬がラインアップされることが発表されており、27日にはその全容(厩舎、募集価格など)が公開されることになっています。

そうなると、現在もまだ買える馬たちへの出資についても『追加募集馬の全容公開を待ってから…』という方が増える気がしますし、実は私もそういう態勢になっています… と言いますか、基本的に(すでに6頭も揃えてしまった)22年産馬への出資は、できればかねてから狙っていたミスペンバリー’22に絞りたいところ。。ちょっと欲しいなと思った馬全てに手を出してしまうと、さすがに収拾がつかなくなるでしょうから(^^ゞ

ちなみにミスペンバリー’22がパンサラッサの半弟であり、ミスペンバリー最後の産駒であるのは皆さんご承知の通りです。パンサラッサとの血統表上の違いは、父の母がStorm Cat産駒のレディブラッサムからシンボリクリスエス産駒のラドラーダに変わった点だけになりますので、配合の狙いは何となくイメージし易いですよね。

ミスペンバリー’22

パンサラッサ

 

ついでに言うと、レディブロンドの母はウインドインハーヘアですから、実はミスペンバリー’22はディメンシオン'22とも血統構成がかなり似通っています。ディープインパクトがあれほど強かったのはウインドインハーヘア~Burghclereの底力によるところが大きかったと思いますし、レイデオロがダービーを勝ったのも…。

ディメンシオン'22

 

すごく単純に考えると、2000mを基準に1800mのG1を2勝したパンサラッサに対し、ミスペンバリー’22は2000mからさらに長いところで勝負をしたい、勝負ができるイメージですが、非サンデーサイレンスに加えてかなり底力に寄せた印象もあり、良くも悪くもイチかバチか要素が相当に強い気はします。

あと数日で全容(竹内さんの血統診断も?)が公開されるのに、血統表だけを見てどうこう言うのはこの辺にしておきますが、とにかくミスペンバリー’22がどんな馬かはとても楽しみ。過去の経験上、ミスペン産駒は馬体云々よりも『大き過ぎないこと』がひとつのポイントだったりしますので、そのあたりがどうかとか、いろいろ興味は尽きません(^^)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


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広尾TC・募集馬見学ツアー報告(20) 最終回です!

2023-10-17 18:52:28 | イベント・募集馬検討

10/1に東京に戻ってから2週間と少し、ダラダラと続けてきた募集馬見学ツアー報告の最終回です。

と言っても、募集馬の基本的な報告は済ませましたし、数年前とはブログやSNS等を取り巻く環境がだいぶ変わり、裏話や先行情報的なものは(たとえ事実であろうがなかろうが)書きにくくなったのも確かです。

なので、このままサラッと終了した方が良いのかもしれませんが、それだと現地でしか分からない話、耳寄り情報を期待している方に申し訳ない気もしますので、アレコレ考えた末に、最後にひとつだけ先走った話をしたいと思います。(悪い話ではないので、書いても多分大丈夫のハズ… いや、きっと大丈夫でしょう(^^;))

ということで、例によって初日の懇親会、木村さんとの会話中の出来事です。

私が「22年産馬の中で一番気になる馬は?」と聞いた時、木村さんがしばらくうーん…と考えたあとに、「22年産馬の中ではスーンシャインが面白いと思う」と答えてくれた話はスーンシャイン’22の報告記事で書きました。

なのですが、実はこの話には続きがありまして…

多少、お酒の勢いもあって私が、「じゃあ、今年生まれた子たち、23年産の中ではどうですか?」と聞いたところ、22年産についてはしばし考え込んだ木村さんが、「それはもうダントツでエピの牝馬、これはちょっとモノが違うかも」と即答だったんですよね。言うまでもなく23年産馬はまだ募集前、いや、ラインアップされるかどうかも分からない状態ですから、クラブの懇親会でこんな話をしているのもアレですが(^^ゞ

ちなみにエピの牝馬とはディメンシオン’23のことでありまして、ある意味私の望み通りではあるものの、15年ほど前から木村さんと会話の機会があった私としては、正直、これほどハッキリ断言されるとは考えていませんでした。

むむ、そういえば木村さん、木村秀則牧場での繁殖牝馬見学の時、「国内G1を獲りたい、獲れてもおかしくない馬が生まれてきている…」みたいな話をされていたような。。もしかしたら、具体的にはディメンシオン'23のことだったのかも… と、これは私の勝手な憶測ですが、ディメンシオン’23がとても楽しみな馬であるのは確かでしょう。

ネタにさせて頂いたことについては、いつもながら木村さんに平にご容赦願うとして、ディメンシオン×エピファネイアの牝馬ならどうせ人気になるのでしょうし、売れ行きどうこうにはきっと関係ないはずです。(木村さん、いつも本当にすみません!) こうなったらまずは来年、ディメンシオン’23が無事に募集されることを祈ります!

いずれにしても、私はディメンシオン'22に続き、ディメンシオン’23にも出資をするつもりです。益々やめるタイミングがなくなるのを承知の上で、何なら父ロードカナロアに戻る(来春誕生予定の)ディメンシオン’24への出資も約束したいぐらい… と、だいぶ内容が怪しくなってきましたので、このあたりで終わりにしたいと思います。

長々とツアー報告にお付き合いいただいた皆さま、お疲れ様&ありがとうございましたm(_ _)m

 

記事をバラバラに書いちゃったので、一応、下に並べておきます。しかし、もしも今以上に募集馬が増えたら、やり方を変えないと大変なことになっちゃうなぁ(^^;)

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(19) 社台SS・種牡馬見学

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(18) スマートオランプ’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(17) ストームハート’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(16) ステラリード’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(15) ゴッドフロアー’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(14) ゼロカラノキセキ’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(13) ルックオブラヴ’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(12) 21年産馬2頭&イエルバブエナ

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(11) スイーンシャイン’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(10) エンパイアブルー’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(9) エレナレジーナ’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(8) ディメンシオン'22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(7) ハイアーラヴ’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(6) うまいもの番外編

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(5) ミスペンバリー、パラスアテナ

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(4) フォーエヴァーユアーズ’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(3) シンボリバーグ’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(2) キャッツアイ’22

広尾TC・募集馬見学ツアー報告(1) レトロクラシック’22

 

*記述した内容、表現の間違い、勘違いなどは全て私の責任です。
*掲載した画像、リンク先の動画についてはクラブにお示し頂いたガイドラインに沿っているつもりですが、何か問題があればメッセージ等で御一報ください。
*例によってではありますが、募集馬への出資はあくまで自己責任でお願い致します。

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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広尾TC・募集馬見学ツアー報告(19) 社台SS・種牡馬見学

2023-10-17 05:23:24 | イベント・募集馬検討

募集馬の見学が一段落したあとは、広尾ツアー恒例の社台SS種牡馬見学でした。

以前のツアーでは、(諸々の事情によって)時間が押してしまい、日が暮れかかってから到着することも多かったのですが、今回はそうした事態にならず、むしろ予定より早い到着ができたほど。総勢80人以上と聞いた時に一番心配だったのがこのスケジュールでしたから、結果、社台SSさんにご迷惑をかけずに済んで良かったです。

いや、私が言うのも何ですが、例年、社台SSさんには広尾TC会員の種牡馬見学に対しても全く手を抜かず、本当にしっかりご対応頂いており、飛ぶ鳥を落とす勢いの種馬場なのに偉そうなところが一切ないんですよね。正直、社台SSさんにとっての広尾TCはまだまだ弱小だと思うのですが、(社台・ノーザン系かどうかに関係なく)一口会員というファン層を、競馬界を盛り上げるひとつの要素として大切にしておられるのが伝わってきました。

ただし最近は牧場見学時のトラブルやSNSでの炎上騒動などが増えていますから、以前のような、時間が押して暗くなったからと言って、我々のような部外者をそのまま種牡馬厩舎の中に入れてくれる…みたいな対応はあり得なくなりました。(昔は人数も少なかったですし…) とにかくですね、見学させて頂く立場としては、まずは時間とガイドラインを守ること、それが社台SSさんのサービス精神に応えることに繋がる気がします。

前置きはこの辺にしまして、この日見学した10頭の種牡馬を紹介します。

この10頭は広尾TC募集馬の父、広尾TCに関連が深いと思われる馬、競馬ファンが見たいであろう馬、といった基準で社台SSさんが選んでくれたそうです。ただ、残念だったのはパンサラッサ、キングエルメス、トリフィス、ディメンシオン'22の父であるロードカナロアが展示されなかったことですが、何でもロードカナロアはたまたま爪の状態が良くなかったらしく、そういう事情なら仕方がありません。しかも、「その代わりに」と言ってカナロア産駒のサートゥルナーリアを用意して頂きましたし、そういった細かい配慮には頭が下がる思いですm(_ _)m(また前置きに戻っちゃいました(^^;))

文章を書いていると先に進まないので、とにかく写真でラインアップをご確認ください!

 

キタサンブラック:ドグマの父

 

キズナ:バスラットレオン、リヤンイヴェール、ミスペンバリー’21の父

 

スワーヴリチャード:セイリングホーム’22(追加募集予定)、オピュレンス’23(追加募集予定)の父

 

ミッキーアイル:ウィンダミア、ランドオブラヴ、スマートオランプ’22の父

 

オルフェーヴル:エレナレジーナ’22の父

 

リアルスティール:トゥジュール、ストームハート’22の父

 

レイデオロ:アスロス、ハイアーラヴ’22、ミスペンバリー’22(追加募集予定)の父

 

サトノクラウン:ラヴシュプリーム、スーンシャイン’22の父

 

サートゥルナーリア:ロードカナロア後継種牡馬

 

コントレイル:最も注目されている新種牡馬

 

こうしてみると、本当に凄い馬たちが揃っていますよねぇ。。

出資馬のレースにおいては打倒社台Grを掲げていても、社台SSさんを無視して馬の生産は行えないわけですし、こういうしっかりした種馬場があることが、日本馬の世界進出、大活躍に大きな役割を果たしているのは確かですね。

一頭一頭についての感想を書くと長くなってしまうので、特に印象に残ったところをかいつまんで書きますが、まずは実績十分のキタサンブラックとキズナ、この2頭はとにかく馬体の良さが目立ちました。黒い馬の罠にハマっている可能性を差し引いても、今から頑張れば天皇賞やジャパンカップに間に合うんじゃないかと思うほど、馬体には張りがあって元気一杯の様子でした。(堂々としたキタサンブラックに対して、立ち上がったり飛び跳ねたりで身体能力を見せつけるキズナ、という構図も面白かったです)

今後、2頭の産駒が募集されるかどうかは分かりませんが、そもそも生産者がこの2頭をつけるという事は、その時点で生まれてくる子にかなりの期待をしているわけですから、募集されたら『前向きに検討要!』なのは間違いないでしょう。

スワーヴリチャードは今注目の新種牡馬。広尾TCでは追加募集馬に産駒2頭がラインアップされる予定になっています。本馬については見学順がキタサンブラックとキズナの直後だったせいもあり、馬体の迫力はそれほど感じなかったのですが、逆に、平均点が高くて欠点が少ない、良血馬らしい綺麗なスタイルをしていたのが印象的でした。位置付けとしてはハーツクライの後継になりますが、一発長打率で勝負を…というよりも、今後もコンスタントに高いレベルの産駒を出していきそうです。

ディープインパクト系ミッキーアイル産駒は、(価格帯的にも)今後も広尾TCで募集されるでしょう。社台SSさんのプレゼンによれば、ミッキーアイル産駒の牡馬で3勝以上する馬は母父キンカメが多いとのことでしたが、現在募集中のスマートオランプ’22の母父キングズベストは同じKingmambo系。ミッキーアイルとKingmambo系の配合は、みんな大好きNureyev-Specialのクロスで血統レベルが底上げされますし、スマートオランプ’22などは想像以上の活躍をする可能性があるかもです。

あ、このペースでやっていると終わらない…

オルフェーヴルについてはエレナレジーナ’22のところで書いたので飛ばしますが、今でも身体能力、バネについては他馬を圧するほどだそうです。社台SSさんによれば、成功する配合パターンについても「段々と分かってきた」とのことですし、ソコソコのお値段で大きな夢を買う、という意味では最も狙い目の種牡馬かもしれません。

リアルスティール、レイデオロは全く違った姿カタチをしていますが、まだまだこれからの種牡馬という点では共通しています。特にレイデオロは広尾オリジナルの看板繁殖牝馬につけられるケースが多く、クラブとしても期待が大きい種牡馬のハズ。。その意味ではアスロスの骨折休養は痛いものの、ミスペンラストクロップであるミスペンバリー’22の追加募集が控えていますし、やはり、(社台SSさんが仰っていた)芝中距離路線で活躍する募集馬登場を期待したいです。

サトノクラウンは種付料150万円でスタートをして、いきなりダービー馬を出しちゃいましたからねぇ。。それは社台SSさんにとっても嬉しい誤算だった気がしますが、まあ、ドゥラメンテ、リアルスティール、キタサンブラックを抑えて皐月賞に1番人気で出走するほどのポテンシャルを持った馬でしたからね。現在募集中のスーンシャイン’22もそうですが、今後も比較的割安に大モノが狙えるとしたら、かなり面白い種牡馬なのかもしれません。

サートゥルナーリア、コントレイルに関しては、あまり広尾TCに関係なく展示をして頂きました。

もちろん、どちらも社台SSさん期待の種牡馬なわけですが、その分、両馬ともに種付料、産駒のお値段は最初から高いですからね。広尾TCから募集となればさらに輪っかが掛かる可能性もありますし、当面、両馬の産駒が募集されるチャンスはないかもしれません。。ただ、社台SSさんはコントレイル産駒について、どの馬を見ても良い馬、もしかしたら今が底値かも… さらには、ディープインパクトを名実ともに超える可能性はこの馬にしかない…とまで仰っていましたから、早めのタイミングで矢作先生に好きなコントレイル産駒を探してもらい、周年記念募集として総額2億円程度を5000口で… やっぱり無理そうっすね(^^;)

以上、駆け足になりましたが、社台SS・種牡馬見学の感想、報告でした。

社台SSさんには広尾募集馬の血統まで予習をして頂き、とても参考になる面白いプレゼンをして頂きました。本来であれば細かい内容も紹介したいところながら、最近はいろいろ面倒ですからご注意を!的な話もあったのでやめておきます(^^ゞ

お忙しい中でのとてもご丁寧な対応、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

*記述した内容、表現の間違い、勘違いなどは全て私の責任です。
*掲載した画像、リンク先の動画についてはクラブにお示し頂いたガイドラインに沿っているつもりですが、何か問題があればメッセージ等で御一報ください。
*例によってではありますが、募集馬への出資はあくまで自己責任でお願い致します。

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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