募集馬見学会の初日が終わりました。
今日見た馬の中で印象的だったのは… のその前に、すっかり見落としていたのですが、なんと2025、2026年2歳追加募集馬の情報が出てるじゃないですか!
細かいことはさておき、最大の注目は何と言ってもこの馬でしょう。
☆母は北米7勝馬、ワイルドウッズビューティ
ワイルドウッズビューティ'24 牡馬
父 Flightline 母の父 Kantharos
いやぁ、まさかまさかです。欲しいけれど絶対に無理だと思っていたフライトラインの産駒が募集されるとは(°◇°;)
まあ、お値段は絶対に安くはないはずですが、フライトラインに限ってはそういう問題じゃない気がしますし、たとえどんなお値段でもいくしかないんじゃないんのかなと(^^;)
あ、すみません、見学会の話をしなきゃでした。
いろいろ書きたいことはあるのですが、詳しい話は東京に戻ってからまとめるとして、今回の見学会、ここに書ける話書けない話、どうしようか微妙な話など、全てひっくるめてかなり楽しむことができました。
たとえば私の注目馬、クエストフォーラヴ’23の脚元で気になった部分について、ファンタストクラブでバッチリ現時点の見解を聞くことができましたし、ヴェルサイユファームでは広尾の主要繁殖牝馬の動向を知ることができました。
これから夕食会なので、取り急ぎここまでにさせてもらいますが、あとはとにかく2次会で飲み過ぎないことに全力をつくしたいと思います!
いよいよ広尾TCの北海道ツアー、2025年2歳募集馬見学会当日になりました!
旅行会社さんから送られてきた旅程によると、初日の今日はウイニングスタッド千歳、ファンタストクラブ、三嶋牧場富川分場、ヴェルサイユファーム、Yogiboヴェルサイユリゾートファーム、加藤ステーブル、以上6ヶ所の牧場、育成場を回る予定です。
ちなみにそれぞれの牧場で見学する募集馬を整理するとこんな感じです。
【訪問予定牧場】
・ウイニングスタッド千歳(田口トレーニングファーム):スマートオランプ’22
・ファンタストクラブ:クエストフォーラヴ’23
・三嶋牧場富川分場:オピュレンス’23
・ヴェルサイユファーム:ステラリード?
・Yogiboヴェルサイユリゾートファーム:ミスペンバリー?
・加藤ステーブル:ベルミュール’23
ヴェルサイユファーム、Yogiboヴェルサイユリゾートファームについては募集馬そのものが在厩しているわけではないですが、ステラリードやミスペンバリーに会えるなら嬉しい限りです。
ちなみにミスペンバリーが引退馬牧場であるYogiboヴェルサイユリゾートファームにいるのは間違いないですが、当初、Yogiboヴェルサイユリゾートにいたステラリードがヴェルサイユファームに移っているのかどうかはよく分かりません。その上で、万が一、父モズアスコットのステラリード’24が見られるなら最高ですが、そこまでのサービスはないかもです(^^ゞ
予定によれば、初日は牧場ごとに一頭ずつの見学ですし、出資馬であるオピュレンス’23、注目馬として取り上げているクエストフォーラヴ’23を中心に見るつもりですが、基本的にはバス移動が多いマッタリ旅行になりそうです。
そして、宿泊先である新冠温泉ホテルヒルズでは夕食会と希望者のみの2次会が開催!
私はそんなことはないのですが、何やらメインイベントは夕食会と2次会という参加者さんもおられるようで…。当然ながら、明日も重要な見学が予定されていますので、そういう参加者さんに巻き込まれて呑み過ぎないよう注意したいと思います(^^;)
先々週に書いた『募集馬見学会の前に考えておかないと… 』という記事の中で、出資検討に関する次のアクションを想定してから見学会に臨む…という宣言(?)をしたわけですが、その後、アレコレと考えた末に基本的な方針を固めましたので、(フラフラとブレないためにも)改めて報告しておこうと思います。
それは…
次の出資馬は牡馬から選ぶ!です(^^ゞ
こう書いてしまうと非常に簡単ですが、下の表を見て頂くと分かる通り、23年産馬はかなり牝馬が多いんですよね。もちろん牝馬がダメというワケではないのですが、すでに私はオピュレンス’23、ディメンシオン’23と牝馬2頭に出資をしており、あと2~3頭までに絞りたい出資枠のひとつをこのタイミングで牝馬に使わない方がイイかなと…
正直、ストームハート’23、エンパイアブルー’23、エレナレジーナ’23などは間違いなく注目馬ではあるものの、幸い(?)すぐに売切れる感じでもないですし、残り少なくなった『牝馬枠』に関しては、秋の追加募集馬(キタサンブラックのパドックシアトル’23を含めて)が出揃ってから検討しようと考えました。
**広尾TC 2025年2歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は9/23時点)
ということで、週末の見学会では当然全ての募集馬をじっくり見てくるつもりながら、『次の出資馬を決めるため』という趣旨においては、特に以下の3頭(すべて牡馬)を対象に目を皿にして確認してこようと考えています。
202312-1 クエストフォーラヴ’23
24.09.20更新近況:ファンタストクラブ内木村牧場在厩。初期馴致をスムーズに終え、現在は集団に加わって騎乗調教を進めています。馬体重404kg(9/5測定)
「現時点ではやや小柄ですが、緩さがなくて、まとまりのある体つき。手先もしっかりしていますし、スピードが勝った印象でしょうか。いわゆるハービンジャー産駒とは良い意味でイメージが異なりますね。素直で利口なタイプゆえに環境の変化や初期馴致も順調すぎるくらいにクリア。今は屋根付き坂路でのスクーリングなど、各コースに入れながらハッキング1000~1600mを消化しています。飼葉喰いも良好です」(川嶋担当)
202311-1 クエストフォーワンダー’23
24.09.20更新近況:シュウジデイファーム在厩。初期馴致を滞りなく終え、週1~2回のBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。馬体重410kg(9月上旬測定)
「父の産駒ということもあって、扱う側が多少は構えて対応していましたが、気の悪さを見せることもなく、いたって順調に騎乗までの馴致をこなしてくれました。身のこなしに硬さなどがないのもイイですね。普段は場内でハッキング2000m程度、BTCでは屋内トラック馬場にてハッキングキャンター600~1200mを消化しています」(岸本担当)
202313-1 スーンシャイン’23
24.09.20更新近況:吉澤ステーブル在厩。現在は、おもにロンギ場にて騎乗運動を消化しています。馬体重495kg(9月中旬測定)
「ひと通りの初期馴致を経て、ロンギ場において脚捌きなどの練習を行い、基礎体力づくりに励んでいる段階。何ごとにも動じず、すごく大人しくて穏やかな性格をしていますね。すでに500kg近い大型馬ですし、それゆえの緩さもありますので、目下は慌てずに少しずつ進めていきたいと思います。食欲旺盛です」(本田広報担当)
牡馬に対象を絞ると3頭だけになるので簡単…なのはさて置きまして、(多少の凸凹はあるものの)どの馬も今のところ順調、初期馴致を終えてトレーニングを始めたところですから、きっと見学のし甲斐もあるでしょう。
例えば、すでに500kg近い馬体重になっている黒岩厩舎のスーンシャイン’23は『おっとりした大型馬』の雰囲気あり、ちょっと時間が掛かるかも…という気がするものの、実際それがどうなのか…。
クエストフォーラヴ’23、クエストフォーワンダー’23については、どちらの近況も非常に前向きな内容となっており、実際にこの目で見た時の印象、実馬から感じられる雰囲気も含めて改めて検討してみたいなと…。正直、字面ではクエストフォーラヴ’23の方が…と考えていたものの、クエストフォーワンダー’23で『セントアイヴスのリベンジ!』も悪くない気がしてきました(^^ゞ
いずれにしても、こうやってテーマを持って見学内に参加するのも大事ですよね!
そうしないと、どこかのどなたかがそうであるように『ただの飲んだくれツアー』になってしまう可能性がありますし(^^;) いや、別にそれがダメってわけではないですが、マジメで良い子の私としては、ひと味違う姿勢で臨みたいと思います(^^)
先日、私はステラリード’23に出資をしましたが、今月末(9/28、29)の募集馬見学会を前にして、次のアクションを検討・想定するために2025年2歳募集馬の全体感を確認してみました。
**広尾TC 2025年2歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は9/9時点)
25年2歳馬の前に、現2歳のハイアーラヴ’22(ラヴフォルテッシモ)が1頭だけ残っているのは気になります。この馬は昨年の見学会においてこの目で確認していますが、当時はまだ線の細さがあったものの、馬の良さ、雰囲気はかなりのものでした。
ぶっちゃけ売れ残っている要因を想像すると、レイデオロの牝馬は…とか、〇〇が××だから…などが考えられますが、『岩城ステーブルへ無事に移動!トレセン移動に向けラブフォルテッシモ(ハイアーラヴ22)の募集締切迫る!』において、クラブからは前向きな情報が発信されていますので、あえて現2歳馬に出資をしたい方は考えてみて良いのかもしれません。
さて、ハイアーラヴ’23の件はさて置きまして、私が見学会で気合を入れて確認したと考えているのは、クエストフォーラヴ’23、エンパイアブルー’23、ストームハート’23、スーンシャイン’23、エレナレジーナ’23といったあたり。次の出資はできれば牡馬に…と考えるとクエストフォーラヴ’23一択になってしまうのですが、それだとさすがに寂しいですからね。
ちなみにクエストフォーラヴ’23は、すでに8/23にパカパカファーム厚賀分場からファンタストクラブ内木村牧場に移動を済ませていて、おそらく初期馴致やら何やらが順調に進んでいると思われます。
本馬は今後希少になっていくハービンジャーの牡馬ですし、もしも見学会での印象が良ければ、秋の追加募集馬ラインアップ発表前に何らかの判断をするかもしれません。(『残口僅か』なので、まだ慌てる必要はないかもですが、私の中で注目度が急上昇!?)
クエストフォーラヴ’23
あとはそうですねぇ、名前を挙げていない馬の中で『ひょっとしたら…』のダークホースはクエストフォーワンダー’23でしょうか。。こちらはゴールドシップの牡馬なので、次の出資はできれば牡馬に…の考え方にマッチしていますし、写真より実馬の方がよく見えそうなタイプだと思うんですよね。
鈴木慎先生にはカイザーノヴァで随分お世話になりましたし、もしかしたら、クエストフォーラヴとクエストフォーワンダーのどちらにしようかな?みたいな状況になるかもしれません(^^ゞ
いずれにしても、募集馬見学会まであと半月ほどになりました。今のところすぐにでも売切れそうな馬がいないので、そこは多少気が楽なのですが、油断すると何となくマッタリ旅行をしただけになってしまいますからね。あ、別にそれはそれで楽しいとは思いますが、せっかくの機会なので、次の出資候補をバッチリ見極めたいと思います!
2025年2歳馬新規募集初日が終了し、ディメンシオン’23、スターオーストラル’23の2頭が即日満口となりました。一方、ステラリード’23などその他の募集馬は全て『募集中』のままです。
**広尾TC 2025年2歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は7/29時点)
ディメンシオン’23については、一般/新規申込み解禁の11時前には満口になっていましたので、『昼頃までは残っているかな?』という私の予想を大きく上回る人気ぶり。本馬への元々の期待値に加え、広尾TCにおける矢作厩舎人気の高さを示す結果だったと言えそうです。(もう請求メールが来ましたので出資確定です、良かった!)
もう一頭の即日満口馬はスターオーストラル’23ですが、正直、この馬については即日満口まではないだろうと考えていました。売れ行き、売れ方の面ではディメンシオン’23とは違い、申込み解禁からジワジワ売れ続けて夜に満口、というパターンでしたから、既存会員、新規の方に万遍なく支持された感じなのかもしれません。
本馬については私も『気になる馬』として取り上げていましたが、結局、出資決断の前に売切れてしまいましたので、『尾関先生の管理馬に出資をしたい問題』は未解決のまま。。アレコレ考え過ぎずに行っとけばよかったかな?とも思いますが、こればかりは『ご縁』という面もありますし、引き続きストームハート’23を候補に考えていきたいと思います。
あとはステラリード’23が多少の(思っていたより)余裕がありそうなので、もしかしたら、『ディメンシオン’23でゲットしたポイントを利用する作戦』が使える状況かもしれません。(今週一杯を『残口僅か』までで乗り切れば…)
まあ、ディメンシオン’23とスターオーストラル’23以外は全て『募集中』表記なので、全体感を見極めつつ、現役出資馬たちの状況も踏まえて冷静に判断したいと思います(^^ゞ
そう言えば、先週のヒロマガで米山代表が「そんな中、弊社も開催初日に1頭を落札をさせていただき、チーム・広尾に新しい仲間が加わることとなりました。本馬の成長や状態にもよりますが、今後、募集させていただく方向で考えております。ぜひ、詳細情報の公開をお待ちください」とコメントしておられたキタサンブラック牝馬、パドックシアトル’23はどの先生になるのかなぁ…。
広尾サラブレッド倶楽部2025年2歳馬募集「Hiroo no REIWA」明日7月29日(月)より募集開始!!
広尾サラブレッド倶楽部 2025年2歳馬募集「Hiroo no REIWA」が明日7月29日(月)より申込受付開始となります。今回の募集につきましても、海外G1、2勝パンサラッサの半姉ディメンシオン産駒、倶楽部ゆかりの血統でもあるステラリードを母に持つ産駒、トップサイアーのキタサンブラックを父に持つ産駒など楽しみなラインアップが勢揃い!!募集開始前から連日多くのお問い合わせをいただいております。新規・ステップアップ特典やマイレージプランなど、お得なキャンペーンも沢山ありますので、是非皆さまお見逃しのないようよろしくお願いいたします。
◆募集馬一覧◆
・ディメンシオン’23(父:エピファネイア)
・ステラリード’23(父:レイデオロ)
・スターオーストラル’23(父:キタサンブラック)
・エンパイアブルー’23(父:ルヴァンスレーヴ)
・クエストフォーワンダー’23(父:ゴールドシップ)
・クエストフォーラヴ’23(父:ハービンジャー)
・スーンシャイン’23(父:ルーラーシップ)
・エレナレジーナ’23(父:ルーラーシップ)
・パーフェクトラヴ’23(父:サンダースノー)
今回も広尾マイレージプランのグレード別優先にて出資申込みができる制度もございます。注意事項も含め、予めご案内をご確認頂ければと思います。
会員グレード別 優先申込のご案内(会員ページ)
会員グレード別 優先申込のご案内|広尾サラブレッド倶楽部 (hirootc.jp)
また、募集馬の母馬出資会員(ディメンシオン・ステラリード・エンパイアブルー・エレナレジーナ・クエストフォーラヴ・パーフェクトラヴにご出資いただいていた皆さま)を対象に、優先にて出資申込を承ります。こちらも注意事項を含め、ご案内を確認して頂ければと思います。
母馬出資会員 優先申込のご案内(会員ページ)
【7/24更新】母馬出資会員 優先申込のご案内|広尾サラブレッド倶楽部 (hirootc.jp)
皆さまからの沢山のお申込みをお待ちしております!!
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いよいよ明日、新規募集馬への出資申込みが始まります。
勝手な目論見としては、先週、今週の現役出資馬が二つ三つ勝ち星を重ね、勢いをつけて新規申し込みへ…と考えていたわけですが、実際には勢いをつけるどころか真逆の展開に…。
でも、この程度で気持ちが折れているようでは、一口馬主なんて遊びを長く続けられませんからね。。うまくいかなかったレースのことは今夜ひと晩でスッキリ忘れ、新たな気持ちで朝を迎えたいと思います。
そのためにも、若干、お酒の力は借りようかなと… はい、決してヤケ酒ではありません(^^;)
【セレクションセール】キズナ産駒が1億円で落札 同セールで史上2位の高値:サンスポZBAT!
1歳馬の競り市「セレクションセール」の初日競りが22日、北海道新ひだか町の北海道市場で行われ、Jpn1・JBCレディスクラシックを制したテオレーマ(父ジャスタウェイ)を半姉に持つスターズアラインド2023(牡、父キズナ)が1億円(以下、価格は税抜き)で落札された。購買者は坂口直大氏。セレクションセールで落札価格が1億円を超えたのは、2001年のプレシャスキール2000(父サンデーサイレンス、1億7000万円)以来、史上2頭目となる。セールは24日まで3日間で行われる。
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ということで、セレクトセールに比べれば可愛いものですが、セレクションセールもなかなかの活況を呈しているようです。そんな中、No.116パドックシアトル’23(谷川牧場)を広尾レースさんが5,720万円(税込)で落札しておられまして…
20240701-01-0116-J.pdf (idcfcloud.net)
パドックシアトル’23は父キタサンブラック、母父SeattleFitzの牝馬で、母はARG4勝馬(重賞2勝、G1ラプラタオークス3着)。母系アルゼンチンのキタサンブラック産駒と言えば、今次募集のスターオーストラル’23と似たプロフィールですが、どちらかというとパドックシアトル’23の方がアルゼンチンぽい血統表になっています。
牝馬なので、将来はパンサラッサのお嫁さん候補として…の側面があったりするかもしれませんが、順当であれば秋の追加募集馬として登場してきそう。。(或いはその前に『〇〇特別募集』みたいな企画があるのかも…)
過去の傾向を考えると、ジーベックの9,000万円/4000口を超える高額募集となる可能性が高いですが(ポイントバック分を乗せないといけないので)、スターオーストラル’23とのバランスなども考えて、総額7~8,000万円程度に収まれば…
いやいや、広尾さんもそんなに甘い商売はしないタイプですからね。秋の追加募集では、美浦・蛯名正義厩舎から1億円/5000口でラインアップされると予想します(^^ゞ
パドックシアトル’23
以下の動画では、パドックシアトル’23は4:48:06あたりで登場します。1,000万円から始まって活発に競り上がり、一瞬、3,000万円台でハンマーかに見えたものの、結局、5,200万円(税抜)で決着する様子が確認できます。
前回、スターオーストラル’23の記事の中で、この世代は牝馬の当たり年かも…という個人の感想を書きましたが、当然ながら牡馬の中にも気になる馬がいますので、今回はハービンジャーの牡馬、クエストフォーラヴ’23を注目馬6頭目に取り上げます。
クエストフォーラヴ’23
群れを率いるリーダー格、歴史的圧勝の血が牝系の繁栄を鼓舞する。
◇牡1歳 鹿毛 2023.03.01生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ハービンジャー 母:クエストフォーラヴ (母の父:キズナ)
◇美浦・中舘英二厩舎予定
◇販売総額 2,600万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:ウィンダミアの半姉にあたる母が産んだ待望の初仔。深めの胸肩がバランス良くまとまっている馬体はまだ途上にあるものの、好ましい成長曲線を描き始めている流れは頼もしく、性格はこの牝系らしく従順で人懐っこく、とても扱いやすいタイプ。それでいて闘争心に溢れており、放牧地では自身よりも体の大きな相手とボス争いを繰り広げるなど、群れの仲間たちを活発に導くムードメーカー的な存在となっている。歩かせた際の印象点も高く、イメージは1600~2000mあたり。お馴染みとなったファミリーの枝葉を広げる急先鋒として大きく飛躍を遂げたい。
◇最新近況(2024/7/16):北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。24時間の昼夜放牧で管理されています。馬体重392kg、体高151cm、胸囲170cm、管囲20.1cm(6/28測定)
「現地点ではやや小ぶりですが、ほどよい深さを誇る肩をはじめとして造りにこれといった欠点が見当たらず、全体的にうまくまとまった体つきをしていますね。人にはやさしく、それでいて馬には怯まず。放牧地において支配力を発揮している姿が印象的です。当然のことまだ成長が必要ではあるものの、早めのデビューにも対応できるのではないでしょうか」(ハリー代表)
◇募集時写真(2024/7/12:パカパカファーム厚賀分場)
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今回新規募集馬9頭のうち牡馬は4頭、私の注目馬としてはステラリード’23を取り上げただけですので、この馬が牡馬では2番手の存在ということになるワケです。では、スーンシャイン’23、クエストフォーワンダー’23よりコチラを上位と見た理由は何かと言いますと、すごく大雑把にまとめると、馬体、血統評価における『欠点の少なさ』ということかもしれません。
まあ、実際にはあくまで素人の感想なのでアレですが、例えば馬体について言うと、多少コンパクトでもソツなくまとまっていて肉付きが良さそうですし、好みの問題を別にすれば欠点らしい欠点がありません。写真を見ながらツラツラと考えてみたのですが、そう言えば、何年か前に社台SSで至近から見せて頂いたハービンジャーの雰囲気に似ているよなと…。
こういっては何ですが、父ハービンジャーを見た時に、正直、キングジョージを勝つほどのオーラを感じなかったと言いますか、見た目は本当に普通の馬だったんですよね。それでも近年、ハービンジャーはなかなかの活躍馬を出していますし、こういう『欠点の少ないタイプ』こそが父の良さを受け継いでいるのかも?という気もしてきます。
血統に関しては、竹内さんが血統診断でとても面白い分析をしておられまして、ディープインパクト用に導入されたStorm Catの血が、まずは母父ハービンジャーに回ってくるようになり、徐々にその真価を発揮し始めたのではないかという…。本馬は母父キズナになりますので、確かにハービンジャーの成功パターンを正攻法で踏襲しているように思います。
クエストフォーラヴ’23
ちなみに全容公開前に期待をしていたスーンシャイン’23については、馬体重488kg、体高156cm、胸囲176cm、管囲21.3cmというサイズはひとつの魅力ながら、個人的にお尻からトモ、飛節にかけてのカタチがあまり好みではなく、また、クエストフォーワンダー’23については、馬体はなかなか良いと感じるものの、さすがにもう少し軽めの配合がイイ気がするので、(結果はやってみなければ分からないですが)相対評価で本馬を上位にと考えました(^^ゞ
しかし、こうやって時間をかけてマジマジと見ていると、段々と良い馬に見えてきますねぇ。。
お値段の2,600万円はエンパイアブルー’23、スターオーストラル’23よりだいぶお安い設定ですし、牡馬であること、3/1生れのCT型でバランスが良く、早めの始動も期待できると考えれば、最初からこちらに行くのも全然アリな気がします。
何だかあっちへフラフラ、こっちにフラフラしていて全然作戦が決まりそうもないですが、申込み解禁日までにあと一週間ありますから、何とかして自分なりの結論をひねり出し、迷いのない気持ちで29日を迎えたいです(^^;)
注目馬の5頭目はスターオーストラル’23!
そうなんです、注目馬3頭目をエンパイアブルー’23、エレナレジーナ’23と争った馬なのですが…
ちなみにエンパイアブルー’23もエレナレジーナ’23も、ある意味広尾会員にとってはお馴染みの血統、お馴染みの募集馬です。なので、『注目馬』という意味ではこの馬を上位に持ってくるべきだったのかもしれません(^^ゞ
スターオーストラル’23
名種牡馬×南米の名門牝系、芦毛の新女王へ夢を追いかける。
◇牝1歳 芦毛 2023.04.01生 新冠産(レジェンドファーム)
◇父:キタサンブラック 母:スターオーストラル (母の父:Cosmic)
◇美浦・尾関知人厩舎予定
◇販売総額 4,400万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:現時点ではまだまだ成長途上の段階にあるものの、肩の角度や臀部のスケールなどは理想的であり、充実期が非常に楽しみな一頭。普段はおとなしくマイペースだが、放牧地に出ると馬がガラッと変わるのは、アルゼンチンで一線級の活躍を見せた母譲り。挑まれた勝負には応えるタイプで、運動能力の高さや動きの良さを存分にアピールしている。トップサイアーであるキタサンブラックと南米を席巻した優秀な牝系のコラボレーションは心強く、体型的にはマイルから中距離をイメージ。これからの成長次第では、それ以上も守備範囲となりそうだ。
◇最新近況(2024/7/16):北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。24時間の昼夜放牧にて管理されています。馬体重400kg、体高152cm、胸囲169cm、管囲19.0cm(6/28測定)
「歩かせた際の雰囲気、放牧地での動きともに好感が持てますし、競走馬としてのポテンシャルの高さが窺えます。キタサンブラック産駒というだけでも誰もが羨むところですが、本馬は優秀な母の血をしっかりと受け継いでいる印象も強いですからね。まだまだ良くなる余地を多分に残している段階ですし、この先もっと充実し伸びてくれる器と見ています」(ハリー代表)
◇募集時写真(2024/7/12:様似木村牧場)
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実は、この馬を注目馬5番手にした時点では、まだ動画や測尺情報が公開されていらず、もしかしたら少し華奢で小さいタイプかな?と思っていたのですが、実際には「馬体重400kg、体高152cm、胸囲169cm、管囲19.0cm(6/28測定)」とのことで、現時点でも充分に水準級。やはり、見た目だけではサイズは分からないものですね(^^ゞ
もともとキタサンブラックは身体能力に優れた産駒を出しますし、本馬はこれから大きくなりそうなシルエットをしていますので、今後の成長と変わり身次第では、中距離以上が視野に入る本格的な馬になっていくかもしれません。
まあ、キタサンブラック牝馬で4,400万円は、正直、イチかバチか要素が強い気はするものの、ハリー代表が仰るように、動画で歩きを見ると確かに雰囲気はあるんですよね。。こういう雰囲気の馬は私の好きなタイプですし…。
ちなみに血統表を見ると、母スターオーストラルはアルゼンチンで…とは言うものの、Sadler's Wells、Seeking the Gold、A.P. Indy、Danzigなどが並ぶ王道中の王道、繁殖牝馬としてかなり本格的な背景を持っています。キタサンブラックとの間に目立ったクロスがないのも好感で、素直にキタサンブラックの良さが受け継がれている可能性を感じます。(詳しいとことは例によって竹内さんの血統診断を!)
スターオーストラル’23
あとはですね、本馬が尾関先生のところになったというのも私にとっては大きなプラスポイントです。ぶっちゃけ本馬とすでに募集されている尾関厩舎のストームハート’23、このどちらかには出資をしたいなぁと考えていまして。。
ただし、ゴールドシップ牝馬もキタサンブラック牝馬も『三振かホームランか』のイメージがあり、どちらか1頭を選べと言われるとすごく難しい。。じゃあ、2頭とも出資しちゃえばイイじゃんなのですが、それも何となく芸がない気がしますし…。しばらく様子見ができるならそうしたいところですが、何だかんだでこの馬は人気ありそうですしね(^^;)
ということで、前回、エレナレジーナ’23の記事に書いたように、エンパイアブルー’23とエレナレジーナ’23、そしてスターオーストラル’23とストームハート’23、この4頭については引き続き検討を続けます。もしかしたら、募集開始即出資はディメンシオン’23に集中することになるかもしれませんが、それはそれでアリな作戦だと思いますし!
しかし、こうやって注目馬を並べてみると、この世代は牝馬の当たり年になるかもしれません。いや、あくまで私個人の感想なので、実際は全然違うかもしれませんが、たまにはそういう世代があってもおかしくないとは思います(^^)
2025年2歳新規募集馬の最新近況、測尺情報が公開されました。
詳細は公式の募集馬ページを確認頂くとして、ここでは取り急ぎ、近況・測尺情報公開前に注目馬として取り上げた3頭について内容を確認し、感想を書いておこうと思います。
ディメンシオン’23
北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。24時間の昼夜放牧で管理されています。馬体重425kg、体高152cm、胸囲175cm、管囲19.5cm(6/28測定)
「平均的なサイズにあり、母が450kgほどで競馬をしていたことを考えれば、この成長曲線はベスト。気性面や良好なコンディションからも調教がしやすそうなタイプと言えそうですし、魅力的な一頭ですよね。肢勢も正しく、優秀な母系が色濃く出ている感じ。バランスの取れた美しい牝馬です。これから大きく育っていって欲しいですね」(ハリー代表)
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24時間の昼夜放牧をこなしつつの馬体重が425kg。体高、管囲も標準的なので、半兄コンタンゴよりひと回り大きいくらいの、ミスペンバリー系の牝馬としてはちょうど良いサイズ感だと思います。
とにかくこの系統は気性面と脚元が課題で、逆に言えば、それがクリアできればパンサラッサのような活躍ができてもおかしくないという。。その意味では、重要な判断基準の一つであるサイズ情報が想定内で良かったです。
ハリー代表も本馬のことが大好きな様子ですし、何と言いますか、近くで見ると雰囲気がある馬なんでしょうねぇ(^^) 9月末にパカパカ厚賀さんにいるかどうかは分かりませんが、とにかく募集馬見学会で会うのが楽しみです。
しかし、これで益々売れ行きに拍車がかかりそうですなぁ(^^;)
ステラリード’23
北海道・様似町の様似木村牧場在厩。日に15時間半ほどの夜間放牧にて管理されています。馬体重380kg、体高153cm、胸囲169cm、管囲20.0cm(7月初旬測定)
「質感のある体つきですよね。ステラリードの仔ですし、性格は少しピリッとしたところがあるようですが、特にうるさいわけではなく、今のところ何ら問題はありません。現在は牡馬8頭で放牧地に出ており、他馬にちょっかいを出すなどいかにも男馬らしく、やんちゃでいつも元気いっぱいといった様子です。それゆえに運動量は多いほうだと思います」(木村担当)
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ステラリード産駒は2歳になってからもジワジワ大きくなっていきますので、あまり馬体重を気にする必要はなく、むしろ管囲20cm、体高153cmの方に注目した方が良いでしょう。
ちなみにこのサイズ感だと、おそらく現状450~460kgで競馬をしているアスロスよりひと回り大きい感じかなと。。ステラ産駒も脚元には課題がありますので、ほぼベストのサイズじゃないかと思います。
そして様似木村さんのコメントも、いかにもステラリードの牡馬らしくて頼もしいです。まあ、気性面についてはこの先どう変わっていくかによりますが、要するに、この時期に大人し過ぎる方が心配なのがステラ産駒ですから(^^ゞ
エンパイアブルー’23
北海道・様似町の様似木村牧場在厩。日に15時間半ほどの夜間放牧にて管理されています。馬体重364kg、体高150cm、胸囲167cm、管囲19.0cm(7月初旬測定)
「まだスラッと細身に見せますがそれなりに体高がありますので、これから肉付きが良くなり、大きくなってくれるのではないでしょうか。全体のシルエットは兄ブルータスに似ている感じで、血統ほどダート色は感じられません。扱いやすい性格で普段から大人しく、放牧地でもみんなと仲良く、落ち着いた様子で過ごしています。どうやらエレナレジーナ’23と気が合うようです」(木村担当)
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測定時期が違うので単純比較はできませんが、管囲が19cmとのことなので、おそらく半兄ブルータス(デビュー戦時446kg)と同じようなサイズになるのではないでしょうか。その上で、2歳牝馬が440kg台で競馬をするのは全然問題ないと思うものの、ダート路線を狙っていくならもう少し馬格が欲しいとも言えそうで…。
そのあたり、私が『エンパイアブルーにダート全振り種牡馬を付けるのはアンマッチじゃないか…』と考えてしまう理由の一つなのですが、まあ、それをここで言ってもアレですね。。(結局、やや薄手のシュッとした馬を出すので(^^;))
ということで、様似木村さんも「体のシルエットは兄ブルータスに似ている感じで、血統ほどダート色は感じられません」と仰っていますし、できれば今後は芝寄りの芝砂兼用…みたいな種牡馬で勝負をして欲しい気がしますm(_ _)m