メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

手術完了

2009-11-19 20:13:41 | バレー

アキレス腱断裂の縫合手術が、無事完了しました。

手術は、手術着を着用することから始まります。
ちょっと大きめだから、肩が落ちたり、胸がはだけたり。何とも着づらい。

朝とお昼ご飯は抜きのため、点滴をしたのですが、これが大変でね。
血管が細いから、針がなかなか入らず、入っても血液が止まってしまいます。弁が邪魔しているんでしょうか。
一人の看護師がやってダメで、次の看護師を呼び、またダメで次の看護師を呼びで合計4人、4ヶ所刺されました。
痛い~(涙)
体温計で何度測っても、エラーばかり。
これは、良からぬ兆候じゃないかと、暗くなって…。
いえいえ、体が手術を拒絶しているのかも知れませんね。


そんなこんなで、不安は感じないものの、もんのすごい気の重さに覆われて、手術室の扉を車椅子でくぐりました。
また太ももをベルトで締め付けられる、気が狂わんばかりだった3年前。
病棟の看護師さん、
「懐かしい銀の扉でしょ」
「そうだった、こんな感じだった」
思い出したくない~。

ここで病棟看護師さんと別れ、手術室の看護師さんにお世話になります。

まずは、手術台に登りました。
仰向けになり、手術する右足の洗浄と消毒です。
それが終わると、左側を下に、横になって背中を丸めます。脊髄麻酔を受けるのです。
痛み止めの薬と麻酔で、全部で3本受けました。
これも痛い。内部まで針が入り込んでる感触と、注入によって皮膚が持ち上げられている感触と…。
気持ちのいいものじゃない。
そして、すぐに足が温まる気がして、痺れてきました。

その頃には、血圧計、心電図、バルーンが、点滴と共に付けられてます。
うつ伏せに動かしてもらい、頭の高さや腕の位置等、居心地が良くなるようにと、何度も確認してくれました。
ここの看護師さんは、本当にみんな優しくて親切です。救われます。

眠くなる薬入りの酸素パイプを近くに置いてもらったら、後はあまり記憶になくて。
BGMがオルゴールだったのと、右足に何かしてるなと思った後は、うつらうつらしてました。

薬の効果は絶大です。圧迫ベルトを感じずにすんで、心からうれしい!
ストレスだってありません。
頼んで良かった~!!


手術当日

2009-11-19 07:48:32 | バレー

水色の術着を着て手術です。

昨日の午後9時から、一切口にしてません。水さえも。
病院の楽しみ言ったら食事なのになぁ。

今日の午前9時からは、点滴が始まります。お昼から手術。
いよいよです。

右足は、足首の周りと踵が、むくんだように腫れてます。
足首とふくらはぎは、押したり足首の角度を変えると痛い。
今はそんな程度だけど、手術したら相当痛くなっちゃうな。
でも手術しないと、ずっと痛いから、それは困るなぁ。

情けない思いを抱えながら、手術に向かいます。


明け方、まどろみながら見た夢ー入院に持って来た大きなバッグが見つからない!
これが現在の心情を表しているのでしょうか?
夢の内容は、知らない若い女の子がいっぱい畳の大部屋にいて、各自大きなバッグを部屋に置いてます。屋形船の船内をフェリーのように使っていると言えばわかるでしょうか。
私はそれをひとつひとつ、見て回ってます。
探し物は黒のミッキー柄なんですが、あるのは紺や茶、モスグリーン、ピンク。
黒いのがあっても、柄が微妙に違う…。
あっちの棚、こっちのテーブルの下、くまなく探しても出て来ません。
結局見つからないまま、目を覚ましました。

――――――。
あれは何を意味するのかと、おぼろげな頭で考えたのは…、私のバッグはミッキーじゃない!
それにミッキーなのは、巾着袋!

結局は、余計な心配をしているという暗示でしょう。
今の状態では、あがいてもムダ。
なのに自分でも徒労だと気付いてるクセに、動かずにはいられないってこと。
う~ん、当たってるかも知れない。

無意識の自分に戒められちゃったな。
もっとダラダラしようっと。


入院というのにリラックス

2009-11-18 13:59:31 | バレー

入院初日です。

午前中は、看護師さんや、麻酔科の先生、整形外科の先生等、6人がひっきりなしに訪れ、結構忙しかったな~。
脊髄麻酔は、今回で3回目だから、慣れたもんです。

前回と違うのは、デイルームに置かれていた冷蔵庫が撤廃になったこと。
何者かが冷蔵庫に入れていた食品に、毒を盛る可能性があるため、保健所から撤廃のお達しがあったそうです。
何年か前に。
いやな世の中になったもんですね。

テレビは、液晶20インチ薄型サイズ。
デジタル対応です。
その分テレビカードの減りが早い(苦笑)


ギブスの患部接触が痛いので、自分でギブスを曲げられないものかと、調べてみました。
針金が内蔵されており、そこだけ固いので悪さしているのです。
力を入れて押してみたら、曲がるじゃな~い!
患部への接触は、劇的に減りました。
なぁ~んだ、こんなに痛くないなら、もっと早めにやれば良かった。
擦れて痛くてあまり眠れなかった2日間って、いったい。。

そのことを、問診で来てくれた先生に伝えると、
「ギブス、取っちゃいましょうか?」
え~~っ、いいの??
かくして、今は包帯だけの自由なブラブラ足首でいます。
これで、寝返りした時の鈍痛から解放されるでしょう。
自由人、バンザイ(笑)

麻酔科の先生にも、手術中は眠りたいとワガママを言いました。
うつ伏せで手術するから、寝てもらうワケにはいかないそうです、原則的には。
でも、ウトウト程度なら大丈夫なんだそうです。
良かった~、ベルト締め付けの大ストレス(ワタシ的に拷問)から逃れられる~!
それだけが心配だったのよね!

何でも、言ってみるもんです。
言い過ぎてイヤな患者にならない程度に。


再びアキレス腱断裂!

2009-11-17 16:45:40 | バレー

以前、左足のアキレス腱断裂のことを書いた。
このブログでも、2006年3月5日から書いていた。

http://blog.goo.ne.jp/massh10/e/0ba1ee9eef9d30bdc9e9e94701f2f8de

それが、今度は右足のアキレス腱を切ってしまった。
なんということか!


それは、昨日の11月16日、バレーの練習試合をしていた。
パパママという、男女混合の試合を週末に控えているため、ポジション確認したのだ。
私のポジションは、レフトオープンのアタッカー。
アタックとネットプレーとレシーブの、上がり下がりの多い場所だ。

もう練習試合を切り上げようかという時、事故は起こった。
私の後ろからトスが上がりそうなので、それに対応するべく、外目に開こうとした。
右足を素早く後ろに引く。
その時だった。

まるで障害物が私の右足に激突するのを感じた。
気の早い誰かが、私のすぐ後ろで用具を片づけ出し、それに当たったのかと思った。
バシッと音が鳴った。
まったくもぉ、危ないじゃな~い?と後ろを振り返ったが、誰もそこにはいなかった。

しまった、やってしまった。。

左足アキレス腱断裂の経験から、即座に右足アキレス腱を断裂したと悟った。
それも、前回よりも衝撃が大きかったから、完全断裂だろう。

チームメートが救急車を呼び、前回手術を受けた病院へ運ばれた。
そこは、救急指定病院ではなかったが、カルテがあるという理由で、無理やり連れて行ってもらった。

その日の担当は、義父のガン手術を執刀してくれた医師だった。
知ってる医師を見て、ほっとした。
専門医でないから、ギブスの当て方や包帯の巻き方が慣れていなくて、たどたどしく処置してくれたが、一生懸命固定してくれたことが、とにかく有難かった。

明日から入院で、明後日が手術。
3年半前と同じことを繰り返すのかと思うと、気が遠くなるし気が重い。
アキレス腱を両方切る人がいるのは、よく知っていたが、これほどめげるとは。。

家族に迷惑をかけ、仕事を休み、バレーもしばらくできなくなるが、仕方ない。
与えられた休養と思って、音楽を聴き雑誌を読んで、
のんびりしようと思う。