メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

キリンカップ UAE戦

2008-10-09 22:20:41 | 中村 俊輔
W杯最終予選のウズベキスタン戦の前哨戦、キリンカップのUAE戦は、あいにく1-1の引き分けだった。
日本がホームだったことを考慮すれば、負けに等しい。

ただし、これは親善試合だ。
新しいメンバーが多数入り、6回の交代枠をすべて使いきった。
新しいメンバーがどんな動きをするのかチェックできたという余裕はまるでないが、興梠が当たり負けしないいい動きをしたのは収穫だろう。
裏に抜け出すのがうまい玉田に、決してひけを取らなかったのは大きい。

いつもの決定力のなさを露呈することになったのはお寒い。
何度空を仰いだだろう。
けれど悲観することはない。
内田の走りから、いくつも右サイドから決定的チャンスを作ったのは良かった。
ヘンに決めてピークをUAE戦に持ってくるよりも、反省すべき材料が多数ある今日の出来でも悪くない。
そうすれば、ウズベキスタン戦こそ決めようと、モチベーションは上がるはず。
何より、守備網を破ったことは大きいから。

むしろ憂慮すべきは、今回も守備だ。
UAEの唯一のチャンスに、数的有利でありながら、DFの間を狙われて点を入れられてしまった。
体を投げ出してブロックしてほしかったが、まぁ親善試合だから。。
誰もケガをしないで良かったというべきだろう。
修正すべき点は、ボールの受け渡しのタイミングや、フォローなど多い。
15日まで時間はないから、効果的に修正してほしい(虫がいい

俊輔は、いい位置でFKがあったが、いつもの読まれやすいコースに蹴って、点は取れなかった。
ちょっとコースが甘かった。
だけど、どの程度までが本気なんだろう?
今回のFKは、ウズベキスタンの偵察隊が来るだろうから、サインプレーはほとんどなしとのことだった。
だったら、手の内を明かさずに今までどおりのプレーを今まで通りにこなすことが、一番相手を煙にまくことになる。よって、あのFKというのは、納得できる。
腕慣らしならぬ、足慣らし??
本番にきっちり決めてくれればいい。っていうか、決めて~~

稲本は、さすがのダイナモぶりだった。運動量は豊富だった。
だけどもうちょっと。フィードのタイミングの早さを望んでしまうのだった。
やっぱりヤットを希望。

決定力さえあれば、日本はいけると痛感した試合だった。
一番むずかしいことだけど。。
ウズベキスタン戦は、頼むよっ!!