メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

CL ビジャレアル戦

2008-10-01 06:20:39 | 中村 俊輔
CLの第2戦は、アウエーでビジャレアルとだった。
第1戦は、ホームで格下のオールボーと引き分けたので、落とせない。

立ち上がりから、セルティックはアウエーとは思えない、自分達のリズムでパスを回していた。
ビジャレアルが様子見だったせいか、十分対等に戦っていた。
それは、マッギーディーやサマラスの、自己中な性格が幸いしたのかも知れない。
内弁解返上で、どっしりと腰を据えた戦いを挑んでいた。

が、次第に情勢が悪くなる。
ビジャレアルのシュート数が増えてきた。
相手のシュートの精度の悪さや、ボルツのナイスセーブのおかげで、何とかしのいでいたが、後半22分に、ビジャレアルの主将のマルコス・セナに、きれいにFKを決められてしまった!

この1点がすべてだった。
その後もビジャレアルの攻撃は続くし、セルティックは防戦一方だった。
点をそれ以上は入れさせなかったが、セルティックの得点への道は遠かった。
そのまま1-0で終了した。
圧倒されたし、とうてい勝てそうもなかったという、打ちのめされ感が強かった。
テンションが下がる~。


俊輔は、この試合をどう思っただろうか?
最初から守備的に行くと語ってた通り、守備をがんばってて、事実何本かパスカットしたが、私は持ち味を出し切れたとは思わない。
ワントップにして、その分俊輔の中央からの攻撃、またはマッギーディーはマローニーの突破で崩す方式だったはずだ。
なのに、サマラスを孤立させ、中央が手薄になった。

俊輔がもっとサマラスに近くても良かったと思う。
サマラスが落としたボールに走りこむ、1.5列の攻撃をやってほしかった。
けれど俊輔は、2列目の司令塔の位置にいた。
ラストパスを通せる位置に。
明らかに下がりすぎだった。
俊輔なら十分にセカンドストライカーとしての役目を果たすことができるのに、あまりにも守備的に行ってしまったのだ。
せっかく与えられた真ん中のポジションだっただけに、残念でならない。

中央のスペースを消したという“功労”は残るが、俊輔ならではの仕事は、その攻撃力とシュートの正確さであったはずだ。
十分危機を察知して、パスを取られなかったが、チャレンジしても良かった!
いや、チャレンジしてほしかった。
ミドルシュートも打ってほしかった。

俊輔に残されたCLの試合は、あと4試合。(+α)
守備的に行く俊輔より、攻撃的に行く俊輔を見たい。
次こそは、ガンガンシュートしまくる俊輔であってくれ~~っ!!