スウェーデンのプログレッシヴ・ゴシック・メタル・バンドの9作目。
3年ぶりのスタジオ盤。
前作からドラマーとギタリストが交替している。
彼らの変革がわかるほど詳しくはないので、聴いた印象のみで書いてみる。
1.「Coil」
アコギで始まり、叙情性に溢れた美しい曲。
ナタリー・ロビンスという女性ボーカルとの澄んだ声での競演に、うっとりする。
2.「Heir Apparent」
メタル色の強い攻撃的な曲。
デス声があっても、それほど気にならない。メタルの重低音と、プログレっぽい複雑なリズムとメロディが見事に融合している。
主となるメロディを生かしているので、Opethとしては聴きやすい。
3.「The Lotus Eater」
これもメタル色が強い。
不協和音や意図的に調和を乱している音が耳に残る。破壊的だ。
直後にメロディアスでメローなギターが入り、美しさに一発でやられる。
4.「Burden」
70年代のプログレを色濃く引き継ぐ曲。
儚さと寂寥感と虚無感がたまらない。
5.「Porcelain Heart」
スローで単調なリズムに飽きてきた頃に、メタルに変化。このあたりはうまい。
6.「Hessian Peel」
11分を超える大曲。
プログレ色が濃く、やや冗漫。アルバム前半のメタルを期待すると厳しい。
7.「Hex Omega」
メロトロンのようなキーボードがいい。
ギターソロもいいけど、もっと反逆性がほしい。やけに素直に感じる。
なんだか、とっても聴きやすくなっていた。
難解なプログレはついていけないので、メタルの増したこの作品くらいでいい。
キャッチーではないし、とっつきにくいが、メロディの美しさと曲の変化と残虐性と叙情性が寂寥感が魅力的だ。
メタルが好きな私は、1~3曲目が気に入った。
3年ぶりのスタジオ盤。
前作からドラマーとギタリストが交替している。
彼らの変革がわかるほど詳しくはないので、聴いた印象のみで書いてみる。
1.「Coil」
アコギで始まり、叙情性に溢れた美しい曲。
ナタリー・ロビンスという女性ボーカルとの澄んだ声での競演に、うっとりする。
2.「Heir Apparent」
メタル色の強い攻撃的な曲。
デス声があっても、それほど気にならない。メタルの重低音と、プログレっぽい複雑なリズムとメロディが見事に融合している。
主となるメロディを生かしているので、Opethとしては聴きやすい。
3.「The Lotus Eater」
これもメタル色が強い。
不協和音や意図的に調和を乱している音が耳に残る。破壊的だ。
直後にメロディアスでメローなギターが入り、美しさに一発でやられる。
4.「Burden」
70年代のプログレを色濃く引き継ぐ曲。
儚さと寂寥感と虚無感がたまらない。
5.「Porcelain Heart」
スローで単調なリズムに飽きてきた頃に、メタルに変化。このあたりはうまい。
6.「Hessian Peel」
11分を超える大曲。
プログレ色が濃く、やや冗漫。アルバム前半のメタルを期待すると厳しい。
7.「Hex Omega」
メロトロンのようなキーボードがいい。
ギターソロもいいけど、もっと反逆性がほしい。やけに素直に感じる。
なんだか、とっても聴きやすくなっていた。
難解なプログレはついていけないので、メタルの増したこの作品くらいでいい。
キャッチーではないし、とっつきにくいが、メロディの美しさと曲の変化と残虐性と叙情性が寂寥感が魅力的だ。
メタルが好きな私は、1~3曲目が気に入った。
前作の有無を言わせぬ圧倒的な存在感は無く、浮遊感のあるアルバムであると感じました。
ダレませんでしたもん。
いずれにしても、もっと聴かなくちゃ。