フィンランドのプログレッシヴ・メタル・バンドのデビュー作。
作風は、もろDream Theaterのフォロワー的だ。
ケヴィン・ムーア的なシンセと展開が、初期のDream Theaterを思い起こさせる。
ただし、それほどはヘヴィーでなく、ピアノにクラシックの影響も感じさせる。
ドラマティックに作ろうとしている姿勢も感じる。
サウンドはなかなかいい。
特に1曲目の“Something More”の出来がいい。
Sami Saarinenのギターソロは、ネオクラを意識したものもあり、変化に富む。
もうちょっとリズムに変化をつけて、さらにメリハリがあればもっといい。
問題なのが、ボーカルのMarkku Kuikkaだ。
ジェームズ・ラブリエにも感じた今イチ感がある。
下手ではないが、パワーが足りない。
高音の突きぬけが今一歩。
さらに、AdagioやPink Cream69のボーカルストであるデビッド・リードマンのようなダミ声が気になる。
ダミ声はいつもじゃなく、踏ん張る時の声だが、私はこれが苦手なのだ。
ソウルフルに歌ったり器用なだけに、惜しい。
リフは、Dream Theaterというか、Liquid Tension Experimentというか。
かなり凝縮されたリフが多いので、もうちょっとゆったりでもいいのでは。
というのは、歌メロのドラマティックさを生かし切れてないと思うからだ。
テクニカルなのはわかる。わかるから、もうちょっと出し惜しみしてバランスを取ってほしい。
タイトルナンバーの7曲目“Dialog”は15分に及ぶ組曲。
ちょっと長いな~、でも後半部分はいいと思う。
そうは言っても、水準は高い。
プログレッシヴなメタルだけじゃなく、6曲目の“Masqurade”のように、ヘヴィーでノリのいい曲もある。
サウンドをもっとクリアにすれば、十分通用するだろう。
作風は、もろDream Theaterのフォロワー的だ。
ケヴィン・ムーア的なシンセと展開が、初期のDream Theaterを思い起こさせる。
ただし、それほどはヘヴィーでなく、ピアノにクラシックの影響も感じさせる。
ドラマティックに作ろうとしている姿勢も感じる。
サウンドはなかなかいい。
特に1曲目の“Something More”の出来がいい。
Sami Saarinenのギターソロは、ネオクラを意識したものもあり、変化に富む。
もうちょっとリズムに変化をつけて、さらにメリハリがあればもっといい。
問題なのが、ボーカルのMarkku Kuikkaだ。
ジェームズ・ラブリエにも感じた今イチ感がある。
下手ではないが、パワーが足りない。
高音の突きぬけが今一歩。
さらに、AdagioやPink Cream69のボーカルストであるデビッド・リードマンのようなダミ声が気になる。
ダミ声はいつもじゃなく、踏ん張る時の声だが、私はこれが苦手なのだ。
ソウルフルに歌ったり器用なだけに、惜しい。
リフは、Dream Theaterというか、Liquid Tension Experimentというか。
かなり凝縮されたリフが多いので、もうちょっとゆったりでもいいのでは。
というのは、歌メロのドラマティックさを生かし切れてないと思うからだ。
テクニカルなのはわかる。わかるから、もうちょっと出し惜しみしてバランスを取ってほしい。
タイトルナンバーの7曲目“Dialog”は15分に及ぶ組曲。
ちょっと長いな~、でも後半部分はいいと思う。
そうは言っても、水準は高い。
プログレッシヴなメタルだけじゃなく、6曲目の“Masqurade”のように、ヘヴィーでノリのいい曲もある。
サウンドをもっとクリアにすれば、十分通用するだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます