メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Joe lynn Turner の Second Hand life

2007-04-13 23:01:20 | メロディック・ハード
Rainbowの4代目ボーカリスト、インギー・バンド、Deep Purple等に参加した、Joe lynn Turnerのソロアルバム。ソロとして10作目。
最近は、SunstormでPOPなHard Rockを聴かせてくれている。

今回は、Deep Purpleに彼が参加して2作目を作る時に使用されるはずだった“Sroke Of Midnight”が収録されているのが話題になっている。
結局、イアン・ギランが復帰して、Joe lynn Turnerが脱退したため“Sroke Of Midnight”がボツになったという、イワク付きの曲である。

曲自体は、ブルースっぽくていかにもDeep Purpleだ。
渋くて暗めでスピードがなく、ひたすらHeavyで、古さも感じさせる。
私がPurpleで苦手な部分だ。
全体的に抜けたサウンドや、AORさえも感じさせる洗練した楽曲が並ぶだけに、アルバムの中では浮いている。
が、Purpleファンには最高なんだろう。曲の存在そのものからして。
しっかし、イントロが“L.A Connection”に聴こえるなぁ~。

さて、“Sroke Of Midnight”は、元Survivorのジム・ピートリックがリッチーやロジャー・グローバー、Joeと共に名を連ねている。
このブログにも、SunstormやPride Of Lionsのレビューに顔を出している。
3曲目のジムの“Second Hand Life”もPurpleのアルバムに使われる予定だった。
(結局イアン・ギランがSroke Of MidnightとSecond Hand Lifeのデモに歌メロをつけて、台無しにしたそうだ)

そのジムの“Second Hand Life”は、さすがジムだけあって、ちょっとした変化があって洒落ている。
Joeには、こうした余韻を残す曲が似合っている。
続く4曲目の“In Your Eyes”は、AORっぽい切ないバラードだ。スティーブ・ペリーを彷彿させる。

5曲目の“Blood Red Sky”は、Rainbowの“Gats Of Babylon”や“Eyes Of The World”を意識しているし(結構好き)、7曲目の“Off The Hook”と8曲目の“Over The Top”はAerosmithの初期を意識しているように聴こえる。
軽快なアメリカンン・ロック中心の楽曲に、変化をつけているようだ。

Joe Lynn Turnerは、今年56歳になるが、歌がますますうまくなっている。
声に渋みが増したが、その分深みが出てきた。
5/31(木)のライブが楽しみだ~っ!!


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あっ! (虹象)
2007-04-14 11:22:49
もう発売されたの?
買いに行かなきゃ・・・
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はぁい♥ (massh@まー)
2007-04-14 22:09:15
4/4に発売されました。
どうぞ聴いてみてくださいな♪ ♫ ♬
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日曜日に・・・ (虹象)
2007-04-17 00:45:36
買ってきました。 今聴いています。
あとでレビューしますね。
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Sunstormからの好影響 (massh@まー)
2007-04-17 22:58:50
虹象さんちでレビュー読みましたよ~。
ホント、ジョーにPOPなRockを歌わせると、向かうとこ敵ナシですね!!

Sunstormでの好調ぶりをそのまま引き継いでますね

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