![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e3/eedb00265e4367d2fc7c15dd55096e0d.jpg)
スウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンドの4作目。
これまでもDream Theaterの影響を感じさせたが、『The Immunity Zone』は、それに加え、Pain Of Salvationの陰鬱さや沈痛さも感じさせる。
重低音とリフは、Dream Theaterで、キーボードが形作る広がりのある空間と冷ややかな空気感や、ギターのアルペジオがPain Of Salvationなのだ。
もっとキャッチーなバンドかと思っていたが、今作はとっつきにくい。
が、それがイヤなんじゃなくて、落ち込みつつもリラックスできていい。
無理に元気付けるのは、この場合そぐわない。暗いのが自然な流れなのだ。
その気になって、暗さを受け止めると、根底に横たわるドラマが見えてくる。
2曲目の“Slaves Of The Plethora Season”のサビが、素敵にキャッチーに聴こえてくるからおもしろい。
他にも、緊迫感の中からそっと覗く希望とか、果てしなく暗く険しい一本路、月夜の荒れる湖面をイメージする曲があって、想像力を掻き立てられる。
こんな、情景が見えてくる聴き方があってもいいのではないだろうか。
(注:歌詩は読んでません^^;)
ボーカルのDavid Frembergは、6曲目の“My Star”で、ジェームズ・ラブリエのような、男の色気たっぷりな歌声を披露する。
たまにあるコーラスが、爽やかささえ感じさせ、リラックスさに繋がる。
でもギターソロは、もっとたっぷりほしいな。
プログレッシヴ・メタル・バンドは、メロディック・パワー・メタル化の一途を辿っているように思っていたが、未だプログレッシヴにこだわり、テクニックと曲の流れで勝負するバンドがいるのは頼もしい。
DGM、Pagan's Mindとは逆のパターンだ。
万人受けはしないだろうが、メロディック・パワー・メタル化への傾倒しすぎを懸念する人には最適だろう。
私はジャンルのバリエーションの多様化がほしいので、Andromedaの変革を歓迎する。
これまでもDream Theaterの影響を感じさせたが、『The Immunity Zone』は、それに加え、Pain Of Salvationの陰鬱さや沈痛さも感じさせる。
重低音とリフは、Dream Theaterで、キーボードが形作る広がりのある空間と冷ややかな空気感や、ギターのアルペジオがPain Of Salvationなのだ。
もっとキャッチーなバンドかと思っていたが、今作はとっつきにくい。
が、それがイヤなんじゃなくて、落ち込みつつもリラックスできていい。
無理に元気付けるのは、この場合そぐわない。暗いのが自然な流れなのだ。
その気になって、暗さを受け止めると、根底に横たわるドラマが見えてくる。
2曲目の“Slaves Of The Plethora Season”のサビが、素敵にキャッチーに聴こえてくるからおもしろい。
他にも、緊迫感の中からそっと覗く希望とか、果てしなく暗く険しい一本路、月夜の荒れる湖面をイメージする曲があって、想像力を掻き立てられる。
こんな、情景が見えてくる聴き方があってもいいのではないだろうか。
(注:歌詩は読んでません^^;)
ボーカルのDavid Frembergは、6曲目の“My Star”で、ジェームズ・ラブリエのような、男の色気たっぷりな歌声を披露する。
たまにあるコーラスが、爽やかささえ感じさせ、リラックスさに繋がる。
でもギターソロは、もっとたっぷりほしいな。
プログレッシヴ・メタル・バンドは、メロディック・パワー・メタル化の一途を辿っているように思っていたが、未だプログレッシヴにこだわり、テクニックと曲の流れで勝負するバンドがいるのは頼もしい。
DGM、Pagan's Mindとは逆のパターンだ。
万人受けはしないだろうが、メロディック・パワー・メタル化への傾倒しすぎを懸念する人には最適だろう。
私はジャンルのバリエーションの多様化がほしいので、Andromedaの変革を歓迎する。
PAIN OF SALVATIONですか…
面白い
そんな発想は無かったですね…
今までが爽やかなプログレ系の軽いメタルでしたので、
マイナー調のメロディにちょっと感じました。
いつも、ブログ拝見させて頂いております。
Andromedaは1stもよかったですが、
最新作は、若干、歌ものになっていますね。
仰る通り、2曲目はキャッチーですね。
私は、9曲目も良いですねー
ギターソロが素晴らしいです。
ではでは、どうもお邪魔しました。
書き込みありがとうございます。
9曲目の“Vell Of Illumination”をあらためて聴いてみました。
確か、長いから聴き込まないと感想が書けないと思い、避けていたのです。
テクニカルでスピード感とひねりがあって、いい曲ですね。
特にメロディアスな部分は秀逸です。
ただ、中間部の即興みたいなソロが、私には冗漫に感じるのですが、planet1345さんはいかがでしょうか?
最近レビュー書きをサボりがちですみません。
4;22~10:01の中間部の即興演奏ですよね。
私、滅茶苦茶テクニカルなプログレは聴いてませんが、
最近のでは、Circus Maximus。
ちょっと前(まだまだ元気ですが)では、Dream TheaterやOpeth。
もうちょっと古いのでは、Tai Phong。
もっと古いのでは、Pink FloydやKing Crimson等などが好きなので、まあまあ即興演奏も好きですね!(^^)!
でも、確かに、気分次第では、
冗漫に感じることもありますです(+_+)
やはり10:02以降のメロディ・曲展開がいいですね!(^^)!
ではでは。。
私の大好きなバンドです。まず声が素晴らしくて、演奏もいいし、ギターソロなんか最高!!
Tai Phongはよくわからなくて。。すみません。
Pink FloydやKing Crimsonも聴きますよ。
特にCrimsonは、無理やり聴いて慣らせたって経緯があります。あれを聴かずにプログメタル聴いちゃいかんだろう~って(^^)
アンドロメダに戻りますが、即興を過ぎてからのギターソロは、メロディアスで泣いてて、素晴らしいですね。
あの手のギターソロに弱いんです。