ノルウェーのメロディック・ハード・バンドのTNTが、1989年に発表したサードアルバム。
TNTはベストアルバムは聴いていた。
私好みの、なかなか素晴らしいバンドだと思っていたが、この「Intuition」はそれを超え、最高のバンドだと思う。
アメリカン・ハード・プログレの流れを引く、キャッチーで心地良いメロディ。
サウンドはさほど分厚くなく、重くもない。
北欧サウンドというより、Maxus(ジェイ・グルシカ、マイケル・ランドー)、Sneaker(ジェフ・バクスター)といった、ウェストコーストのアメリカン・ハード・プログレを思い出す。
爽やかで、広がりがあって、洒落ていて、ハードロックしてるのだ!!
リフというより、楽曲重視で、それも歌メロの完成度が高い。
ボーカルのトニー・ハーネルは、どこまでも届く美しい高音だ。
中音はクリアだが、高音になるとわずかにファズがかかるのがまたいい。
うまいボーカリストなのに、声質のせいで親しみやすく聴きやすい。
コーラスがキャッチーさに磨きをかける。
ギターのロニー・レ・テクロは、たまに早弾きしてアピールしてるのに好感が持てる。
それでいて華麗で、余裕を持って美旋律を奏でている。
実力があるのに、敢えてひけらかすことはしない。まるでACTのようだ。
6曲目の“Forever Shine On”は、Edguyの“The Piper Never Dies”みたいだ。
そう言えば、トニーの声とトビアス・サメットの声は似ている。
年代からみて、トビアスが影響を受けたのだろう。
どの曲も表情豊かで個性があり、捨て曲がない。
感性のくすぐりどころを熟知してるとしか思えない。
“A Nation Free(Intro)”“Caught Between The Tigers”“Tonight I'm Falling”“Intuition”など、極上の出来だ。
リアルタイムで出会っていても、現在出会っていても必ず好きになるサウンドだ。
17年間知らずにいたのがもったいなかったな。
TNTはベストアルバムは聴いていた。
私好みの、なかなか素晴らしいバンドだと思っていたが、この「Intuition」はそれを超え、最高のバンドだと思う。
アメリカン・ハード・プログレの流れを引く、キャッチーで心地良いメロディ。
サウンドはさほど分厚くなく、重くもない。
北欧サウンドというより、Maxus(ジェイ・グルシカ、マイケル・ランドー)、Sneaker(ジェフ・バクスター)といった、ウェストコーストのアメリカン・ハード・プログレを思い出す。
爽やかで、広がりがあって、洒落ていて、ハードロックしてるのだ!!
リフというより、楽曲重視で、それも歌メロの完成度が高い。
ボーカルのトニー・ハーネルは、どこまでも届く美しい高音だ。
中音はクリアだが、高音になるとわずかにファズがかかるのがまたいい。
うまいボーカリストなのに、声質のせいで親しみやすく聴きやすい。
コーラスがキャッチーさに磨きをかける。
ギターのロニー・レ・テクロは、たまに早弾きしてアピールしてるのに好感が持てる。
それでいて華麗で、余裕を持って美旋律を奏でている。
実力があるのに、敢えてひけらかすことはしない。まるでACTのようだ。
6曲目の“Forever Shine On”は、Edguyの“The Piper Never Dies”みたいだ。
そう言えば、トニーの声とトビアス・サメットの声は似ている。
年代からみて、トビアスが影響を受けたのだろう。
どの曲も表情豊かで個性があり、捨て曲がない。
感性のくすぐりどころを熟知してるとしか思えない。
“A Nation Free(Intro)”“Caught Between The Tigers”“Tonight I'm Falling”“Intuition”など、極上の出来だ。
リアルタイムで出会っていても、現在出会っていても必ず好きになるサウンドだ。
17年間知らずにいたのがもったいなかったな。
TNTはこの1枚だけですね。あとは、あまりお薦め出来ないです。
ヨーロッパよりいいかも。
Intuitionの出来の良さの前では、他のアルバムは褪せて見えるってことでしょうか。