クラシック、トラッドをベースにした、アコースティックなRockを聴かせてくれるブラナイの6作目。
『Winter Carol』を入れると7作目か。
段々と土着なトラッド要素が増える傾向にあったブラナイが、1作目のアコギの吟遊詩人風を復活させた。
これは、叙情性や幻想性を増す結果に繋がり、素晴らしい作品となった。
個人の好みもあると思うが、ブラナイには地に足がついたトラッドよりも、実態が掴めないふわふわした幽玄な雰囲気が似合ってると思う。
1作目の『Shadow Of The Moon』がまさにそれで、月の光の柔らかなベールと、薄暗さの中の妖しさ、それにリッチーのアコギの魅力が満載だった。
今回の『Secret Voyage』は、4曲目の“Toast To Tomorrow”のような土着的で力強い曲もありながらも、全体的に儚さを感じさせてくれて、とてもいい。
キャンディスの歌声は、熱を帯びてなく、クールで突き放した歌い方に魅力があるので、儚く幻想的な曲がうってつけだと思うからだ。
2曲目の“Locked Within The Crystal Ball”と、Rainbowでのロニーの切ない歌が印象的だった6曲目の“Rainbow Eyes”で、リッチーのエレキギターのソロが聴ける。
どこを切り取ってもリッチーそのもの。
歪みの度合い、中世的な音階やフレーズ、スライドをかける高音の入りやビブラート。。私でさえ、多少は挙げられる。
リッチーのギターソロだけでも満足できる。
プレスリーの“Can't Help Falling You”は、UB40がカバーしたのよりも好き。
キャンディスが高らかに歌い上げてて、なかなかに感動的だ。
私が気に入ったのは、10曲目の“The Peasant's Promise”だ。
一番吟遊詩人を感じさせる。気高く妖しく幻想的で儚い。
ここではたと気がついた。
キャンディスのshawmsパートが少ない!
『Secret Voyage』の好きな理由はこれかぁ??
shawmsは、他の音を掻き消してしまう下品な音に聴こえて仕方なかったのだ。(好きな人、すみません)
その分リッチーのアコギパートが増えて、素直にうれしい。
『Shadow Of The Moon』が好きだった方には、ぜひ!!
日本盤が発売されてほしいよ~。
『Winter Carol』を入れると7作目か。
段々と土着なトラッド要素が増える傾向にあったブラナイが、1作目のアコギの吟遊詩人風を復活させた。
これは、叙情性や幻想性を増す結果に繋がり、素晴らしい作品となった。
個人の好みもあると思うが、ブラナイには地に足がついたトラッドよりも、実態が掴めないふわふわした幽玄な雰囲気が似合ってると思う。
1作目の『Shadow Of The Moon』がまさにそれで、月の光の柔らかなベールと、薄暗さの中の妖しさ、それにリッチーのアコギの魅力が満載だった。
今回の『Secret Voyage』は、4曲目の“Toast To Tomorrow”のような土着的で力強い曲もありながらも、全体的に儚さを感じさせてくれて、とてもいい。
キャンディスの歌声は、熱を帯びてなく、クールで突き放した歌い方に魅力があるので、儚く幻想的な曲がうってつけだと思うからだ。
2曲目の“Locked Within The Crystal Ball”と、Rainbowでのロニーの切ない歌が印象的だった6曲目の“Rainbow Eyes”で、リッチーのエレキギターのソロが聴ける。
どこを切り取ってもリッチーそのもの。
歪みの度合い、中世的な音階やフレーズ、スライドをかける高音の入りやビブラート。。私でさえ、多少は挙げられる。
リッチーのギターソロだけでも満足できる。
プレスリーの“Can't Help Falling You”は、UB40がカバーしたのよりも好き。
キャンディスが高らかに歌い上げてて、なかなかに感動的だ。
私が気に入ったのは、10曲目の“The Peasant's Promise”だ。
一番吟遊詩人を感じさせる。気高く妖しく幻想的で儚い。
ここではたと気がついた。
キャンディスのshawmsパートが少ない!
『Secret Voyage』の好きな理由はこれかぁ??
shawmsは、他の音を掻き消してしまう下品な音に聴こえて仕方なかったのだ。(好きな人、すみません)
その分リッチーのアコギパートが増えて、素直にうれしい。
『Shadow Of The Moon』が好きだった方には、ぜひ!!
日本盤が発売されてほしいよ~。
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