Survivorは、ロッキーの「Eye Of The Tiger」や「Burning Heart」で余りにも有名だが、ロッキーだけで語られてはいけないバンドである。
80年代産業ロックの王道を歩いてきた。
事実、「Eye Of The Tiger」は前ボーカリストのデイヴ・ビックラーの歌は、Journeyのスティーヴ・ペリーそっくりなボーカルスタイルで、彼らの歌だと勘違いしたものだった。
その後、すぐにボーカリストはジミ・ジェイソンに変わり、力強さと切なさを併せ持つ、素晴らしいバンドになった。
84年に発表された『Vital Signs』は、捨て曲のない名作で、産業ロック全般でも5指に入ると思う。
さて、18年ぶりにSurvivorが復帰した。
サウンドは、80年代と変わらない。
なじみやすいメロディラインと、優雅なギブソンES-335の音色。
さすがに80年代の勢いそのままというわけにはいかないが、抑揚のある楽曲と、ジミ・ジェイソンの熱いボーカルは、流れるように滑らかで爽やかだ。
彼らの特徴である、明るく外に弾けるようなミディアム・テンポの曲と、哀愁のある切ないバラードのバランスがいい。
サビになるとコードが半音上がるのも、以前の手法そのままで、高揚感が湧いてくる。
以前と変化がないと言えばその通りだが、変わらない安定感でくつろげる。
気持ち良く聴けることが“産業ロック”の使命だとしたら、最高ランクだろう。
私としては、21世紀バージョンを2曲ほど期待したいのだが、
ない物ねだりなのだろうか。
80年代産業ロックの王道を歩いてきた。
事実、「Eye Of The Tiger」は前ボーカリストのデイヴ・ビックラーの歌は、Journeyのスティーヴ・ペリーそっくりなボーカルスタイルで、彼らの歌だと勘違いしたものだった。
その後、すぐにボーカリストはジミ・ジェイソンに変わり、力強さと切なさを併せ持つ、素晴らしいバンドになった。
84年に発表された『Vital Signs』は、捨て曲のない名作で、産業ロック全般でも5指に入ると思う。
さて、18年ぶりにSurvivorが復帰した。
サウンドは、80年代と変わらない。
なじみやすいメロディラインと、優雅なギブソンES-335の音色。
さすがに80年代の勢いそのままというわけにはいかないが、抑揚のある楽曲と、ジミ・ジェイソンの熱いボーカルは、流れるように滑らかで爽やかだ。
彼らの特徴である、明るく外に弾けるようなミディアム・テンポの曲と、哀愁のある切ないバラードのバランスがいい。
サビになるとコードが半音上がるのも、以前の手法そのままで、高揚感が湧いてくる。
以前と変化がないと言えばその通りだが、変わらない安定感でくつろげる。
気持ち良く聴けることが“産業ロック”の使命だとしたら、最高ランクだろう。
私としては、21世紀バージョンを2曲ほど期待したいのだが、
ない物ねだりなのだろうか。
元MSGのロビン・マコーリー電撃加入!
って、あの抑揚のないVoが合うのかなぁ?
元MSGのロビン・マコーリーって知らないんですが、ジミ・ジェイソンで完結したサウンドに合うかしらぁ??
ま、まさか、彼で21世紀バージョンを作るんじゃ。。
87年結成~90年代前半まで活動。
この頃から神の神通力が薄れてきたんですよね・・・。
コマーリーですね。(おやじギャグ)