メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Opeth の Watershed

2008-09-15 22:28:09 | メロディック・ハード
スウェーデンのプログレッシヴ・ゴシック・メタル・バンドの9作目。
3年ぶりのスタジオ盤。
前作からドラマーとギタリストが交替している。
彼らの変革がわかるほど詳しくはないので、聴いた印象のみで書いてみる。

1.「Coil」
アコギで始まり、叙情性に溢れた美しい曲。
ナタリー・ロビンスという女性ボーカルとの澄んだ声での競演に、うっとりする。

2.「Heir Apparent」
メタル色の強い攻撃的な曲。
デス声があっても、それほど気にならない。メタルの重低音と、プログレっぽい複雑なリズムとメロディが見事に融合している。
主となるメロディを生かしているので、Opethとしては聴きやすい。

3.「The Lotus Eater」
これもメタル色が強い。
不協和音や意図的に調和を乱している音が耳に残る。破壊的だ。
直後にメロディアスでメローなギターが入り、美しさに一発でやられる。

4.「Burden」
70年代のプログレを色濃く引き継ぐ曲。
儚さと寂寥感と虚無感がたまらない。

5.「Porcelain Heart」
スローで単調なリズムに飽きてきた頃に、メタルに変化。このあたりはうまい。

6.「Hessian Peel」
11分を超える大曲。
プログレ色が濃く、やや冗漫。アルバム前半のメタルを期待すると厳しい。

7.「Hex Omega」
メロトロンのようなキーボードがいい。
ギターソロもいいけど、もっと反逆性がほしい。やけに素直に感じる。


なんだか、とっても聴きやすくなっていた。
難解なプログレはついていけないので、メタルの増したこの作品くらいでいい。
キャッチーではないし、とっつきにくいが、メロディの美しさと曲の変化と残虐性と叙情性が寂寥感が魅力的だ。
メタルが好きな私は、1~3曲目が気に入った。

俊輔が来年1月に日本に復帰

2008-09-15 10:45:58 | 中村 俊輔
俊輔が14日のスコットランドの地元紙に、来年1月に日本に復帰する可能性があると語った。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20080915-OHT1T00046.htm

あ、やっぱり。。

これまでも、ことある度に「日本でサッカー選手を終えたい」と言っていたので、日本に復帰するのは時間の問題だと捉えていた。
W杯予選によって、日本とスコットランドを往復することが増えるので、俊輔の体調やコンディション調整の問題をクリアするため、来るべき時が来たって感じだ。


『日本代表』

俊輔にとって、最大優先事項なんだろう。
日本代表になって、W杯予選を勝ち抜き、本戦で活躍する。。
私にとっても、俊輔に望むことだ。

日本代表の合宿にろくすっぽ参加せず、試合前の数日に合流して試合を戦うというのは、本人にとって決していい状況ではない。
なにより連携を最重要視する俊輔にとっては。
日本復帰によって、代表が強くなればいい!


他に、家族のことも言っていた。
子供が大きくなると、教育面とかいろいろあるのだろう。
現地の日本人学校に通わせられれば、レベルが高くていいと思うのだが。
っていうか、日本人ってことで目立つのが困るのではないか?


できれば、もうちょっと海外でがんばってほしかった。
CLでFKを決めた時なんて、誇らしくて天にも昇る気分だったのだから。
少し寂しいが、俊輔が決めたことだから、受け入れ、応援を続けていく。

まずは、18日AM3:30~からの、CL第1戦目のAaB戦、勝ってほしいっ!!
「自分がスコットランド人ならセルティックでプレーしたい」とは、泣かせてくれるじゃない!